消費者が“もっとコメを食べたくなる条件”として「安くなる、増量される」と答えた人が最多の約4割に上った。日本生活協同組合連合会(日本生協連)が実施した「お米についてのアンケート」の調査結果で、21年の調査開始以来初。一方で、主食にコメを選ぶ理由として…続きを読む
◆関西エリアメーカー動向 丸久小山園では「宇治抹茶」のブランド価値を守るため努力している。近年急増する抹茶需要が、従来の供給能力を上回っていることから、海外産の抹茶や粗悪な模倣品が日本のものと誤解され国内・世界に広まることを懸念している。 実際に…続きを読む
醤油の家庭用市場は23年に値上げを実施し、24年は付加価値商品の適量、大容量化、1LPETの復調、だし人気といった消費行動の変化が見られた。近年は23年までに二度値上げし、割安感を増した200~300ml、600~620mlボトル、1LPETのほか、味…続きを読む
日清オイリオグループは現中計最終コーナーとなる今下期、クッキングオイルの価格改定の実勢化に取り組むとともに、市場全体が大幅な数量減に直面しているオリーブオイルの数量回復を引き続き進める。業務用・加工用・加工油脂では人手不足や原材料高騰などの課題をとら…続きを読む
【関西】大森屋は2025年3月3日出荷分から、家庭用ふりかけ・お茶漬け・お吸い物商品計27品の価格改定、家庭用スープ商品2品の容量変更を実施する。 27品の価格改定幅は希望小売価格(税別)で約4~20%。減量するのは「しじみわかめスープファミリータ…続きを読む
味の素AGFは、2025年3月1日納品分から、スティック45品種、インスタントコーヒー(調整品を含む)33品種、スティックブラック30品種、レギュラーコーヒー30品種、パーソナルタイプドリップコーヒー25品種、ポーションタイプ濃縮コーヒー/ティー9品…続きを読む
ニッスイは家庭用冷凍食品、業務用冷凍食品、家庭用常温食品の計205品を25年3月1日から順次価格改定する。原材料の価格高騰、国内外での人件費増加、燃料・包装資材費、物流費の上昇が続いており、値上げに踏み切った。 家庭用冷凍食品は、米飯類・食卓惣菜類…続きを読む
ニップンは11月29日、家庭用製品の価格改定を発表した。2025年2月1日の納品分から実施する。値上げは、家庭用小麦粉(中力粉・薄力粉)を約2~3%、家庭用ミックスを約2~3%、家庭用パスタとパスタソースを約2~11%、それぞれ引き上げる。一方、家庭…続きを読む
昭和産業は11月29日、家庭用製品の価格改定を発表した。家庭用小麦粉(薄力粉)を約3%、家庭用プレミックスを約2~3%、それぞれ値上げ。半面、家庭用小麦粉(強力粉)を約0.3%~0.6%、家庭用パスタを約0.6%、それぞれ値下げする。2025年2月1…続きを読む
【関西発】関西を拠点に飲食事業を展開するSRSホールディングス、王将フードサービス、グルメ杵屋の25年3月期中間決算が出揃った。円安傾向継続によるインバウンド需要や、原材料価格高騰に伴う値上げ効果もあり、3社とも軒並み好調だった。各社の営業戦略や下期…続きを読む