明治は6月26日、乳牛の病気治療に使われる動物用医薬品などについて、生乳における検査を開始する。同社の恵庭工場(北海道恵庭市)に分析装置を導入し、6月下旬からスタートさせる。これまで検査できなかった動物用医薬品の検査を実現し、今後は同様の検査ができる…続きを読む
セントラル科学貿易は食品微生物検査の自動化・簡便化・迅速化を支援する多種多様な機器や装置、資材を提案している。検査の省力化・効率化に関するウェビナーも積極的に展開しており、12日には自動化装置のユーザーの声を紹介するセミナーを開催した。 従来の微生…続きを読む
食品の微生物検査の分野でも人手不足や業務効率化は喫緊の課題であり、検査フローの自動化・迅速化・簡便化が求められている。食品微生物技術懇話会(藤川浩会長)は7日、東京都内で第70回懇話会を開催し、微生物検査の基礎知識の重要性から最新機器の有用性まで幅広…続きを読む
日本輸入食品安全推進協会(食安協)は5日、東京都港区の日比谷フォートタワーで令和6年度定時社員総会を開催し、令和5年度事業報告など全議案を承認した。今年度の事業計画として、昨年度と同様、講習会やセミナー、勉強会の開催、輸入食品に関する情報収集や相談対…続きを読む
日本乳業協会は5月29日、牛乳・乳製品の普及・啓発活動の場面で活用するキャッチフレーズを、2024年度から「やっぱりミルク」に定めた。今後協会や各会員の食育などの活動で使用する資料、ツールなどに活用していく。 牛乳・乳製品の想起率が高く、記憶に残り…続きを読む
厚生労働省は5月29日、新設の「食品衛生監視部会」を初開催した。食品などの規格基準を策定する食品衛生基準行政が、4月から消費者庁に移管されたことを受けたもの。厚労省は食品衛生法に基づく監視行政のみを引き続き担う。新部会は従来の薬事・食品衛生審議会に…続きを読む
小林製薬の紅麹をめぐる問題で、消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」が23日、報告書をとりまとめ、サプリメント形状の製品に限り、GMP(適正製造規範)ガイドラインの順守を義務化することなどを提言した。同庁はこれを踏まえ、自民党の制度見直し案なども考…続きを読む
ルイ・パストゥール医学研究センターと機能水研究振興財団による共同公益事業「生物安全実践講習会(PBF)」のうち、第4回「実践コースB」が8月20~21の2日間、北里環境科学センターならびに北里大学で開催される。 主な受講対象は、病原体を能動的に取り…続きを読む
農林水産省は4月26日、24年度の「食品の安全性に関する有害化学物質および有害微生物のサーベイランス・モニタリング年次計画」を公表した。有害化学物質については、小麦・大麦中のデオキシニバレノールなどのカビ毒、玄米・葉菜類中のタリウム、農畜水産物中の有…続きを読む
◇特集・異物混入対策[防虫編]~防虫・防そ対策の優先順位付けと効果検証 4月号では「未然防止と再発防止」をテーマに異物混入リスクを最小限にするためにはどのような対策が必要か、また異物混入が発生したときにどのように原因を究明し再発防止につなげるか考え…続きを読む