【この人とマーケティング】「CarboffⓇ」はごろもフーズ 低糖質で“おい…
2025.05.20
「シーチキンⓇ」でお馴染みのはごろもフーズは、パスタジャンルの製造販売でも50年以上の実績がある。そんな同社は、生活習慣病への認識の広がりや糖質制限の高まりに着目し、糖質オフパスタ「CarboffⓇ」シリーズを17年8月に発売した。従来のパスタと比較…続きを読む
カゴメの歴史は、1899年に創業者の蟹江一太郎氏が西洋野菜の栽培に着手したことから始まる。当時日本で馴染みが薄かったキャベツ、パセリ、レタス、白菜、トマトなどを栽培・収穫し、料理店や青果店に売り込んだが、トマトの売れ残りが目立ったのだ。こうした状況を…続きを読む
1946年、キャラメルの製造販売事業を目的として、カバヤ食品は岡山県で誕生した。終戦直後、日本は深刻な食糧不足・栄養不足に悩まされていた。こうした社会背景に対して、「日本の会社が作ったもので日本を元気にしたい」という想いを掲げて製造されたキャラメルは…続きを読む
1949年、魚の内臓から天然由来のビタミンAを抽出する事業を主軸として、理研ビタミンは設立された。“天然物の有効利用を図る”という方針のもと、ビタミンAで培った抽出・精製・濃縮技術から事業を多角化。この技術は現在も商品開発に生かされている。ドレッ…続きを読む
1932年、アヲハタはミカンの缶詰加工やオレンジママレードなどジャム類の製造を主な事業とし、広島県竹原市で誕生した。多くの人に親しみが深いミカンの缶詰も、創業者である廿日出要之進氏らが中心となって開発に着手し、世界各国に輸出された。 そんなアヲハ…続きを読む
ふりかけ「是はうまい」の発売からスタートした丸美屋食品工業。その後も数多くの商品を世に送り出し、日本の食卓を支え続けている。そんな同社が、現在の総合食品メーカーとしての礎を築くきっかけとなったのが、1971年に発売した「麻婆豆腐の素」シリーズだ。…続きを読む
1865年、小田原で網元漁商を営むかたわら、かまぼこ作りを始めた鈴廣かまぼこ。1880年代頃からかまぼこ作りを本業とし、屋号も現在の「鈴廣」となった。長い歴史を持つ老舗かまぼこメーカーとして確固たる地位を築いた同社は、創業から一貫して“お魚たんぱくで…続きを読む
“日本の人々に栄養価の高いおいしい西洋菓子を届けたい”という想いから創業し、日本の西洋菓子作りのトップランナーとして走り続ける森永製菓。東京の赤坂でわずか2坪の工場からスタートし、現在も創業当時の精神を受け継いだ商品開発を行っている。同社は2030年の…続きを読む
大正元年の創業から100年以上にわたり、キャンデーメーカーのパイオニアとしてあめ業界を牽引してきたカンロ。今では多くの人に馴染みが深い“のどあめ”だが、同社が1981年に発売した「健康のど飴」が、このジャンルを開拓したのだ。菓子食品分野で初の試みだった…続きを読む