2025新春の抱負:日本フラワーペースト工業会・田中利明会長 国民の食生活貢…
2025.01.10一昨年に新型コロナウイルス感染症による規制が緩和され、街はコロナ前と同様のにぎわいを取り戻しており、日本人の購買意欲が高まっています。さらには各観光地や街角には多くの外国人観光客が訪れており、インバウンド需要の好調さがうかがえます。しかし、その一方で…続きを読む
ランクセスは、ワインや果実酒、低アルコール飲料などの微生物制御の有用な飲料用殺菌料「ベルコリン」(化学品名「二炭酸ジメチル」)の提案強化を図っている。ベルコリンは味や香り、色調に影響を及ぼさずに高い殺菌効果が期待できることから、すでに海外のワインなど…続きを読む
日本食品微生物学会(工藤由起子理事長)は11月29日、食品微生物検査の技術的進歩と今後の方向性をテーマに第55回学術セミナーを開催した。近年、食品微生物の検査室でも人手不足や総労働時間の削減などは共通の課題であり、いわゆる代替法(公定法以外の検査法)…続きを読む
【中国】広島でギョウザの皮や春巻きの皮などの製造・販売を行っている井辻食産は、昨年11月に本社工場=写真=を県北の安芸高田市へ移転したが、この11月にFSSC22000およびISO22000の認証を再取得した。これにより、食品安全管理の国際基準を新工…続きを読む
輸入洋酒を扱う企業からなる日本洋酒輸入協会は5日、恒例の年末会見を東京・京橋モルチェで開き、磯野太市郎理事長(明治屋社長)が足元の輸入数量について、2L以下のワインはコロナ前の19年比で14.8%減と大きく減少していると懸念を示した。 海外産ワイン…続きを読む
静環検査センターはこのほど、恒例の「静環オータムセミナー」を開催し、東京サラヤHACCP事業推進室の家柳典行室長が食品安全文化、ペットフード公正取引協議会の黒崎陽一氏がペットフード関連の法律やルールをテーマに講義を行った。また、静環検査センターの稲垣…続きを読む
食品微生物科学協会(武政二郎会長)は11月15日、2024年度「食の安全安心セミナー」を開催し、基調講演として兵庫県保健医療部の天野和幸氏が基本的な食中毒対策、特別講演として神戸学院大学の伊藤智氏が災害時の食品安全をテーマに講義を行った。 特別講演…続きを読む
食の安全と微生物検査(五十君靜信理事長)は11月22日、東京農業大学世田谷キャンパスで2024年度の第2回講演会を開催した。今回は食品ロス削減と安全性確保をテーマに、消費者庁の田中誠氏と農林水産省の速見基弘氏が食品ロス削減に向けた行政の取組み、キユー…続きを読む
【北海道】JAグループ北海道は11月20日、札幌コンベンションセンターで「第31回JA北海道大会」=写真=を開催。Web参加も含め全道のJA、青年組織、女性組織代表ら約3000人が集まった。 大会はJAグループ北海道が、将来ビジョンの実現に向け組合…続きを読む
島津ダイアグノスティクスは、2024年度の阪崎利一賞の受賞者として明治品質本部の松本知克氏を選考し、10月24日に授賞式を開催した。同賞は日本の食品微生物学の第一人者として知られる阪崎利一博士の功績をたたえて10年に創設された。松本氏は受賞に際して「…続きを読む
社会的ニーズと同様に、食品微生物検査の分野においても迅速・自動化は不可欠なものとなっている。 食品微生物検査の迅速化は、欧米では1970年代後半から80年代初頭が黎明(れいめい)期とされる。筆者が社会人となったころである。一方、わが国では約10年遅…続きを読む