消費者庁は3日、食品衛生基準審議会添加物部会を開き、米国トランプ政権が進める石油由来の合成着色料(食用タール色素)の段階的廃止への対応を協議した。米国は天然着色料への移行にかじを切る見通しだが、同部会では日本国内で同様の規制を行う安全面での根拠はなく…続きを読む
ファミリーマート(FM)は5月21日、自社商品の食品添加物に対する基本姿勢と取り組みを紹介した。同社は“あんしん”を訴求する独自の「ファミマル基準」を設け、単に無添加を目指すのではなく、正しい知識と運用に基づいた商品開発を推進している。年間約55億人…続きを読む
●小間番号=東3ホールN-54 アンリツは、新型X検査機「XR76」シリーズ=写真=を今回初出品する。新開発のX線センサーと独自の画像処理アルゴリズムで、微細な金属異物や低密度の異物を高感度で検出できる。検査性能の向上で誤検出率が低減され、再検査の…続きを読む
●小間番号=東3ホールL-72 「食の安全は洗いから」をテーマに掲げるタイガーカワシマは、食品洗浄機各種を展示。特に異物除去に悩むユーザー向けに訴求するのは、食品洗浄機「アクアウォッシュ・マスター TWS-1500/1100」だ。独自開発の「クリア…続きを読む
◆豆腐作りの原点に立ち返り「職人(クラフト)豆腐」を開発 1972年に埼玉県行田市で豆腐の製造を始め、2014年に韓国の豆腐メーカー「プルムウォン(Pulmuone)」の傘下に入り、「LOHAS企業」として自然の恵みを生かした新鮮で安全なおいしい製…続きを読む
今回は、汚染ゾーンと清潔ゾーンを行き来する台車によって持ち込まれる床の汚染を解決する方法について解説する。 ●台車のキャスターを介し持ち込まれる汚れ 原材料倉庫は汚染ゾーンで、外部の台車や、工場内でもプラットホームの台車が入ると、キャスターの汚れ…続きを読む
◇角野先生のコンサルに同行 食品衛生7S活動密着取材 ●トップの関与と現場主体の取り組みで成果 食品衛生7S(※)を導入した食品企業にはどのような効果が見られるのか。「月刊食品工場長」編集部は、食品衛生7Sを提唱するNPO法人食品安全ネットワーク…続きを読む
●制度改正と残された課題 ◎今回のポイント 甚大な健康被害を引き起こした紅麹サプリ問題は、原料工場のずさんな衛生管理により青カビが混入し、紅麹との共培養によってプベルル酸のカビ毒などが発生したことが原因とされ、大阪市は食中毒として被害を国に報告し…続きを読む
●第3工場は順調に稼働中 三輪そうめん小西は昨年の12月、「奈良こども食堂ネットワーク」に協力し、賞味期限が近くなったそうめん、うどん、そばなどの商品を合計約1000食分提供した。「廃棄するのではなく、誰かの役に立つため活用したい」との思いで企画に…続きを読む
●新たな層へアプローチ 菅哉物産は「揖保乃糸」のギフト商品を中心に扱う大手企業で、同ブランドの製麺、単品加工、販売のすべてを行う企業は播州で珍しい。三位一体の総合力をベースに一味違った商品を企画し、新たな購買層の開拓を進めている。同時に、業界に先駆…続きを読む