【関西】菊正宗酒造は、10月1日出荷分から日本酒、焼酎、リキュールなど約150品目の価格改定を実施する。約7~12%の値上げとなる。5月28日に発表した。(藤林敏治)
理研ビタミンは、家庭用ドレッシング商品「リケンのノンオイルセレクティ」シリーズ(190、350ml)計6品の価格改定を行う。包材を含む原材料価格の高騰に加え、物流コストの上昇などに対応するため、8月1日納品分から実施する。現行価格から9.4~10.1…続きを読む
【中部】愛知県一宮市の三井食品工業と取引先で組織する三井会は5月28日、名古屋市の木曽路瓦町店で定時総会を開催した。50社71人が出席。その中で令和6年度の事業内容と収支決算が報告され、今年度の事業計画と収支予算が可決された。 岩田浩行三井食品工業…続きを読む
キユーピーは家庭用商品の価格改定を実施する。9月1日出荷分から家庭用の調味料(マヨネーズ類、ドレッシング類、パン用スプレッドなど)と素材食品(クルトンなど)、10月1日出荷分から介護食など計118品目の価格を約4~18%引き上げる。 同社主力原料の…続きを読む
●お塩ひかえめで新商品 ヤマキの25年3月期は、500mlの中容量戦略が消費者ニーズの変化を捉え、価格改定を経ても2年連続で伸長を達成した。25年度に向けて「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ」を新たに投入。市場ポートフォリオの変化を味方につけ、さ…続きを読む
つゆは醤油、みりんなどの基礎調味料に鰹節などの天然だしを用い、和食全般に使える、現代の基礎調味料として定着している。24年4月~25年3月の市場は猛暑の続いた上期に伸ばし、暖冬が長期にわたった下期に苦戦。上期はコロナ需要で活況だった20年度規模に回復…続きを読む
●支持あるブランド活用 日清食品チルドの24年度(24年4月~25年3月)の販売状況は、金額ベースで前年度を上回った。その背景として、猛暑による冷し中華や「日清のそのまんま麺」シリーズの商品群が伸長したことや、焼そばとパスタの好調が大きい。今春夏は…続きを読む
●そうめん消費の促進へ 南島原市では、そうめん産地の現状について、価格改定が定着したことに加え、いまだ商品の引き合いが堅調な分、取引価格は上昇しているという。メーカーサイドでも、若年層の意識変化から働き方改革が進み、休日の増加が目立ち始めた。結果と…続きを読む
このほど北室淳子氏が半田手延べそうめん協同組合の代表理事に就任した。先人と地域が確立した「半田そうめん」のブランドを後世に引き継ぐため、さまざまな施策を実践していく。今年の生産量は前年並みを目標とし、「入魂」ブランドで価格改定も行った。大阪・関西万博…続きを読む
昨年11月、小豆島手延素麺協同組合理事長に就任した須佐美裕一新理事長は今年の生産量を前年並みの9万箱が目標と話す。また、今年は島の光ブランドで8~12%の価格改定を行い、ひっ迫する製造コストを緩和。生産者に適正な利益の確保を促していく。昨年稼働を始め…続きを読む