日清製粉グループ本社、成長軌道へ5施策 通期業績予想達成目指す

左から池田晋一日清製粉デリカフロンティア社長、岩橋恭彦日清製粉ウェルナ社長、瀧原賢二日清製粉グループ本社社長、山田貴夫日清製粉社長、新井秀夫オリエンタル酵母工業社長、戸塚勝博日清製粉グループ本社執行役員総務本部長
日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は、第1四半期(25年4~6月)業績が増収減益で推移したことを受けて、「減益だが想定通りに進捗していることから、通期予想に向けて第2四半期以降、各企業で実施する価格改定や最優先の課題に対応することで通期業績予想を達成してきたい」と意気込みを語った。7日に東京都内で開催した食糧記者懇談会の席で明らかにした。
同社グループの25年度(26年3月期)の重点施策として、「事業ポートフォリオの再構築によるグループ成長力の促進