◆買い物弱者支援の受け皿に 過疎化によりスーパーが撤退し、買い物が不便な地域にCVSを出店する動きが加速している。行政や地元企業と連携しながら、小商圏かつ少人数でも経営が成り立つビジネスモデルを練り上げ、日々の暮らしに欠かせない買い場を維持する。ロ…続きを読む
◆営業利益率の最大化へ 人件費や建築費、原材料費はどこまで上昇するのか、収束の兆しは見えない。ヨークベニマルの2025年2月期の第2四半期決算(3~8月)は売上高2451億1800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益92億9600万円(同0.6%…続きを読む
資材高や人件費の高騰により一時的に足踏みしていた出店を再開する動きがSM各社の間で目立つ。DSやDgSが店舗網を拡大する中、開発への投資を惜しめば遅れを取る懸念がある。初期投資を抑え、ローコスト経営を維持できるビジネスモデルの構築が求められている。 …続きを読む
関西の有力SM企業のオークワ、平和堂、万代、ライフコーポレーション(近畿圏)の4社は「関西SM物流研究会」を発足し、連携して物流の効率化を進める。各社のセンター見学や取組みの共有化、共同配送の検討や荷役作業の削減などの課題解決策を図るほか、新規参加企…続きを読む
【関西】11月26日に大阪府東大阪市に「オーケー高井田店」をオープンし、念願の関西進出を果たしたオーケー。関西2号店となる「オーケー西宮北口店」(兵庫県西宮市)の開業日が2025年1月23日に決まった。25年以降は関西エリアで12店舗の出店が決定して…続きを読む
非正規雇用者の年収が一定額を超えると税や社会保険料の負担が増えて手取り収入が減り、就業時間を調整する、いわゆる「年収の壁」問題に対して、日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会のSM3団体は2…続きを読む
【中部】福井県民生活協同組合(福井市)など福井県内の生協関連団体で構成する福井県生協連合会は、物価高で厳しい生活を送る県内の学生500人に食料の支援を実施。16日に贈呈式を福井大学と福井工業大学で行った。 今回の支援先は福井大学、福井県立大学、福井…続きを読む
ホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」を運営する新潟県三条市のアークランズは13日、食品SM「ロピア」を運営する神奈川県川崎市のロピアとの業務提携を発表した。両社の食品事業拡大を目的にフランチャイズチェーン加盟契約を締結するもので、アークランズは25…続きを読む
【関西発】イオンリテールは12日、京都市右京区に「イオンスタイル嵯峨野小町」をオープンした。同店は京福嵐山本線有栖川駅から徒歩3分とアクセスが良好な場所に位置し、京都市北西部ではイオンスタイル初出店となる。コンパクトな売場でありながら、棚の高さを調整…続きを読む
神戸物産の24年10月期業績は「業務スーパー」の新規出店効果と既存店業績が順調で予算を大きく上振れて着地。「業務スーパー」は、九州で100店舗達成の全1084店舗(純増36店舗)体制となり、「節約志向の高まりで業務スーパー支持率が高まった」と直轄既存…続きを読む