フォーカスin:ポッカサッポロフード&ビバレッジ・時松浩社長 レモン事業に最…
2025.01.10ポッカサッポロフード&ビバレッジ(時松浩社長)は、今年、レモン事業に最注力する。「キレートレモン」や昨年、機能性表示食品化した「ポッカレモン100」などを通じ、“レモンが有する価値”を発信し、さらなる成長に取り組む。同事業の理念として掲げる「レモンま…続きを読む
25年は中計「ADX 2026」の2年目を迎える。稼ぐ力・サステナビリティ・強靭な経営基盤を合言葉に、各事業とも一段高いステージへと駆け上る一年とする。 さらなる変革を実行する途上にある中、社会の変化をとらえ持続的な成長へつなげるには、自らがイノベ…続きを読む
昨年の食品流通業界は値上げ浸透による改善効果の継続やコロナ収束に伴う人流回復といった外部環境の変化もあり、上半期においては比較的順調に推移してきましたが、下期に入り消費減退の進行や人手不足に伴う人件費・物流費の高騰などが顕著となり、食品流通各社にとっ…続きを読む
冷凍食品について、家庭用は幾度かの価格改定により、需要が落ち込む時期もあったものの、コロナ禍で冷凍食品に対する認識が進むとともに、ワンプレート型など付加価値の高い商品の人気などもあり、売上金額的には前年を上回っています。数量的にも前年を上回る状況で推…続きを読む
洋酒の輸入状況については一時期と比べて落ち着いてきてはいるものの、果実酒の増税、円安、資材費用や輸送費の高騰が商品価格に影を落としており、輸入数量はこの5~6年で約15%減少し、前年比でもマイナスですが、輸入金額は3割弱の大幅な増加となっております。…続きを読む
24年12月5日にユネスコ無形文化遺産に登録が決定された「伝統的酒造り」については、國酒(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)を醸す日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを当会会員一同大変喜ばしくまた誇らしく思…続きを読む
●強みに一層の磨きを 24年を振り返ると、インバウンド需要の拡大など明るい兆しもある一方、物流費や資材コストの高騰、エネルギーコストの高止まり、円安の進行など厳しい環境が続きました。また、オリーブオイルに関してはオリーブの2年連続不作によって記録的…続きを読む
今年は、今月の米国トランプ大統領の再登板で国際情勢が一段と不透明感を増すことが予想され、今まで以上に日本もエネルギー、半導体、食料等あらゆる分野で経済安全保障の重要性が高まってきます。昨年改正された食料・農業・農村基本法に基づき、現在政府が新たな食料…続きを読む
24年、わが国においては、2月に日経平均株価がバブル期(1989年)の史上最高値を更新して3万9098円まで上昇し、翌月に日銀が「マイナス金利政策」を解除して金利が引き上げられたほか、訪日外国客数の累計も10月に過去最速で3000万人を突破するなどイ…続きを読む
24年は、国際情勢の変化や気候変動の影響が私たちの生活やビジネスに大きな課題を投げ掛けた一年でした。米国ではトランプ政権が復活し、保護主義的な政策が再び注目され、貿易や為替への影響が拡大する中、日本国内ではコメの不作という深刻な問題が発生し、食品業界…続きを読む
サントリーホールディングス(HD)は3月25日に開く定時株主総会を経て、鳥井信宏副社長が社長となる人事を明らかにした。グループ唯一の上場企業であるサントリー食品インターナショナルや日本国内の酒類を担うサントリーの社長として着実に実績を残してきた鳥井氏…続きを読む