値上げラッシュ夏再燃 中東情勢影響色濃く 販売量確保が課題
2026.06.08
中東情勢の混乱によって年内の大規模な食品値上げラッシュ再燃が予測されていたが、早くも夏以降の価格改定が相次ぐ。ナフサ由来の包材価格上昇に加えて原材料高や人件費・物流費・エネルギーコストなどの上昇が続いているためだ。中東影響を織り込んでいない値上げも含…続きを読む
丸大食品は、7月1日出荷分から段階的に一部商品の納品価格の改定および商品規格変更を実施する。 ハム・ソーセージや調理加工食品の原材料、資材価格の高騰ならびに物流費の増加などのコスト上昇が継続しており、企業努力によるコスト上昇分の吸収が極めて困難な状…続きを読む
奥本製粉は5月29日、家庭用製品の価格改定を発表。家庭用小麦粉製品を約2~6%、家庭用プレミックス製品を約1~9%、家庭用パスタ製品を約1~6%値上げする。8月1日の納品分から実施。(久保喜寛)
【中部】イチビキ(名古屋市)は9月出荷分から、家庭用醤油・汎用つゆ・調理味噌・豆関連製品・惣菜類の価格を改定する。改定幅は醤油・汎用つゆが約12%、調理味噌が約7~12%、豆関連商品が約14%、惣菜類が約11~13%。原料高騰に加え原油高に伴う包装資…続きを読む
業務用の加工わさび市場は、各メーカーが原材料上昇や人件費、輸送費などのコスト上昇を受けて価格改定を実施した結果、売上げは増加傾向にある。 しかし、数量ベースで見ると厳しい状況が続いている。輸出は全体としては好調だが、近年、拡大を続けていた中東向けが…続きを読む
家庭用の3月までの1年間の加工わさび市場は金額ベースで前年比1.0%増となった。主力となるチューブタイプが同1.0%増、粉わさびが同2.8%増と伸長した。粉わさびはエスビー食品が24年秋に価格改定を行っており、その効果で金額ベースの市場は伸長したが数…続きを読む
包装用フィルム大手各社が、追加値上げに踏み切る。中東情勢の悪化を背景に原油・ナフサ価格が高騰しており、食品業界では包材コストの一段高への警戒感が強まっている。 ユニチカ、東洋紡、グンゼの3社は、21日から22日にかけ、包装用フィルムの価格改定を順次…続きを読む
ニップンと昭和産業は5月28日、家庭用製品の価格改定を発表した。8月1日納品分から実施する。輸入小麦の政府売渡価格が4月1日から引き上げられたことに加え、原材料費、物流費、動力燃料費、人件費などのコスト上昇の継続、為替変動による影響、中東情勢を背景と…続きを読む
レンゴーはセロファン製品の価格改定を実施する。燃料や電力、人件費、物流費の上昇に加えて、中東情勢の緊迫化を背景に溶解パルプや薬品価格も高騰しているため。7月1日納入分から、白山セロファン(植物由来の透明フィルム)全品種を対象に値上げを行う。 改定幅…続きを読む
中東情勢の影響で、特に石油製品の値上がりからCVSや食品スーパーなどの惣菜・精肉・弁当に使われている容器包装関連商品を容器包材各メーカーから4月末から5月初めにかけて、おおむね6月から2~3割の値上げ通知が行われた。政府は「物量的には、川上では十分日…続きを読む
◆長期の暑さ取り組みを 原材料高騰は懸念材料 麺類市場は、コメ代替需要から主食としてあらためて価値が見直され、成長軌道にある。乾麺、生(チルド)麺、冷凍麺、即席麺といった各カテゴリーが堅調に推移。そのほかの加工食品と比べて値頃感があること、ラインア…続きを読む