自民党の食料産業政策委員会(福田達夫委員長)は3日、小泉進次郎農林水産大臣に対し、同委員会がとりまとめた「食料システムの強靭化に向けた新たな食料政策の展開」について申し入れを行った。昨年5月に行った提言に続く第2弾と位置付け、現在、国会審議中の「食料…続きを読む
政府は5月28日、中国海関総署(北京)との間で、日本産水産物の輸出再開に必要な技術的要件について協議を行い、合意した。同月30日公表した。今後、中国側が求める新たな生産・加工・流通施設の登録作業などを経た後、輸出再開が見込まれる。23年8月のALPS…続きを読む
ASPiA JAPAN(アスピア・ジャパン)が製造・販売するECOSASファイバー製品「ECOSAS油吸着材マット」「同油吸着材ロープ」が5月21日、国土交通省の型式承認を取得した。 ECOSASファイバーは、ポリプロピレン製のナノファイバーを絡ま…続きを読む
食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が6月1日以降、経過措置が終了し、完全施行された。原則として、食品衛生法に定められたポジティブリストに掲載されていない原材料は使用できなくなった。容器包装などに使用される合成樹脂やそれを含む添加物を対象に、容…続きを読む
消費者庁は3日、食品衛生基準審議会添加物部会を開き、米国トランプ政権が進める石油由来の合成着色料(食用タール色素)の段階的廃止への対応を協議した。米国は天然着色料への移行にかじを切る見通しだが、同部会では日本国内で同様の規制を行う安全面での根拠はなく…続きを読む
ファミリーマート(FM)は5月21日、自社商品の食品添加物に対する基本姿勢と取り組みを紹介した。同社は“あんしん”を訴求する独自の「ファミマル基準」を設け、単に無添加を目指すのではなく、正しい知識と運用に基づいた商品開発を推進している。年間約55億人…続きを読む
●小間番号=東3ホールN-54 アンリツは、新型X検査機「XR76」シリーズ=写真=を今回初出品する。新開発のX線センサーと独自の画像処理アルゴリズムで、微細な金属異物や低密度の異物を高感度で検出できる。検査性能の向上で誤検出率が低減され、再検査の…続きを読む
●小間番号=東3ホールL-72 「食の安全は洗いから」をテーマに掲げるタイガーカワシマは、食品洗浄機各種を展示。特に異物除去に悩むユーザー向けに訴求するのは、食品洗浄機「アクアウォッシュ・マスター TWS-1500/1100」だ。独自開発の「クリア…続きを読む
◆豆腐作りの原点に立ち返り「職人(クラフト)豆腐」を開発 1972年に埼玉県行田市で豆腐の製造を始め、2014年に韓国の豆腐メーカー「プルムウォン(Pulmuone)」の傘下に入り、「LOHAS企業」として自然の恵みを生かした新鮮で安全なおいしい製…続きを読む
今回は、汚染ゾーンと清潔ゾーンを行き来する台車によって持ち込まれる床の汚染を解決する方法について解説する。 ●台車のキャスターを介し持ち込まれる汚れ 原材料倉庫は汚染ゾーンで、外部の台車や、工場内でもプラットホームの台車が入ると、キャスターの汚れ…続きを読む