食品スーパー(SM)の米飯を使った惣菜は、500円を超える高価格帯と、500円未満の低価格帯で開発が進む。500円超の弁当は、外食を含む異業種と比較した際のコスパが需要を支える。本体価格598~698円が開発の主戦場だ。一方、低価格帯では主にディスカ…続きを読む
丸美屋食品工業は6月2日から「のりたま」などのふりかけ、「麻婆茄子の素」などの中華調味ソースを値上げする。「のりたま」の改定は24年2月の減量以来1年4ヵ月ぶり。ニューパック25gを希望小売価格120円(税抜き、以下同)から130円に、大袋235円を…続きを読む
【関西】ヒガシマル醤油は7月1日納入分から、「うどんスープ」などの粉末商品26アイテムと、「めんスープ4倍濃縮」の液体商品1アイテムの希望小売価格を9~28%引き上げる価格改定を実施する。 「うどんスープ」は6袋入りを現行の希望小売価格140円を1…続きを読む
岩塚製菓は3月31日、一部商品の価格改定を発表した。原料米高騰などでやむを得ず実施するもので、想定価格改定率は4~13%。6月16日出荷分から改定となる。 改定対象製品は「9枚 岩塚の黒豆せんべい」「116g 鬼ひび うす塩味」「100g 同 海苔…続きを読む
味の素AGFは7月1日納品分から、「ブレンディ」ブランドなどのスティック58品種、インスタントコーヒー(調整品を含む)34品種、スティックブラック30品種、レギュラーコーヒー29品種、パーソナルタイプドリップコーヒー25品種、計176品種の価格改定を…続きを読む
●洋食業態好調 高いトマトソース需要 ウスターソース、トマトソースなどの自社製造・販売を行い、さらに業務用食品卸として飲食店向けに業務用食材の販売を行うなど製造・卸の両輪の機能を持つのが山屋食品の特徴だ。 今期(4~12月)の状況は製造部門前年比…続きを読む
オリバーソースは原料、製造方法、容器までこだわり抜いた同社の最高峰ソース「3年熟成ウスターソースCLIMAX『神々による進化』」を1月17日に発売。終売していた「CLIMAXヴィンテージとんかつソース」も同月20日に復活させ、伝統的な沈殿製法ソースの…続きを読む
新年度の始まりとなる4月は、食品界の経営に影響を及ぼす制度や仕組みの変化が相次ぐ。昨年4月の「2024年問題」から1年を経て、1日付で改正物流効率化法(改正物効法)が段階的にスタート。厚生労働省が「日本人の食事摂取基準」を5年ぶりに改定したのを受け、…続きを読む
全日本菓子協会が1日に公表した2024年の菓子生産金額と小売金額(推定)は、過去最高を更新した。生産金額は前年比4.1%増の2兆7886億円、小売金額は同5.3%増の3兆8785億円で4兆円の大台に迫った。飴(あめ)菓子がグミの好調を追い風に、小売金…続きを読む
ボーキ佐藤の2024年12月期決算は酒類、食品値上げに伴う価格転嫁の遂行やローカルチェーンを中心とする得意先との間でメーカー帳合を増やしたことなどから、売上高1251億円3322万円(前年比3.3%増)、売上総利益96億4715万円(同3.4%増)、…続きを読む