厚生労働省は5日、小林製薬製の紅麹を含む食品について、同社が直接、紅麹原料を卸している52社、そこから同原料を入手している173社の計225社に自主点検を依頼した結果を公表し、いずれの企業からも(1)小林製薬の3製品に使用された紅麹と同じ小林製薬社製…続きを読む
消費者庁・厚生労働省が3月29日に合同で設置した紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンター)は、4月9日以降、電話番号が次の通り変更になる。 〈紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンター)〉 ▽電話番号=0120・388・687▽…続きを読む
厚生労働省は4月から運用する24年度の「輸入食品監視指導計画」を策定し、3月25日に検疫所などに通知した。このうち輸入食品のモニタリング検査計画では、前年度と同水準の約10万件を予定。引き続きアフラトキシンや病原微生物など、健康被害が生じるおそれが高…続きを読む
【関西】小林製薬は3月29日、同社が製造・販売した紅麹関連製品(機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」)で死者5人(3月28日午後10時時点)、入院者数114人(同)が出たことなどを受け、大阪市内で記者会見を開いた。小林章浩社長ら4人が質疑に応じ、健康…続きを読む
消費者庁は、小林製薬が製造した紅麹を使用した食品に由来する健康被害が生じているおそれがあることから、国民と事業者からの問い合わせに応えるため、厚生労働省と合同で電話相談窓口を設置した。(本宮康博) 〈紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンタ…続きを読む
小林製薬の紅麹を含んだサプリメントによって健康被害が拡大している問題で、製菓メーカー各社は3月26日以降、相次いで自社が製造販売する商品に同社の紅麹原料を使用していないとする調査結果をホームページなどで公開した。3月29日現在、公表している主なメーカ…続きを読む
小林製薬の紅麹原料を含む機能性表示食品の健康被害問題を受けて、消費者庁の新井ゆたか長官は3月28日の記者会見で、事業者の自主的な届け出によって健康機能を表示する制度の安全性確認は妥当かと問われ、「すべての食品はまず食品衛生法を順守することが大前提だ。…続きを読む
食品安全マネジメント協会(JFSM)が管理する日本発の食品安全規格「JFS規格」と、台灣優良食品發展協會(TQFA)が管理する食品安全規格「TQF規格」は、日本・台湾間における食品の輸出入拡大を視野に相互承認プログラムを運用している。このたび、日本酒…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 食品工場ではさまざまな原因で異物混入が発生する可能性があり、異物混入が起こる前に予防対策を講じておくことが何より重要である。加えて、異物混入クレームが発生した際、しっかりと原因を究明して問題点を抽出し、再発…続きを読む
◇特集・異物混入対策~未然防止と再発防止 ◆解説2=製品への毛髪混入を防止するために 本稿では、食品工場にはどのような毛髪混入のリスクがあるか、毛髪クレームやデータの傾向を分析して問題点を抽出し、どのような対策を講じればよいのか、また毛髪混入クレ…続きを読む