関東首都圏の味噌売場には全国の有力メーカーの定番アイテムが棚に並ぶ。依然650gや800gの商品が存在感を示す一方、液味噌や小カップのような簡便性や単身世帯に訴求した商品も多い。酢味噌やもろみ味噌、田楽味噌といった調理味噌にも根強いニーズがうかがえる…続きを読む
トーホーフードサービスは18日、今年度総合展示商談会を東京都江東区の東京ビッグサイトで開催した。主要メーカーの重点商品やトーホーグループのオリジナル商品、企画提案を得意先業務用ユーザーに紹介するもの。1月29日の福岡会場を皮切りに、全国6会場で順次開…続きを読む
【関西】大森屋が6月2日出荷分から、家庭用海苔製品全般の価格改定を実施する。改定率は希望小売価格で約15~31%。 今年度も昨年に続き、栄養塩の低下や海水温上昇などの要因で、3年連続で全国的に海苔生産量が減少し、最終的な共販枚数は昨年同様に50億枚…続きを読む
◇コーヒー関連企業動向 石光商事はGHG(温室効果ガス)排出量削減対策をはじめ、生産地の人々がコーヒーや紅茶を作り続けることができる環境づくりに注力している。 同社は2030年GHG排出量30%削減(21年度比)を目指し、環境負荷低減原料の開発を…続きを読む
二豊フーズは、市場では価格改定が当面続くとみている。同社商品では、依然として「国産くろめ納豆」が特に人気。「九州小粒納豆すずおとめ」では原料大豆が国産。かつ産地と品種も限定。産地は地元九州産にこだわった。こうした、二豊フーズだからこそできるスタイルを…続きを読む
ヤマダフーズは消費量増加を目標に納豆需要の新規開拓を目指す。業務用納豆シェアトップの強みを生かし、25年には冷凍・フリーズドライ(FD)商品の拡販にも注力する。24年4月に価格改定と同時にチルド商品の集約化を実施し、工場の生産効率向上に取り組んだ。2…続きを読む
東洋水産は11日、「マルちゃん 包装米飯」および「同魚肉ハム・ソーセージ類」の価格を改定することを発表した。コメやすり身などの原材料費の高騰に加え、包材費、物流費、燃料費などが上昇となっていることが要因。自助努力だけでは現行価格での安定した商品供給が…続きを読む
カルビーポテトは、原材料の価格高騰を受けて6月1日納品分から一部商品の価格を改定する。 原材料や燃料費等諸経費の高騰が続く中、最大限のコスト削減に取り組んだが、自助努力のみでは価格の維持が極めて困難な状況となり、品質の維持と安定供給ために踏み切る。…続きを読む
東洋水産は11日、「マルちゃん 市販用・業務用冷凍麺」の価格改定を発表した。物流費、燃料費などの継続的な上昇に加え、原材料費や包材費の上昇を受け、自助努力だけでは現行価格での安定供給が困難な状況となったため、商品価格の値上げに踏み切る。 対象となる…続きを読む
24年度の乳児用調製粉乳(乳粉)市場は、前年に引き続き金額・物量とも伸長基調にある。少子化で乳児の数自体は減っているものの、共働き世帯の増加、母親の早期復職、父親の育児参加の増加など、子育てを取り巻く環境や意識が変化を続ける中で、利用率は高まっている…続きを読む