イカ不漁で代替模索 低利用資源活用も 「ドスイカ」に期待感 2025.06.23 イカの漁獲量減少が続いている。水産庁の水産物流通調査によると国内のスルメイカ漁獲量だけを見ても、2013年の18万tから24年は2万tに届かず、この間で約9割減少した。イカを使った加工食品が多い中で、代替品の模索が続く。水産練り製品などを活用した“イ…続きを読む
赤穂化成、開拓400年 歴史ある塩作り 新しい海洋文化創造取り組む 2025.06.23 赤穂化成は2026年に開拓400年を迎える「赤穂東浜塩田」(兵庫県赤穂市)にルーツを持つ。現在はオーストラリアの天日塩、高知県室戸市の海洋深層水、赤穂の海水と三つの原料を特徴とする複数の事業を展開するほか、ネーミングライツ事業への参画や、塩をテーマと…続きを読む
三和酒類、バー業態の開拓加速 カクテル向け焼酎投入 2025.06.23 本格麦焼酎「いいちこ」で知られる三和酒類は、カクテル向け本格焼酎を投入し国内バー業態の開拓を加速する。アルコール分43%とカクテル素材として使いやすく、「和のカクテル」が提供できる商品としてバー需要を取り込む。居酒屋など食中酒として飲まれることが多か…続きを読む
日清オイリオグループ、水素コージェネ開始 横浜磯子事業場で運用 2025.06.23 日清オイリオグループとJFEエンジニアリングは、横浜磯子事業場で建設を進めていた水素混焼対応型高効率ガスタービンコージェネレーション設備(=写真右側、新設部分)の運用を4月から開始している。50年での同事業場のカーボンニュートラル実現に向けた持続可能…続きを読む
ダイドードリンコ、「鬼滅の刃」とコラボ 5年ぶり専用商品展開 2025.06.23 ダイドードリンコは、春夏の新商品として約5年ぶりにアニメ「鬼滅の刃」とコラボした専用商品を30日から期間限定で発売する。「ダイドー 鬼滅の刃 アイスラテ(185g缶)」「同みかん水無糖(280mlPET)」2品を揃え、7月18日から公開予定の劇場版「…続きを読む
大潟村あきたこまち生産者協会・涌井徹会長 農業再生機構を提案 2025.06.23 ●新たな就農の仕組み必要 大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長は11日、日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム(会場=ニューオータニ東京)で、「日本のコメ農業の現状と将来」をテーマに講演した。発言趣旨は次の通り。 * 24年産米の価…続きを読む
◆全国緑茶特集:満足のいく価格形成 価格下落に歯止めかかり活況 2025.06.23 荒茶取引の中核を担う静岡茶市場で4月、新茶初取引が行われた。今回、一部取引で最低落札価格に価格を上乗せする入札方式を採用。手もみ有機茶が600g当たり60万円と高値で取引されるなど、生産者・茶商双方が満足のいく価格形成に成功するなど、茶農家にとって有…続きを読む
地方発 食品業界の挑戦~地域を活性化する注目の企業~(4)【WEB独自企画】 2025.06.19 2025年6月19日更新 地域経済を支え、活性化に貢献する食品業界。日本食糧新聞社の全国9支社局が厳選した話題をご紹介します。伝統を守りながら革新に挑戦する企業、地域貢献に力を入れる企業など、さまざまな取り組みから、地方の「今」が見えてきます。 この企…続きを読む