パン需要伸び悩み コメ守る意識強く 日本パン工業会会見 2025.05.19 2024年夏以降のコメの価格高騰でパンの需要が活発化すると想定されたが、実際は期待通りの消費がみられなかった。15日、東京都内で開催された日本パン工業会会見で飯島延浩会長は歴史的高値で米価が推移してもパンの需要が伸びない事実を指摘し、その要因について…続きを読む
不二製油、発展目指す新体制 経営判断・事業戦略のスピード向上図る 2025.05.19 不二製油は4月1日に移行した事業持ち株会社制の下、食品素材メーカーとしてさらなる発展を目指す。原料状況、社会環境などが大きく変動する中で事業軸のマネジメント強化と権限委譲により、経営判断・事業戦略のスピード向上を図る。同時にメーカー目線を強化。日本で…続きを読む
国産化に針路をとれ:愛知県加工用トマト拡大協議会 機械収穫で増反へ 2025.05.19 ●国産トマト収量減に危機感 【中部】加工用トマトはトマトケチャップの主原料だが、国産加工用トマトの生産量は全体の約5%しかないといわれている。その栽培のルーツが実は愛知県にある。愛知県加工用トマト拡大協議会は、国産および同県産加工用トマトの収量減に…続きを読む
イオンリテール、従業員向け端末とアプリ刷新で業務負荷低減 2025.05.19 イオンリテールは29日以降、従業員がAIシステムを活用して業務効率を改善できるよう、約390店にスマホ型オールインワンデバイスを導入していく。先行してさまざまなAIシステムが稼働しているが、ツールによって使用する端末を使い分ける必要があった。 15…続きを読む
伊藤忠食品、東京藤友会総会を開催 商品・物流の深耕を 2025.05.19 伊藤忠食品は15日、東京のロイヤルパークホテルで仕入れ先メーカーで構成する東京藤友会の第38回総会を開催した。特別会員の岡本均伊藤忠食品社長が、最終年度を迎えた中期経営計画の総仕上げへ意気込みを示した。同社の経営幹部が新たな組織体制とともにメーカーの…続きを読む
ローソンストア100、PB刷新と野菜強化 開店20周年機に活性化 2025.05.19 ローソンストア100は1号店の開店から20周年を迎え、PBの刷新と野菜を強化する。おにぎりなどを低価格で販売するなど即食商品も充実するほか、生鮮品やドライ商材もスーパー並みの品揃えでコンビニエンスストアとしてワンストップで提供する。20周年を記念して…続きを読む
◆ジャム・スプレッド特集:消費変化とらえ着実に成長 値頃感ある紙カップ伸長 2025.05.19 2024年のジャム・スプレッド市場は、世界的な主原料の果物をはじめとした原材料価格の高騰に価格改定で対応しながら、消費者の消費動向の変化を的確にとらえた商品施策、さらには、プレーンヨーグルトの好調などを背景に着実な成長を示した。コメ不足で需要の増加が…続きを読む
食品業界人のための3分で分かる改正農業基本法【WEB独自企画】 2025.04.28 2024年4月、日本の農業政策の基本的な方向を示す「農業基本法」(食料・農業・農村基本法)が改正された。その最大のポイントは、「食料安全保障の確保」を基本理念の中心に位置づけるとともに、一次生産者から食品製造業・卸売業・小売業までを包含する持続的産業…続きを読む