昭和産業は16日、家庭用製品の価格改定を発表した。家庭用パスタを約10~11%値上げする一方で、家庭用小麦粉(薄力粉・強力粉)を約0.6%値下げする。8月1日の納品分から実施する。(久保喜寛)
【関西】月桂冠は10月1日出荷分から日本酒、リキュール、輸入酒類などの価格改定を実施する。対象商品は計163品目、約5~20%の価格引き上げとなる。16日発表した。(藤林敏治)
奥本製粉は20日、家庭用小麦粉を約0.5%値下げすると発表した。8月1日の納品分から実施する。(久保喜寛)
◆下期、インバウンド需要の回復に期待 日本食糧新聞社北海道支局では、今年の景況感や市場見通しなど食品業界の動向を探るため製配販3層に向け緊急アンケートを実施(判断時点は7日)。寄せられた回答は約40件、今年1~4月の売上げでは80%が前年並み以上と…続きを読む
【長野】長野県缶詰協会は16日、長野市で2025年度の通常総会を開いた。この日の役員改選で再任した古市透会長(アーデン社長)はあいさつで「業界は今、原材料費の高騰など難局にあるが、公正取引委員会が『3分の1ルール』にメスを入れる動きを見せるなど、悪し…続きを読む
【北海道】西山製麺は12~14日、本社工場(札幌市)新社屋で「第15回展示会」=写真=を開催した。繁盛店につながるヒントをつかんでもらおうと毎年行っているもので、業務店をはじめ量販店バイヤー、行政関係など3日間で約500人が来場した。 今回のテーマ…続きを読む
日清オイリオグループは25年度、原料・コスト環境に対応する価格適正化を進めることに加え、収益環境が大きく悪化したオリーブオイルの「立て直し」とともに、推進中の高機能・高付加価値分野の構成比拡大を進める方針であることを16日に示した。24年度、油脂・油…続きを読む
サラダクラブは6月1日店着分から、千切りキャベツなど主力パッケージサラダ7品目で価格改定を実施する。野菜生産コストと契約調達価格の上昇により、コスト吸収が困難と判断した。 新価格は野菜相場の高騰に合わせた3月1日以降の臨時価格との比較で値下げまたは…続きを読む
伊勢惣は国内産大麦を100%使用した「深黒麦茶30P」をはじめとした麦茶製品を販売している。国内産大麦の不作が続くなど厳しい原料事情の中、同社では焙煎を工夫することによって、同社の麦茶の特徴である味、色、香りの良さを維持している。 「深黒麦茶30P…続きを読む
農林水産省の食品産業動態調査によると、24年の麦茶飲料の生産量は前年比6.7%増の152万klとなり、この10年間で生産量が3.6倍に増えた。家庭用ティーバッグ麦茶も3年ぶりに販売量がプラスとなり、しばらく続いたティーバッグの落ち込みが下げ止まった格…続きを読む