ドレンシー、アルコール揮散剤「キーピットKP」上市 PFAS不使用でポジリス対応

ニュース 素材 2025.07.07 12961号 05面
「キーピットKP」(左)と構造

「キーピットKP」(左)と構造

 鮮度保持剤の専業メーカーであるドレンシーは、6月から本格施行されている食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度に対応可能で、フッ素系化合物(PFAS)を使用しないアルコール揮散剤「キーピットKP」を上市した。
 同品は、適切なアルコール揮散速度を維持できる有孔加工フィルムと、PFAS不使用の耐油・耐水加工紙を層状に構成しており、改正食品衛生法への対応と、最近話題のPFAS対応という二つの課題を同時にクリアできる=図。
 従来

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