【速報】10月商業動態、百貨店・スーパー前年減 ドラッグ食品好調
2024.12.02経済産業省が発表した10月の商業動態統計月報(速報)をみると、多くの経営者から節約志向の高まりが指摘された環境下で、百貨店とスーパーの既存店は前年割れとなった。(宮川耕平) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
東海地区に進出して20年を迎えた平和堂は出店が加速しており、今期は愛知県に3店舗出店した。愛知県に20、岐阜県に7の合計27店舗まで拡大している同社は、競合他社からも注目を浴びるほど勢いがある。特に、4月に子育て世代が多い地区に出店した日進香久山店と…続きを読む
●直営ネットスーパー17店舗に バローグループのVソリューションはこのほど、バローネットスーパー「ainoma」の光音店と車道店を開設した。同社直営のネットスーパーは17店舗目で、Amazonと協業のネットスーパーも含めると22店舗目となる。 ネ…続きを読む
地域密着型のスーパーセンターを展開する福井県のPLANTは10月21日、福井県坂井市にあるPLANT-2坂井店の隣に精肉プロセスセンター(PC)を開設した。急速冷凍機やガスパック封入機を備え、一括製造を行うことで人材の集約、製造技術の向上、適正製造量…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 愛知県三河地区を中心に33店舗を展開するドミー(同県岡崎市)の今期(25年5月期)9月までで、楽天ポイントを活用した施策などで既存店の売上げは前年を超えて好調に推移。一方でコスト増に伴う課題を抱える。そこで古久根光二…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 食料品の相次ぐ値上げに加え、域外資本の参入が加速し、市場環境はより厳しさを増す。そこで静岡県浜松市の遠鉄ストアの池谷航之介取締役営業本部副本部長兼商品部部長は「商品」「販売」「鮮度」「接客」「人財」の五つの質の向上を…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 消費者は節約志向を強め、低価格商品を求める傾向が強い中、競合であるSMに加えてドラッグストアや外食産業との競争が激化している。ヤマナカの池田誉商品・商品開発第1ユニット長に生鮮食品の品質強化やPB商品など今後の方針を…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 三重県伊勢市を中心に展開するぎゅーとらは、独自商品の開発、PB商品の活用で地域の消費者のニーズに応じた商品展開、店舗づくりを行っている。荒谷進商品部長は、他社との差別化を図りつつ人員育成も行い、価値戦略では「買ってよ…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 イオンリテール東海カンパニーは今期(25年2月期)ここまで、売上げと客数は計画通り推移しており、下期はピザをはじめとするデリカの拡充で利益率向上を目指す。現在、そのデリカに先んじて成果を上げているのが生鮮部門だ。食品…続きを読む
◇小売に聞く 名古屋市のヤマナカは毎週土曜日に特売を行うなど、ペットフードが集客の柱の一つとなっている。10月からメーカー協賛の販促キャンペーンを開始。光嶋雅樹チーフバイヤーは「食品スーパーには珍しい企画で他店との違いをより鮮明する」と意気込む。(…続きを読む
◇生協の取り組み ●小型商品で宅配と差別化 石川県内で食品の宅配事業や店舗事業などを手掛ける生活協同組合コープいしかわは、店舗・宅配の両軸でペット関連商品を取り扱っている。店舗事業でのペットフードの品揃えは、近年のネコブームにのっとり、ネコ関連の…続きを読む