新トップ登場:マルシン食品・新保尚志社長 意思決定にスピード感を 2024.03.18 新潟市を拠点に「福ふくもち」ブランドやデザートなどの製造を手掛けるマルシン食品は1月16日、新保尚志専務取締役が社長に就任した。元日に発生した能登半島地震では、被災地に立地する同社も本社を中心に物理的な被害が生じた。波乱の中トップに立った新保社長は「…続きを読む
食品界、賃上げ広がる 物価と所得上昇の好循環へ 2024.03.18 食品業界でも賃上げの動きが広がってきた。大手上場企業を中心にベースアップを含めて5~8%台の賃上げが公表されており、13日の春闘集中回答日にはキリンホールディングスや明治など満額回答が相次いだ。食品界は22年以降、値上げを実施。コストアップや販売数量…続きを読む
VOICE:中村考直・加藤産業取締役専務執行役員 変化対応の速さ意識 2024.03.18 卸売業は変化対応業だ。変化への対応のスピードというわれわれの強みをもう一度、意識してしっかりとやらないといけない。小売業、メーカーから自販力といえば加藤産業というイメージを持っていただいている。加藤産業なら課題を解決してくれるという(期待に対し)これ…続きを読む
厚労省、器具・容器包装ポジティブリスト 本格施行へ最終段階 2024.03.18 食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が、来年6月1日の本格施行に向けて最終段階に入った。厚生労働省が12日開いた食品衛生審議会の食品衛生分科会器具・容器包装部会では、同リストに追加する新たな物質群について承認。今後は食品安全委員会にこれら物質の…続きを読む
海外のリステリア対策と日本の食品事業者に求められる今後【PR】 2024.02.29 海外では毎年のように死者を含む集団食中毒事例が報告されるリステリア。日本においては過去の1例のみで認識も低い。リステリア食中毒は、妊婦や高齢者、免疫力の低下した人が罹患(りかん)すると、重篤化し生命に関わるおそれがあることから、海外ではRTE(Read…続きを読む
胃心伝真=ドラマ「ふてほど」を見て 2024.03.18 この時期、バレンタインデーにチョコレートをもらったら必ずホワイトデーにお返しをしなくてはならない、それも3倍返しで。このように昭和生まれの記者の頭のどこかに刷り込まれている▼厳密にいえば昭和50年代生まれであり、お返しをしなくてはという気持ちはあるが…続きを読む
「惣菜・弁当」のトレンドは日本から 世界のフードサイエンスの潮流(中) 2024.03.18 ◇久保村食文化研究所 久保村喜代子代表 ◆「惣菜から究極の食品開発!」 AIで惣菜もデザートも 商品開発から利益率向上まで ●2024年食のトレンドはスリル満点 人々が何を好んで食べるかという消費行動は、常に変化している。今年の食は、家庭料理や人気の食…続きを読む
ストロング系缶酎ハイ市場の縮小から~日本のアルコールの飲み方の変化 2024.03.15 アサヒビールとサッポロビールが、度数8%以上のいわゆるストロング系缶酎ハイの新商品を今後は発売しない方針とした。キリンビールも販売について慎重な姿勢をみせている。かつては酎ハイ市場の3分の1以上を占めるともいわれたストロング系市場縮小は、他のアルコール…続きを読む