VOICE:高宮満・キユーピー社長 適正在庫を考える
2024.12.02当社は昨年の鳥インフルエンザの拡大による鶏卵不足を教訓に、調達・供給体制を大幅に見直した。ニーズの高い卵加工品に関しては製品在庫にかなり厚みを持たせた。 気候変動や地政学リスクによる調達環境変化や物流需給の悪化を背景に、在庫を持つのは決して悪いこと…続きを読む
●新世代でつくる エースコックは創立70周年の節目の今年、30年ぶりに社長が交代した。3月27日、村岡寛人氏が3代目の新社長に就任。村岡新社長は“新しいエースコックを新しい世代でつくっていく”という意志の下、100周年に向けてかじを取る。 村岡氏…続きを読む
26日に東大阪市高井田に、日本最強のディスカウントスーパー「オーケー」の関西1号店がオープンする。オーケー対関西食品スーパーの波乱の幕開けといわれている。すでに関西にはロピアが乗り込んでいるが、歴史的に見て関西圏で圏外からオーケーのようなEDLP(エ…続きを読む
●DXでユーザー利益最大化 飲食店の海外進出もサポート 【関西発】ダッハランドは「いかにユーザーの利益を最大化させるか」に重きを置くDX総合商社で、POSレジ業務を中心にホームページ制作やIT導入補助金の支援で店舗DXをサポートする。近年は業務用冷…続きを読む
適正飲酒の大切さとお酒の魅力を発信する新たな活動「ドリンクスマイル」をスタートした。考えるべきは人それぞれに合った適正な飲酒。「ドリンクスマイル」では酒を飲む飲まない、飲めないにかかわらず、アルコール飲料の魅力はもちろん不適切な飲酒による害についても…続きを読む
●自社栽培に注力 今年7月、老舗乾物メーカー・ベストプラネットの新社長に中島慶太氏が就任した。中島氏は木村誠前社長の娘婿に当たる。同社は「日本唯一の乾物総合ファクトリー」を掲げるが、近年ではキクラゲや生椎茸の自社栽培にも注力する。「生産の安定、就業者を…続きを読む
昔からの定番が変わってきている。酒でいえば唐揚げにはビールだったのが、ハイボールやレモンサワーと新たな定番が生まれている。和食でも寿司には日本酒だったのが“鮨シャン”などシャンパンやワインを合わせる飲み方が定着しつつある。もはや生魚にワインはタブーで…続きを読む
2023年度の古今東北の売上高は、19億8400万円、前年比3.8%増、経常利益1400万円で予算を達成した。今年度上期も16.2%増と好調に推移している。製造業者146、製造品目は293、販路は69。会社設立が2015年4月、同年11月に38品目が…続きを読む
鰹節・だしをベースにした商品の製造・販売を行うヤマキは、創業以来100年以上にわたり、日本の食文化に欠かせない鰹節・だし商品を数多く提供してきた。本格的な和食の味を家庭でも簡単に再現できる同社の商品は、国内外の多くの消費者に支持されている。同社は鰹節…続きを読む
ふりかけ「是はうまい」の発売からスタートした丸美屋食品工業。その後も数多くの商品を世に送り出し、日本の食卓を支え続けている。そんな同社が、現在の総合食品メーカーとしての礎を築くきっかけとなったのが、1971年に発売した「麻婆豆腐の素」シリーズだ。…続きを読む
日本フードシステム学会(The Food System Research Association of Japan)の第16期会長に清水みゆき氏(博士〈農学〉日本大学生物資源科学部教授)が選出された。同学会は30周年を迎えている。清水会長は「学会はボ…続きを読む