たいまつ食品は、10月1日出荷分からの包装もち全商品について価格改定を発表した。原料米価格の高騰および資材費・人件費・物流費などの継続的な上昇によるコスト増が、自助努力により吸収できない状況になったため。 もち業界は主食用うるち米の高騰を受けもち米…続きを読む
湖池屋は11日、「湖池屋プライドポテト」など16品の価格改定を10月1日から順次実施すると発表した。想定価格改定率は3~7%程度となる。 同社は原材料・配送費・人件費の高騰に伴い、製品の価格・規格改定を段階的に実施してきたが、依然として各種コストの…続きを読む
白子の25年3月期単体売上高は前年比10.9%増の140億円となったものの、原価上昇分を賄えず経常損失2億9600万円となった。純利益は5500万円と2期ぶりの黒字となった。 商品群別売上げはギフト部門が前年比1.1%減の22億6000万円、家庭用…続きを読む
【静岡】静岡県焼津市の大井川茶園は6月27日、今年二番茶の価格が前年の2.2倍に高騰したことを受けて、10月から「茶工場のまかない緑茶」や「大井川 静岡抹茶」をはじめとする主力商品を30~50%値上げすると発表した。対象商品は10SKU。今回の値上げ…続きを読む
ブルボンは8日、一部商品の価格改定ならびに内容量変更の実施を発表した。カカオ豆などの原料価格上昇および資材関係費やエネルギーコストなど諸経費の高止まりで、自助努力による現状価格維持が困難となった。今後も継続的にコスト上昇が見込まれることからやむを得ず…続きを読む
●低価格帯へシフト進む インバウンドや会合の増加など市場の勢いを追い風に、東北の業務用卸各社の24年度の業績は前年を上回った。しかし、足元ではコメの高騰や食品の値上げ、トランプ関税をめぐる世界的な経済不安の影響から節約志向が強まり外食を控える動きが…続きを読む
24年度(24年4月~25年3月)の即席麺市場は袋麺・カップ麺ともに、前年を上回った。各社が主力商品の拡販に注力したことに加え、昨今の物価高騰の中では比較的安価な即席麺を手に取る消費者が増加したことも要因。また、商品ラインアップや価格、喫食方法や販売…続きを読む
鶏卵相場の高止まりが続く中、キユーピーが業務用卵素材・卵加工品の供給継続で成果を上げている。原料需給に合わせた機動的な価格転嫁と並行して製品在庫に厚みを持たせることで、2年前の鶏卵ひっ迫時に多発した欠品・休売の再来を回避している。相場の急騰に反して卵…続きを読む
サトウ食品は3日、パックごはんと包装もちの価格改定を発表した。いずれも10月1日出荷分からで、パックごはんは全47商品、包装もちは全29商品で値上げとなる。いずれも原料米の高騰に加え、資材費・物流費・人件費などの上昇分を吸収することが難しくなったため…続きを読む
レンゴーは10月1日納品分から、段ボール原紙・紙管原紙・チップボールおよび段ボール製品・紙器製品の価格改定を行う。 段ボール原紙・紙管原紙・チップボールは、現行価格より1kg当たり10円以上値上げする。段ボール製品・紙器製品は、原紙価格改定分に段ボ…続きを読む