ニップン、家庭用製品を価格改定 26年2月から
2025.12.17ニップンは11日、家庭用製品の価格改定を発表した。輸入小麦の政府売渡価格が10月1日から引き下げられたことで一部の小麦粉製品の値下げを実施。一方、企業努力だけでは原材料費、包装資材費、物流費、為替などのコスト変動による影響を吸収することが困難な状況と…続きを読む
山本貢資商店の25年8月期、家庭用きな粉製品の売上高は前年並みで堅調な販売を持続している。 同社は国産原料を中心に家庭用のこだわり商品を多く取り扱う。主力の「国内産有機きな粉」や「京きな粉」をはじめ、「黒ごま入きな粉」「丹波黒豆きな粉」など、幅広い…続きを読む
向井珍味堂は業務用で築き上げた信頼とブランドを強みに市販用商品の育成・強化に努める。ここ数年、「京きな粉」(110g)や「黒豆きな粉」(100g)、「有機大豆きな粉」(100g)、「有機黒ごまきな粉」(100g)、「高たんぱくきなこ」(80g)と、多…続きを読む
小川産業は、佐賀県産大豆を使用したきな粉の販売が好調に推移している。一方、米国産大豆の高止まりが利益を押し下げる要因となっている。世界的に健康志向が高まる中、海外向けの商談が積極的に動き始めている。 「きな粉の本質に注目した商品づくりを推し進める」…続きを読む
富士食糧は、19年5月に麦茶・きな粉など粉類・漬物関連商品・香辛料の製造でFSSC22000認証を取得した。22年10月には労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格であるISO45001認証を取得。品質管理のほか、社員が働きやすい職場づくりへの取り…続きを読む
川光商事の今期きな粉販売状況は、家庭用・業務用ともに前年を上回っている。新規案件が販売に寄与している部分も大きいが、既存品も好調を維持している。今期は家庭用・業務用ともに新規獲得を積極的に行っている。ニーズに合った開発や新たな価値を創出する開発も引き…続きを読む
キングフーズの25年9月期のきな粉製品売上高は、前年比5%増で着地した。強化を図る業務用販売が2桁伸長と好調で、菓子メーカー向けなどを中心に需要が拡大している。 家庭用販売もプラスとなり、NBとともにPB販売も増加している。昨夏に家庭用、業務用とも…続きを読む
みたけ食品工業の今期きな粉販売状況は、10月末時点で昨年よりやや微増傾向で推移している。家庭用の「黒ごまアーモンドきな粉」「金のきな粉」や、業務用では「金のきな粉」「さらさらりんきな粉」が好調な動きを見せる。 新商品では「黒みつときなこ混ぜちゃいま…続きを読む
昭和産業は12月1日から「お好み焼き・たこ焼きで栄養まるごと焼いちゃえ!キャンペーン」=写真=を実施する。同キャンペーンは、期間中に対象商品と野菜を購入し、レシート画像をキャンペーンサイトにアップロードして応募するもの。同社のお好み焼き粉・たこ焼き粉…続きを読む
24年のきな粉市場は、全体としての売上げは前年並みに推移したが、家庭用を中心にコメの価格高騰によるもち類の価格上昇によって販売個数の減少が見られた。一方、コメが高止まりする中で、もちを購入した人がきな粉も購入する逆の現象も見られた。円安による輸入大豆…続きを読む
日清製粉グループ本社は、群馬県館林市にある企業文化施設製粉ミュージアムにおいて、新展示「原料小麦の精選」を20日から公開した。船で運ばれてきた小麦を小麦粉を製造する前に、「精選」という工程でさまざまな機械を使って原料の小麦をきれいにする。同展示では、…続きを読む