●期待や展望を解説 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は農林水産省大臣官房新事業・食品産業部企画グループ長・木村崇之氏を迎え、3月14日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。テーマは「『食料・農業・農村基本法の改正』で食品産業界はどう変わ…続きを読む
日本冷凍食品協会は6日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフで消費者団体7団体との意見交換会を開催した。冷凍食品需給動向や、25年度に改定を行う冷凍食品認定制度などに関して解説。各団体から意見や質問が寄せられた。同会は08年の中国ギョウザの中毒事件を契…続きを読む
日本発の食品安全マネジメント規格「JFS」=図=の管理組織である食品安全マネジメント協会(JFSM)は昨年末、恒例の会員報告会を開催し、JFSM理事長・事務局長の小谷雅紀氏がJFSMやGFSI(世界食品安全イニシアチブ)やJFS規格を取り巻くトピック…続きを読む
九重味淋の2024年販売実績は前年比2%増となった。飲食店の営業が通常に戻り、外食需要が回復したことから業務用本みりんの需要が回復基調にあるほか、家庭向け商品ではコロナ禍で高まった中食需要に伴い「良質な調味料」への関心が定着し、安定した需要が継続して…続きを読む
HACCP(工程管理)制度化の施行などを背景に、微生物検査の必要性が高まる一方で、検査の現場でも人手不足や技術継承は深刻な共通課題となっている。そうした中、検査業務の省人化や省力化、業務効率化、精度確保に寄与する選択肢として、検査フローの自動化に対す…続きを読む
厚生労働省の食中毒統計では18年以降、事件数のトップはアニサキスが続いている。アニサキス食中毒の予防にはフードサプライチェーンの各段階(生産から加工、流通・販売、消費まで)で適切な対策を講じる必要がある。食品安全委員会(食安委)は1月、今後のアニサキ…続きを読む
品質管理や食品安全確保において検査結果の正確性の担保やデータの有効活用は重要な課題の一つであるが、そのためには微生物や微生物検査に関する相応の知識や技術、経験が必要となる。試験・検査法に関するさまざまな技術や情報を発信しているAOACインターナショナ…続きを読む
●フレキシブル無人生産システムなど「多くの『初』ご提案」 マスダックは「多くの『初』をご提案」をテーマに、多彩な機器の展示を通して、食品製造の課題解決と価値向上に貢献する最適なソリューションを提案する。 「フレキシブル無人生産システム」は、作業者…続きを読む
水道水に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)が問題視され、環境省が6日までに代表的な物質のPFOSとPFOAを水道法に基づく水質基準の対象とする方針を固めたことから、消費者庁は10日開いた食品規格部会で「ミネラルウォーター類(殺菌・除菌有)」を対象に…続きを読む
日本アイスクリーム協会は1月28日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで第49回アイスクリーム類製造業衛生功労者表彰式を行った。衛生および品質改善に功績のある25人が受賞した。中島英樹会長は「食品に携わるすべての事業者は食の安全確保に一層…続きを読む