明治、母乳中オリゴ糖濃度 子の頭囲成長などに関連 日本で初めて評価
2025.02.03明治は1月27日、母乳中ヒトミルクオリゴ糖(HMOs)濃度と、子の頭囲成長や精神神経発達指数との関連を日本で初めて評価した。 明治ホールディングス、東北大学東北メディカル・メガバンク機構、大阪大学生物工学国際交流センターと共同で、8種の母乳中HMO…続きを読む
商品概要:「歯みがきごほうびタブレット」シリーズ商品。対象月齢は、奥歯が生えた1才半頃から。 フッ素とキシリトール配合で、毎日の歯みがき習慣づけをサポートしながらカルシウム補給もできるタブレット。食後の歯みがき後のご褒美に好適。シュガーレスでもおいし…続きを読む
【関西発】江崎グリコがJALグループの航空会社ジェイエアと協力し、11月1日~12月15日に運航する大阪国際(伊丹)空港発のJ-AIR全便で、赤ちゃんとのご機嫌な飛行機移動をサポートする「スマイルフライトプロジェクト」を実施する。 1歳未満の赤ちゃ…続きを読む
これまで伸長基調だったベビーフード市場だが、異次元のレベルでの少子化と22年秋からの価格改定がボディーブローのように効いてきた。日本ベビーフード協議会が7月に公表した23年のベビーフード生産統計によると、23年1~12月の1年間で、ベビーフード生産量…続きを読む
厚生労働省が9月に公表した「人口動態統計(確定数)」によると、23年の乳児死亡数は1326人で、前年から2.1%減少。乳児死亡率(出生1000比)は1.8%で前年並みとなった。1899年の調査開始以来、最少の水準をキープしている。 このような低死亡…続きを読む
乳粉や液体ミルクが出生数の減少にもかかわらず利用率が上昇している一方、フォローアップミルク市場は厳しい状況が続いている。乳粉などと異なり、子どもの成長において必ず必要とされるアイテムであるという認識が弱く、さらに価格改定の余波もあって購買が遠のいてい…続きを読む
育粉市場における乳児用調製液状乳(液体ミルク)の位置付けに、変化の兆しが生まれている。19年の国産品誕生以来、災害時への備えや外出時など、これまで粉ミルクの調乳が難しいシチュエーションで使用するアイテムとしての性格が強かったが、最近では液体ミルクを入…続きを読む
24年上期の乳児用調製粉乳(乳粉)市場は、前年に引き続き金額・物量ともに伸長している。15年に実施された「乳幼児栄養調査」では約4~5割にのぼっていた母乳育児への志向だが、共働き世帯の増加や、出産後の女性の早期復職、男性の授乳参加率の増加など、子育て…続きを読む
23年はダウントレンドに転じていた粉ミルク(調製粉乳)の輸出だが、24年1~7月は再び成長軌道に戻ってきたようだ。財務省「貿易統計」の同期間における調製粉乳輸出量をみると、前年比5.1%増の4818tと伸長。特に、東南アジア勢の回復が大きく、出生数の…続きを読む
出生数の減少にブレーキがかからない。厚生労働省が9月24日に公表した「人口動態統計(速報値)」によると、24年1~7月の出生数(外国人を含む実需ベース)は、41万5305人で、前年比5.1%減となった。23年通年での減少率と同等で、このままの傾向が続…続きを読む
出生数が減少の一途をたどる中、育児用調製粉乳(育粉)・ベビーフードの需要の潮目が変わってきている。子育てに対する考え方が変化し、それに伴い新しい意味での「利便性」が、商品選択の第一条件に躍り出てきた。「タイパ」「コスパ」といったキーワードが育児にも浸…続きを読む