HACCP制度化では、個々の事業者が現場の状況や製品特性などを踏まえて、科学的根拠に基づく衛生管理計画(HACCPおよび一般衛生管理の計画)を作成・運用することが求められている。 食中毒の発生要因はCCP管理の不備だけではなく、一般衛生管理の不備(…続きを読む
小林製薬による紅麹問題をめぐって12日の定例記者会見で、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の池野隆光会長は「小林製薬の問題が一番大きい。現場では問い合わせが多い。思ったよりも不安が広がっている」と指摘した上で、「健康食品の売上げも結構下がっ…続きを読む
スジャータめいらくグループは食品安全を守るフードディフェンスの取り組みを強化する一環としてこのほど、食品安全マネジメントシステムの国際認証規格「FSSC22000」の認証を国内2ヵ所の基幹工場で同時取得した。 「FSSC22000」とは世界的に展開…続きを読む
消費者庁は近く、医療関係を中心とした有識者でつくる「機能性表示食品をめぐる検討会」を開き、小林製薬の紅麹問題で表面化した課題などについて話し合う。原因究明がいまだなされないが、被害が広がった一因とされる報告の遅れなど制度の運用面を見直し、改善につなげ…続きを読む
ビジョンバイオは、食物アレルゲンの表示制度で新たに「特定原材料に準ずるもの」(表示推奨品目)に追加されたマカダミアナッツについて、受託検査の受け付けを開始する。 同社は長年培ったDNA検査技術をもとに、PCR法によるマカダミアナッツの食物アレルゲン…続きを読む
小林製薬の紅麹サプリメントが原因とみられる健康被害問題をめぐり、機能性食品制度の見直しについて自見英子消費者担当相は9日の会見で、消費者庁に設置した「機能性表示食品制度のあり方検討プロジェクト」で論点整理をしていると述べた。約7000件ある同食品の届…続きを読む
厚生労働省は5日、小林製薬製の紅麹を含む食品について、同社が直接、紅麹原料を卸している52社、そこから同原料を入手している173社の計225社に自主点検を依頼した結果を公表し、いずれの企業からも(1)小林製薬の3製品に使用された紅麹と同じ小林製薬社製…続きを読む
消費者庁・厚生労働省が3月29日に合同で設置した紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンター)は、4月9日以降、電話番号が次の通り変更になる。 〈紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンター)〉 ▽電話番号=0120・388・687▽…続きを読む
厚生労働省は4月から運用する24年度の「輸入食品監視指導計画」を策定し、3月25日に検疫所などに通知した。このうち輸入食品のモニタリング検査計画では、前年度と同水準の約10万件を予定。引き続きアフラトキシンや病原微生物など、健康被害が生じるおそれが高…続きを読む
【関西】小林製薬は3月29日、同社が製造・販売した紅麹関連製品(機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」)で死者5人(3月28日午後10時時点)、入院者数114人(同)が出たことなどを受け、大阪市内で記者会見を開いた。小林章浩社長ら4人が質疑に応じ、健康…続きを読む