乳業大手、ヨーグルト拡販へ三者三様 脱脂粉乳の過剰在庫削減も期待
2025.11.19
明治、雪印メグミルク、森永乳業の乳業大手3社の2025年度中間決算が出そろった。3社とも多くのカテゴリーで価格改定を実施したが、数量面では依然として大きな回復はみられていない。ただ、ヨーグルトカテゴリーは上期からそれぞれマーケティングやプロモーション…続きを読む
【関西】宝酒造は4日、米国から輸入・販売しているバーボンウイスキー「エンシェント・エイジ8年〈3A〉」の価格改定を行うと発表した。税抜き価格5111円が同5335円となる。併せて製造元における容包品の変更に伴い瓶形・キャップ素材・ラベルデザインを変更…続きを読む
◆考え行動して企業力も向上 銀座コージーコーナーは戦後間もない銀座の小さな喫茶店から始まり、創業77年を迎えた。深谷知巳取締役管理本部長は「足元の原材料の高騰は深刻で、卵やチョコレート、乳製品の価格上昇が経営を直撃している」と語る。物流費や労務費も…続きを読む
【関西】フジッコは2026年4月1日に、家庭用・業務用製品計92アイテムの価格改定を実施する。 カテゴリー別のアイテム数/改定幅は次の通り。 〈家庭用〉▽豆製品=30品/約5~20%、おかず製品=29品/約3~11%、ヨーグルト製品=1品/約4%…続きを読む
ニチレイフーズは26年2月1日納品分から、家庭用では冷凍米飯など約8~20%、業務用は冷凍食品と常温食品で5~25%価格を引き上げる。米価が高水準で推移する中で、冷凍米飯だけで1年間の短期に3度の値上げとなる。原材料価格だけでなく、動燃料費・人件費の…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、325企業6325店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗197企業約430…続きを読む
東洋水産は10月29日、「マルちゃん 包装米飯」の価格を改定することを発表した。原料米価格や原材料費の上昇が要因。自助努力だけでは現行価格での安定した商品供給が困難な状況となった。 対象商品および価格改定率は「あったかごはん」「ふっくら一膳ごはん」…続きを読む
国内で製油される汎用油の価格適正化が急務となっている。6月の米国環境保護庁(米EPA)による同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画を契機に、国内搾油の採算性は現在、別次元といえる厳しい状況にある。これを受け、J-オイルミルズでは28日、26年1月15日…続きを読む
国内で製油される汎用油の価格適正化が急務となっている。6月の米国環境保護庁(米EPA)による同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画を契機に、国内搾油の採算性は現在、別次元といえる厳しい状況にある。これを受け、J-オイルミルズでは28日、26年1月15日…続きを読む
マコトは、26年2月1日出荷分から黒ごま製品の価格改定を実施する。対象製品は業務用・家庭用 黒ごま製品すべて。改定幅は8~20%。 同社では一昨年から原料高騰による製品の価格改定を実施してきたが、黒ごまの主要産地のミャンマーで原料の価格上昇が止まら…続きを読む
業務用製品を中心に展開する信濃雪。受注は前年並みだが、「学校給食が忙しい。食材の値上げが相次ぐ中で、ほかよりまだ安いこうや豆腐のコストメリットが評価され、採用につながっているのでは」(松島晴実社長)。生協など一般市場向けも、堅調を維持している。 一…続きを読む