VOICE:大貫陽一・Jミルク会長 科学的根拠基づき理解を
2024.12.04牛乳・乳製品は、戦後の食糧難の時代から栄養面で子どもたちを支え、日本人の体位向上にも大きく貢献した。ただし最近は学校給食用牛乳は飲み残しが多いため、飲用の希望選択制をとる自治体もある。次世代を担う子どもたちの成長期の体作りに、カルシウムの不足が懸念さ…続きを読む
1932年、アヲハタはミカンの缶詰加工やオレンジママレードなどジャム類の製造を主な事業とし、広島県竹原市で誕生した。多くの人に親しみが深いミカンの缶詰も、創業者である廿日出要之進氏らが中心となって開発に着手し、世界各国に輸出された。 そんなアヲハ…続きを読む
●新世代でつくる エースコックは創立70周年の節目の今年、30年ぶりに社長が交代した。3月27日、村岡寛人氏が3代目の新社長に就任。村岡新社長は“新しいエースコックを新しい世代でつくっていく”という意志の下、100周年に向けてかじを取る。 村岡氏…続きを読む
26日に東大阪市高井田に、日本最強のディスカウントスーパー「オーケー」の関西1号店がオープンする。オーケー対関西食品スーパーの波乱の幕開けといわれている。すでに関西にはロピアが乗り込んでいるが、歴史的に見て関西圏で圏外からオーケーのようなEDLP(エ…続きを読む
●DXでユーザー利益最大化 飲食店の海外進出もサポート 【関西発】ダッハランドは「いかにユーザーの利益を最大化させるか」に重きを置くDX総合商社で、POSレジ業務を中心にホームページ制作やIT導入補助金の支援で店舗DXをサポートする。近年は業務用冷…続きを読む
適正飲酒の大切さとお酒の魅力を発信する新たな活動「ドリンクスマイル」をスタートした。考えるべきは人それぞれに合った適正な飲酒。「ドリンクスマイル」では酒を飲む飲まない、飲めないにかかわらず、アルコール飲料の魅力はもちろん不適切な飲酒による害についても…続きを読む
●自社栽培に注力 今年7月、老舗乾物メーカー・ベストプラネットの新社長に中島慶太氏が就任した。中島氏は木村誠前社長の娘婿に当たる。同社は「日本唯一の乾物総合ファクトリー」を掲げるが、近年ではキクラゲや生椎茸の自社栽培にも注力する。「生産の安定、就業者を…続きを読む
昔からの定番が変わってきている。酒でいえば唐揚げにはビールだったのが、ハイボールやレモンサワーと新たな定番が生まれている。和食でも寿司には日本酒だったのが“鮨シャン”などシャンパンやワインを合わせる飲み方が定着しつつある。もはや生魚にワインはタブーで…続きを読む
2023年度の古今東北の売上高は、19億8400万円、前年比3.8%増、経常利益1400万円で予算を達成した。今年度上期も16.2%増と好調に推移している。製造業者146、製造品目は293、販路は69。会社設立が2015年4月、同年11月に38品目が…続きを読む
鰹節・だしをベースにした商品の製造・販売を行うヤマキは、創業以来100年以上にわたり、日本の食文化に欠かせない鰹節・だし商品を数多く提供してきた。本格的な和食の味を家庭でも簡単に再現できる同社の商品は、国内外の多くの消費者に支持されている。同社は鰹節…続きを読む
ふりかけ「是はうまい」の発売からスタートした丸美屋食品工業。その後も数多くの商品を世に送り出し、日本の食卓を支え続けている。そんな同社が、現在の総合食品メーカーとしての礎を築くきっかけとなったのが、1971年に発売した「麻婆豆腐の素」シリーズだ。…続きを読む