製粉協会、賀詞交換会開催 国産小麦需要拡大を 生産者と密に連携
2025.01.10製粉協会は7日、東京都内の製粉会館で新年賀詞交換会を開催した。塚越英行会長(昭和産業社長)は「われわれの使命は安全・安心で高品質な小麦粉を安定的に届けるということで、会員が協力して、この使命を全うしていきたい」とあいさつした。 塚越会長は「新たに策…続きを読む
ニップン(前鶴俊哉社長)は、新たな中期目標として2026年度に向けて売上高4500億円、営業利益210億円を掲げる。ニップンでは目標の達成へ、基盤領域の収益力強化、成長領域および新規事業領域の戦略投資、M&Aや事業提携機会の追求などを戦略の基本方針と…続きを読む
25年2月1日付 ▽水島工場長(岡山工場長)上野修史▽岡山工場長(函館工場長)今村成男▽函館工場長(日清製粉グループ本社R&D・品質保証本部研究推進部部長補佐)石塚晃司
日清製粉ウェルナは23日、農林水産省が実施する加工食品のカーボンフットプリント(CFP)の算定実証に12月から参画を開始したと発表。農水省の取り組みに参画することで、官民一体となって持続可能な社会の実現に貢献していく考え。 農水省では「みどりの食料…続きを読む
熊本製粉は、家庭で簡単にグルテンフリーのパンが焼ける「まるめる米粉パンミックス」=写真=を発売。独自製粉技術「デンプンたいせつ製法」によって、微粉砕かつデンプン損傷を抑えた米粉を使用。さらに、パン作りに適した原料米「ミズホチカラ」を使用することで、よ…続きを読む
【中国】広島で米粉やきな粉など穀粉製造の老舗企業の上万糧食製粉所が9月に新発売した「WA-PANKO cornmix」=写真=が展開の幅を拡大させている。 「WA=PANKO」シリーズは、同社が1928年の創業以来培ってきた穀物加工技術を生かして開…続きを読む
食物繊維やビタミン・ミネラル類を豊富に含む点で、玄米イコールヘルシー食材という認識から「もっと積極的に食べたい」という意識は高まっているものの、コメそのものの摂取機会が少ない現代人にとって、食機会を増やすことはたやすいことではない。そこで思考館はパン…続きを読む
【関西】多収で製粉性に優れる小麦の新品種として注目される「びわほなみ」。現在は滋賀県の推奨品種として栽培が進められており、近畿製粉では地域貢献事業の一環として同品のアピール活動を行っている。 「びわほなみ」は2022年に品種登録された小麦の新品種。…続きを読む
片栗粉市場は、片栗粉の原料である北海道産バレイショでんぷんが3年連続減産となった。減少傾向にある作付面積の拡大が、業界にとって課題となっている。さらに、前年の供給量に対して10%の供給制限があった。23年は北海道産バレイショでんぷんの販売価格が年2回…続きを読む
奥本製粉は4日、家庭用製品の価格改定を発表した。改定内容は家庭用小麦粉(強力粉)を約0.5%値下げ、家庭用小麦粉(薄力粉)を約2~4%値上げ、家庭用プレミックスを約1~3%値上げする。25年2月1日の納品分から実施する。(久保喜寛)
日清製粉グループ本社は、神田錦町本社ビルの屋上広告看板を刷新し、2日から公開している。新しい屋上広告は、同社グループの代表的な家庭用小麦粉製品「日清 フラワー」の70周年を記念した製品パッケージをデザインに採用。背景デザインには同品のシンボルで、発売…続きを読む