日本ハムは6月1日から一部商品の納品価格を改定する。対象商品は家庭向け商品および業務用商品約220品目。改定率は約3~25%。原材料費や人件費およびエネルギー費の上昇が継続しており、企業努力だけでは、コスト上昇分を吸収することが極めて困難な状況に至っ…続きを読む
日本海水は7月1日納入分から業務用塩製品の価格改定を実施する。値上げ幅は現行価格からおおむね10%以上。コストの増加や工場老朽化への対策のほか、脱炭素化の取り組みを進めるための措置として同社は理解を求める。 世界的に物価上昇の中、塩業界でも石炭価格…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、325企業6325店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗197企業約4…続きを読む
私市醸造は国内外の赤酢人気に対応し、家庭用商材を広げている。酒かすを全量用い、3年以上発酵、熟成させた赤酢の豊かなうまみ、香りが支持されている。赤酢ベースの「木桶の一滴」「熟寝(うまい)」といったNBを拡充。業績は遅らせてきた価格改定を前3月期に行っ…続きを読む
桃屋は7月から「ごはんですよ!」などの海苔佃煮17品を値上げする。改定は24年4月の値上げ以来1年3ヵ月ぶり。海苔原料が減産し、菓子などの需要増もあって高騰。企業努力を超えた。 7月1日出荷分から「ごはんですよ!お徳用」「江戸むらさき」などすべての…続きを読む
昨今さまざまな商品が値上げされている中で、2024年の11月と12月は消費に大きな影響があった。それはキャベツ価格の高騰である。東京都中央卸売市場の統計情報によると、出荷数量は減少し、卸売価格は高騰した。 キャベツは多くの家庭で料理の材料として親し…続きを読む
ニチレイフーズは7月1日納品分から、一部の業務用冷凍食品の出荷価格を約3~8%引き上げる。世界的な食糧需要の高まりで、原材料価格の高騰が続いていることに加えて、動力燃料費や人件費が上昇しているため。 対象商品は輸入チキン加工品、卵商品、今川焼類、ク…続きを読む
日清ヨークは6月1日納品分から、乳酸菌飲料およびドリンクヨーグルトの製品価格を引き上げる。価格改定率は4~25%で、一部製品については価格を据え置く。 国内乳製品向け加工乳取引価格(乳価)は、6月1日に引き上げが待っており、それに伴って乳製品の取引…続きを読む
東ハトは3月31日、「キャラメルコーン」「ポテコ」などのスナック菓子の一部製品を6月2日納品分から順次、価格改定を実施すると発表した。店頭での想定価格改定率は8~23%となる。 世界的な原材料・包材価格の高騰に加え、物流費・人件費の上昇が続き、自助…続きを読む
ラーメン業界は常ににぎわっている。いかに景気の変動があろうと必ず行列ができる店があり、ラーメン好きは多いし、インバウンドにも大人気だ。しかし今や国民食ともいえるラーメンだが、店側の視点に立つと元気と言い切れないようだ。2024年のラーメン店の倒産件数…続きを読む