日清製粉グループ本社・26年3月期第2四半期 インド事業響き通期は下方修正
2025.11.05
日清製粉グループ本社の26年3月期第2四半期連結業績は増収減益で折り返した。売上高は、海外製粉事業における小麦相場の下落や為替換算の影響などがあったものの、エンジニアリング事業における大型工事の増加や酵母・バイオ事業および中食・惣菜事業などの販売が堅…続きを読む
奥本製粉は2026年1月10日納品分から、業務用小麦粉の価格を値下げする。輸入小麦の政府売渡価格が、10月1日から5銘柄平均で4.0%引き下げられたことに伴うもの。(久保喜寛) 改定額(25kg当たり値下げ額・税抜き)は次の通り。 (1)強力粉・…続きを読む
【関西】「うれし涙のおかいさん」。治療食・介護食専門卸の三嶋商事が手掛けるプライベートブランド「みしまの厳選シリーズ」の新作は、「食べた時にうれしくて思わず涙する」ような味わいからそう名付けられた。同品は酒米の最高品種「山田錦」を100%使用したアル…続きを読む
日東富士製粉は14日開催の取締役会で、連結子会社の株式を一部譲渡することを決議したと発表。物流体制の強化を目的に同社の物流子会社の日東富士運輸を、丸全昭和運輸との合弁事業化により再編する。日東富士運輸の株式3万1066株を4億3332万4101円で丸…続きを読む
日清製粉は9日、輸入小麦の政府売渡価格が、10月1日から5銘柄平均で6万1010円と前期に比べ4.0%引き下げられたことを踏まえ、業務用小麦粉の特約店向け仕切り価格の改定を発表した。26年1月10日の納品分から実施する。 改定額(25kg当たり・税…続きを読む
【関西】鉄板会議実行委員会は3日、「鉄板粉モン」の文化継承活動の一つとして「食文化100年継承・鉄板会議2025」の全国大会を大阪市中央区のイエス・シアターで開催した=写真。 「お好み焼の継承問題」というテーマの下、全国10ヵ所のエリア会議を通じて…続きを読む
●専用品種で差別化 全農パールライスは9月、千葉市稲毛区の千葉炊飯工場内に「千葉米粉工場」を竣工し、米粉に本格参入した。生産能力は年間1152t。JAグループだけに、原料米に「笑みたわわ」や「ミズホチカラ」「亜細亜のかおり」など米粉専用品種のみを採…続きを読む
米粉大手のみたけ食品工業は、業務用で使い勝手の良いミックス粉を展開するほか、家庭用米粉でも「米粉パウダー」ブランドで高いシェアを占めている。業務用では、研究開発体制が強みで、ブレンド技術を駆使した多様なミックス粉を発売し、米粉需要の拡大に貢献している…続きを読む
日清製粉グループの熊本製粉は、用途に合わせた使いやすい米粉と、多様なアレンジが可能なミックス粉が強みだ。主力の業務用米粉シリーズは、コメの魅力を引き出す独自製法を採用し、おいしさと使いやすさを両立している。パン用の「デンプンたいせつ製法」は、パンに最…続きを読む
新潟製粉は、新潟県の米粉集積地・胎内市に本拠を置き、地元・新潟産中心の国産米を微細粉ででんぷん損傷度が低い方法で製粉している。徹底的に衛生管理された工場で、工程はすべてシステム化・クローズド化され、日本で開発された食品安全規格JFS-B規格を取得して…続きを読む
群馬製粉は、パンや洋菓子用などの新規米粉として、差別化商品の微粉砕かつでんぷん損傷度が低い「リ・ファリーヌ」を発売して、有名パティシエやシェフと共同で、最終製品を提案しながら普及に努めている。 日本産米粉の海外市場を求め、18年から輸出を開始し、目…続きを読む