缶詰・瓶詰・レトルト食品特集:瓶詰=ジャムが消費回復 コメ高騰、明暗分かれる
2025.09.12
瓶詰市場は主力のジャムの消費回復が進み、パン食とヨーグルトの需要増に応じている。値頃感のある紙カップとともに大瓶に消費が集中し、瓶詰が伸長。海苔佃煮は昨秋からのコメ高騰が悪影響を及ぼし、ジャムと明暗を分けた。ジャム、海苔佃煮ともに原料高、価格改定は続…続きを読む
日清オイリオグループの26年3月期第1四半期連結業績は売上高1320億7000万円(前年比2.8%増)、営業利益37億6300万円(同34.4%減)、経常利益31億0600万円(同39.5%減)、純利益16億6390万円(同224.6%増)の増収減益…続きを読む
伊藤園は、一部の緑茶・抹茶製品の希望小売価格および出荷価格を9月1日、10月1日から改定する。エネルギーや物流費などのコスト高、茶農業で就農者の高齢化や後継者不足による栽培面積・生産量の減少など、多岐にわたる課題に対応するため。 9月1日から抹茶製…続きを読む
森永乳業は9月1日出荷分から、家庭用アイス一部商品の価格改定および容量変更を実施する。原材料・包装資材の価格やエネルギーコスト上昇に加え、人手不足の深刻化による人件費や物流費が高騰。同傾向が今後も継続すると予想されており、今回の価格改定・容量変更に踏…続きを読む
ジャパンフリトレーは、9月1日出荷開始分から「ドリトス」の一部商品で価格改定を実施する。原材料価格の高騰に加え、物流費、人件費等の各種コストの上昇による厳しい環境が続くなか対策を講じてきたが、自助努力のみでは吸収が極めて困難と判断した。 対象商品は…続きを読む
●オイルバリュー50%に 日清オイリオグループは9月1日から、家庭用、業務用、加工用食用油の価格改定を行う。世界的な油脂需要の高まりや厳しいコスト環境に加え、米国EPA(環境保護庁)によるバイオ燃料混合比率引き上げ計画の発表により、国際的な大豆油定…続きを読む
昭和産業は7月31日、家庭用油脂製品および業務用油脂製品の価格改定を発表した。対象商品と改定内容は、家庭用食用油を20%以上値上げ、業務用食用油、ミニローリー、加工用バラを20%以上引き上げる。9月1日納品分から実施する。(久保喜寛)
【関西】白鶴酒造は、輸入するホワイトビール「BLUE MOON(ブルームーン)」について、9月1日出荷分から「BLUE MOON Bottle 330ml」と「BLUE MOON Can 330ml」の出荷価格を値下げ(オープン価格)する。7月31日…続きを読む
【関西】マルヤナギ小倉屋は1日から、煮豆・佃煮・惣菜・蒸し豆商品の一部、計62アイテムの価格改定を実施した。改定率は4.2~25.0%。(徳永清誠)
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、325企業6325店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗197企業約4…続きを読む
キーコーヒーは10月1日納品分から、家庭用コーヒー製品2品「缶 スペシャルブレンド」「同モカブレンド」(各320g)の価格を改定する。22日に発表した。これにより、小売店での実質店頭価格は10~20%程度の上昇が見込まれるとする。継続するコーヒー生豆…続きを読む