農林水産省の食品産業動態調査によると、24年の麦茶飲料の生産量は前年比6.7%増の152万klとなり、この10年間で生産量が3.6倍に増えた。家庭用ティーバッグ麦茶も3年ぶりに販売量がプラスとなり、しばらく続いたティーバッグの落ち込みが下げ止まった格…続きを読む
日清オイリオグループは25年度、原料・コスト環境に対応する価格適正化を進めることに加え、収益環境が大きく悪化したオリーブオイルの「立て直し」とともに、推進中の高機能・高付加価値分野の構成比拡大を進める方針であることを16日に示した。24年度、油脂・油…続きを読む
J-オイルミルズは新トップ体制となる25年度、かねて掲げてきた「復活と成長」のうち、「成長」へのかじ切りに本格移行する。24年度、構造改革や経営基盤強化によって過去最高水準の純利益と配当を記録し、一時期の赤字決算からの「復活」を果たした同社だが(後日…続きを読む
カルビーは12日、一部商品の価格改定と内容量変更を実施すると発表した。「堅あげポテト」「かっぱえびせん」「サッポロポテト」「さやえんどう」など38品を9月1日納品分から店頭想定価格で5~10%程度値上げする。 また、ポテトチップス7品ついて9月1日…続きを読む
ジャパンフリトレーは12日、6月2日出荷分から一部商品の価格改定を実施すると発表した。 「マイクポップコーン」7品および「スヌーピーポップコーン」1品の出荷価格を7.1~17.1%値上げする。(青柳英明)
【中部発】愛知県一宮市を中心に5店舗を展開している綿半フレッシュマーケットは鮮魚売場にいけすを設置したり、週末にイベントを開くなど絶えず集客に工夫を凝らす。24年4月に平島店(一宮市)をリニューアルオープン。綿半ホームエイドの永岡春幸取締役に、統括す…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は2025年度、ブランドのラインアップ拡大とマーケティングへの投資の両輪を軸に、原材料のコストアップに対応する。川村和夫社長CEOは、「商品力とマーケティング戦略の強化で消費者の需要を喚起する施策を実施して、単価と数量とも…続きを読む
明治は7日、生クリームの価格改定を発表した。6月1日出荷分から実施する。生産コストが上昇する中、6月からの乳製品向け生乳取引価格(乳価)を引き上げることが加わり、値上げに踏み切った。 対象商品は「明治おいしい生クリーム」(200ml)1品。出荷価格…続きを読む
【関西】小川珈琲は8月1日から、一部を除く家庭用レギュラーコーヒー製品の出荷価格を改定する。小売店の実質店頭価格は約10~40%の上昇を見込む。同社は品質を重視した原料選定の下、安定した製品供給を目指し、コスト削減や生産性の向上などの企業努力を重ねて…続きを読む
食肉加工品市場では、原材料価格の高騰などを背景に22~24年にかけて価格改定が実施されている。当初は消費者にもある程度浸透したことで、単価アップにつながり売上げを維持することができたが、25年も原材料価格の高止まりや、物流費高騰、人手不足などのコスト…続きを読む