明日をよむ インテージ・マーケティングコラム(41)キャベツ
2025.04.07
昨今さまざまな商品が値上げされている中で、2024年の11月と12月は消費に大きな影響があった。それはキャベツ価格の高騰である。東京都中央卸売市場の統計情報によると、出荷数量は減少し、卸売価格は高騰した。 キャベツは多くの家庭で料理の材料として親し…続きを読む
金蘭醤油食品の「金蘭醤油」といえば台湾醤油の代名詞ともいえる調味料であり、またメーカー名でもある。台湾における醤油の歴史は、同社の歴史ともいえ、さかのぼれば日本統治時代からはじまった食文化と企業の発展を同時に見ることができる。 創業は1936年。本…続きを読む
--日本がNDCで掲げた温室効果ガス13年度比46%削減の達成時期が6年後に迫っています。現在までの進捗と目標達成に向けた課題をお聞かせください。 中田 わが国の温室効果ガス排出量は、22年度に13年度比約23%の削減を達成しました。50年のネット・ゼ…続きを読む
食品安全に関する認証制度「TQF規格」を管理する台灣優良食品發展協會(TQFA)の招待により、台湾食品企業訪問の機会を得た。本連載では、革新を続ける台湾業界を全6回で紹介する。(武藤麻実子) 中華穀類食品工業技術研究所は1962年、小麦粉食品の普及…続きを読む
企業のサステナビリティ経営が一段と重みを増している。食品業界は今年、脱炭素経営の継続的な推進に加え、30年度に事業系食品ロス60%削減を目指す食品リサイクル法の新たな基本方針に向き合う。環境省は産業界の現況をどう評価し、どこに導くのか。「食と環境は切っ…続きを読む
◆マインドチェンジも期待 神奈川県平塚市に本社を構える守山乳業は、1918年創業の老舗乳業メーカー。日本で初めてコーヒー牛乳を作った企業として知られるが、現在は乳を主原料とする飲料やデザート、ソフトクリームミックスなどの製造に事業の軸足を移している…続きを読む
●日本酒類販売 日本酒スパークリング 「カクシアジ」缶提案 日本酒類販売のブースでは、今夏発売の日本酒スパークリング「カクシアジ」を提案。「にごりホワイト」「ふんわりミント」の2種を揃える。缶入りでアルコール分は各3%。20代女性をメーンターゲット…続きを読む
物価高が続き酒類の価値が再度問われる中、大手食品卸は酒類の価値を創出する売場を小売業らに提案する。12~14日に千葉・幕張メッセで開かれた「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025」の出展ブースから、各社の取組みを2回の連載で紹介する。…続きを読む
●三井物産流通グループ、商社系卸の強み前面に 三井物産流通グループは昨年4月の5社統合後、初のSMTS出展。三井物産グループのグローバルネットワークやノウハウ活用による国内外での商品調達から開発、マーケティング力を発揮した売場作りなど、川上・川下の…続きを読む
12~14日、千葉市の幕張メッセで開催された「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025」に出展した大手卸のブースでは、小売業の課題解決に向けた新たな提案が活発に行われた。各社の提案内容から今春の傾向を見る。=酒類関連を後日掲載(篠田博一…続きを読む
●システムに業務合わせる 株式会社シンドウは、1950年創業の青森県青森市に本社を置く業務用卸。扱い品目は砂糖、小麦粉、食用油などで、アイテムは約6000品目に及ぶ。商圏は青森県、秋田県、岩手県の北東北3県を中心に函館など一部北海道を含む。従業員は…続きを読む