●品質管理能力の向上図る さぬきシセイは1月に新商品「贅沢なおそうめん」の発売を開始した。同品はリーズナブルながら上質感のある「贅沢」シリーズの第2弾商材で、トップクラスの品質を誇る日清製粉の小麦粉「金斗雲」を100%使用し、高い製麺技術でこれまで…続きを読む
●多加水加熱熟成も高評価 川田製麺は日清製粉ウェルナとタッグを組み、製品開発に取り組んでいる。2月には新商品「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐うどん320g」「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐そうめん320g」を上市。同2品は「川田製麺 国内麦小麦…続きを読む
●国内からも強い引き合い 東亜食品工業の小麦・食塩完全不使用のグルテンフリー(GF)食品「米粉そうめん」「米粉うどん」が高い評価を得ている。専用ラインで製造し、原料は国産米粉100%とバレイショでんぷんだけで、小麦由来の原料や食塩は使用しない。通常…続きを読む
●品質管理・生産能力強み 松代そば善屋の24年10月期は、生産量が前年比33%増だったものの売上高は前年を下回った。しかしコスト上昇の中でも利益は確保し、減収増益となった。大口受注に対応できる生産能力と高い品質管理能力が評価された。夏のコメ不足によ…続きを読む
長期保存食の需要拡大に伴い、業界最大手の亀田製菓グループ・尾西食品は、アルファ米を生産する宮城工場(大崎市)隣接地に第2工場の建屋を完成させた。屋上にヘリポートを設け、道路寸断の際にも物資輸送や救命救急の場外離着陸場として活用。耐震強度を通常の約1.…続きを読む
農林水産省は16日、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州からの生きた家きん、リオグランデ・ド・スル州モンテネグロ市からの鶏肉など家きん肉、食用生鮮殻付卵等の輸入の一時停止措置を講じた。19日公表した。同市の家きん飼養施設で高病原性鳥インフルエンザの発生…続きを読む
国内植物油業界は、食料安全保障の重要な役割を順守するとともに、高品質食用油の安定供給に継続して取り組む。 20日の日本植物油協会通常総会で、佐藤達也会長(J-オイルミルズ会長)が24年に改正された食料・農業・農村基本法や新制定された食料供給困難事態…続きを読む
日本輸入チーズ普及協会は15日、KKRホテル東京で第36回定期総会を開催し、3議案すべてを承認した。内田宏己会長は輸入ナチュラルチーズ(NC)に関する統計データと輸入・消費環境の厳しさについてふれ、「こういう時こそ業界が一致結束して、市場に対処して行…続きを読む
【長野】長野県缶詰協会は16日、長野市で2025年度の通常総会を開いた。この日の役員改選で再任した古市透会長(アーデン社長)はあいさつで「業界は今、原材料費の高騰など難局にあるが、公正取引委員会が『3分の1ルール』にメスを入れる動きを見せるなど、悪し…続きを読む
静環検査センターは6月19日、トラストシティカンファレンス丸の内(東京都千代田区丸の内1-8-1丸の内トラストタワーN館11階)で第3回「SEIKAN東京食品安全セミナー」を開催する。参加費無料。 日本食品衛生協会の道野英司常務理事(元厚生労働省監…続きを読む