人口減少や物価高の影響を受け、地域スーパーの経営は岐路に立たされている。そうした中、三重県伊勢市を拠点に展開するぎゅーとらは、堅実な成長を続けている。地域に根差し、日々の暮らしに寄り添う姿勢が評価されている。4月8日にぎゅーとらの清水秀隆社長に第74…続きを読む
【九州】イオン九州は22日、同社の都市型小型SMで最小規模となる「マックスバリュエクスプレス東比恵店」をオープンした。コンセプトは「近くて便利な、コンパクトスーパーマーケット」。都市部出店加速へ向けた実験の場として研究を進める。 ターゲットは1~2…続きを読む
生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(コープ東北)が設立されたのは1995年5月12日、全国の生協で9番目の事業連合誕生となった。90年代初めバブルが崩壊し、流通業界は拡大から淘汰(とうた)、再編の時代に突入 […]
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●買い物不便地域で高支持 震災の年、2011年8月にみやぎ生協の「せいきょう便」がスタートした。復興支援に重きを置き、甚大な被害を受けた石巻市蛇田店から1号車が出発、南三陸町まで走って感謝された。現在車両は大型車9台、小型車7台。10店舗から商品を…続きを読む
●毎週土・日曜日に開催 生協店舗の職員たちがおいしさや品質のよさを理解し、自信を持って来店する組合員に食べてもらおうと始まった試食タイムの「もぐもぐコープ」。2023年10月から始まり、すっかり定着したなじみのイベントになっている。毎週土、日の午前…続きを読む
●惣菜・べんとうグランプリ、健康・ヘルシー部門で金賞 日本食糧新聞社が主催する「第16回惣菜・弁当グランプリ2025」の健康・ヘルシー部門で、コープ東北サンネット事業連合の「〈気仙沼仕込み〉いわし食べくら弁当」(内容量330g、本体価格420円)が…続きを読む
みやぎ生協岩切店は、見通しの良い売場を備えた惣菜強化型のモデルとする改装店舗だ。コープ東北サンネット事業連合の今野一彦執行役員店舗商品本部長、三浦貴宏惣菜部門統括に新MDを数々導入したみやぎ生協岩切店について聞いた。 ●新MDを数々導入 今野 2…続きを読む
みやぎ生協幸町では、店内中央にあった魚屋が撤退した後に、冷凍食品売場を新たに設けた。農産、水産、畜産、惣菜、ベーカリー部門で店内加工し急速冷凍をかけ販売する。展開する幸町店は旗艦店だが、建物構造上策定したレイアウトをそのまま導入できない店舗なので、通…続きを読む
◆「古今東北」発売10年 315品目 東日本大震災から今年で14年、東北協同事業開発が設立されて10年たった。東北6県の彼方此方(あちこち)から集めた食品「古今東北」は翌15年11月19日、38品目でデビューした。2024年度の売上げは21億470…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・丸川久執行役員物流本部長 ◆店舗・宅配商品を6県へ出荷 店舗、宅配の食品物流を担うセンターは丸川久執行役員物流本部長の管掌になる。店舗は取引先から日配、加工食品まで商品が納品され、店別に仕分けして、コープ東北の11…続きを読む