世界的に旺盛な油脂需要や、国内で重要な原料となるカナダ産菜種の油分低下などの影響を国内食用油業界が受けている。2月26日、家庭用最大手の日清オイリオグループは4月から、家庭用、業務用および加工用食用油の価格改定を実施することを発表した。業界ではここ数…続きを読む
【長野】マルイチ産商は、2025年3月期連結業績予想を修正した。24年11月に子会社化した水産養殖事業のダイニチとその子会社6社を加えたことなどから、売上高は当初発表の2550億円から2650億円に増やす一方、営業利益は21億円から11億5000万円…続きを読む
ハーゲンダッツジャパンは6月1日出荷分から「アソートボックス」カテゴリーの希望小売価格を改定する。 対象は「同ラバーズ アソート」「同クラシックアソート」の定番商品2品に、期間限定品を合わせた計3品。今回の改定で希望小売価格を現行の925円から99…続きを読む
【中部】大阪屋ショップのグループ企業で食品卸のアイディック(富山県射水市)は5日、富山産業展示館で総合展示会を開催した。グループ企業の小売関係者に商品の販売計画や重点施策、トレンド感のある商品を紹介した。 独自企画のコーナーでは2025年の与件に合…続きを読む
コカ・コーラボトラーズジャパンは18日、果汁製品(紙パック)の価格改定を発表した。原材料や容器包装材の価格の上昇に加え、エネルギーや物流などの関連費用の高騰も継続するとの見通しから値上げに踏み切る。5月1日出荷分から実施する。税抜き希望小売価格を25…続きを読む
ハウスギャバンは6月2日納品分から、合計845品を価格改定する。対象カテゴリーはスパイス、ルウ・フレーク、レトルト、ケアフード、加工食品など。(高木義徳)
◇九州メーカー動向 ●根強い支持、価格改定時に効く マルヱ醤油では、昨年発売した「ジャポネドレッシング」が過去のドレッシング新商品で最も採用率が高かった。同品は、ジャポネソースを野菜によく合うようドレッシング(分離液状タイプ)にしたもの。さっぱり…続きを読む
山崎製パンの24年12月期連結業績は売上高が1兆2000億円超え、営業利益も500億円超えを達成し、それぞれ過去最高を更新した。23年7月に実施したパン類の価格改定効果の一巡を見据えた商品戦略が奏功し増収に貢献した。具体的には「ダブルソフト」の抜本的…続きを読む
サトウ食品は、25年6月出荷分からパックごはん全商品の価格を改定する。17日に発表したもので、同社は昨年12月にも価格を改定。今回、原料米がさらに急騰していることからコスト吸収が困難になり、やむを得ず価格改定に踏み切った。 対象となるのは「新潟県産…続きを読む
物価高が続き酒類の価値が再度問われる中、大手食品卸は酒類の価値を創出する売場を小売業らに提案する。12~14日に千葉・幕張メッセで開かれた「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2025」の出展ブースから、各社の取組みを2回の連載で紹介する。…続きを読む