小林製薬の紅麹を含む機能性表示食品サプリメントによる健康被害問題を受け、消費者庁と厚生労働省は9月1日から機能性表示食品と特定保健用食品(トクホ)を対象として新たな運用規則を施行する。消費者庁は規制強化を盛り込んだ食品表示基準の一部改正を8月23日、…続きを読む
グルメストーリーが2月、食品安全マネジメントシステムであるISO22000:2018を取得した。コンサルタントの湊屋総研が提唱する超小型ISO22000の理論を取り入れたことで、より実践的な認証を短期間で取得した点が注目だ。認証範囲の一つに高齢化社会…続きを読む
ルイ・パストゥール医学研究センター(吉川敏一理事長)と機能水研究振興財団(堀田国元理事長)による共同公益事業「生物安全実践講習会」のうち、第6回基盤コースが9月26日(木)にニプロホール(滋賀県草津市野路町3023)で開催される。 同講習は病原体の…続きを読む
改正食品衛生法の施行後、一部では「新たに営業許可の取得が必要になった業種で、高額の施設・設備が要求されている」といった声が聞かれる。一方で、現場の衛生管理の状況やハザード分析を考慮に入れることで、施設面は最小限の改修で対応できた事業者もあるなど、HA…続きを読む
日本乳業協会(乳協)は10日から、「HACCP実務者講習会(東京会場)」の受講募集を開始した。同協会ホームページ内の募集サイトで、8月9日まで申し込みを受け付ける。 講習会では、コーデックスHACCP7原則に基づいた衛生管理や食品安全マネジメントシ…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)では毎年6月を「衛生月間」と定め、各都府県やブロックごとに講習会を実施している。東京都漬物事業協同組合(東漬協)は6月27日、東京都中小企業会館(東京都中央区)で「食品衛生講習会並びに教育情報に関する講習会」を開催し…続きを読む
食品安全に関わる行政機関の農林水産省、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省および経済産業省が連携して、8~11月にかけて宮城・東京・大阪の3都市で開催される大型イベントに参画する。親子が食べ物の安全について一緒に学ぶことを目的に、ステージ企画や…続きを読む
明治は6月26日、乳牛の病気治療に使われる動物用医薬品などについて、生乳における検査を開始する。同社の恵庭工場(北海道恵庭市)に分析装置を導入し、6月下旬からスタートさせる。これまで検査できなかった動物用医薬品の検査を実現し、今後は同様の検査ができる…続きを読む
セントラル科学貿易は食品微生物検査の自動化・簡便化・迅速化を支援する多種多様な機器や装置、資材を提案している。検査の省力化・効率化に関するウェビナーも積極的に展開しており、12日には自動化装置のユーザーの声を紹介するセミナーを開催した。 従来の微生…続きを読む
食品の微生物検査の分野でも人手不足や業務効率化は喫緊の課題であり、検査フローの自動化・迅速化・簡便化が求められている。食品微生物技術懇話会(藤川浩会長)は7日、東京都内で第70回懇話会を開催し、微生物検査の基礎知識の重要性から最新機器の有用性まで幅広…続きを読む