海外ではリステリア・モノサイトゲネス(LM)による食中毒の予防対策として、リステリア属菌を指標とした環境モニタリング、環境調査プログラムの実施が求められる場合がある。日本でもHACCP制度化やFSSC22000など食品安全管理の国際標準化が進む中、環…続きを読む
森永生科学研究所は、食品施設の微生物検査で使用する生培地や試験管培地の取り扱いを来年1月から開始する。発売に先駆け、10月23~25日に食品開発展で出展したところ、HACCP制度化などを背景に、多くの来場者の関心を集めた。 森永製菓グループでは20…続きを読む
JNCは9月から食品微生物検査用シート培地「MC-Media Pad」の新ラインアップとして、腸内細菌科菌群用「MC-Media Pad EB」を追加した。MC-Media Padは培地調製が不要で、そのまますぐに使用できるため、微生物検査に必要な時…続きを読む
●22回目で申し込み1000人超 JFEシステムズは10月18日、東京・品川の東京カンファレンスセンターで第22回メルクリウスコンファレンスを行った。今回は、時代に合ったコンファレンスとしてリアル・オンラインのハイブリッド形式で開催した。例年好評の…続きを読む
日本乳業協会は10月9日から「製造管理者講習会(東京会場)」受講の募集を開始している。主にHACCPに沿った衛生管理を実践し、製造に従事する者が50人未満の小規模な事業所の製造管理者育成が目的。業務に必要な衛生、設備管理に係る知識の習得と実務管理能力…続きを読む
●簡便法でアレルゲン対策 キッコーマンバイオケミファはこのほど、東京都内で第132回ルミテスターセミナーを開催した(ルミテスターは同社が製造販売するATPふき取り検査の測定器の名称)。今回は食物アレルゲンキットなどを取り扱うつくば食品評価センター(…続きを読む
ルイ・パストゥール医学研究センター(吉川敏一理事長)と機能水研究振興財団(堀田国元理事長)は9月26日、大阪府摂津市のニプロホールで生物安全実践講習会(PBF)の第6回基盤コースを開催した。PBFは感染症対策の知識や技術の習得を目的に2020年にスタ…続きを読む
ネオジェンジャパンは簡便・迅速、かつ多種類の微生物の検査に対応可能な「ソラリス微生物迅速検査システム」の日本での販売を開始した。同装置は、海外では食品(特に飲料・乳業メーカーなど)や化粧品など、幅広い分野ですでに導入が進んでいる。最近は微生物検査の分…続きを読む
スギヤマゲンは、食品工場などの環境の衛生管理の状態を目視で簡単にチェックできるツールとして、蛍光マーカースタンプ「すぐわかる君」を提案している。 近年、ノロウイルスや黄色ブドウ球菌をはじめ、環境の洗浄不足に起因する食品事故が頻繁に報道されている。食…続きを読む
食の安全と微生物検査は11月22日(午後0時45分~5時)、東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区桜丘1-1-1)およびライブ配信で2024年度第2回講演会「食品ロス削減と安全性の確保」を開催する(共催・東京農業大学食品安全研究センター)。 …続きを読む