●消毒剤の有効性評価など簡便に プロテックスは、人工的に調製したノロウイルス(以下NoV)粒子とELISA法を組み合わせた「NoV粒子測定キット」を開発した。 同キットは、高濃度(10の11乗個/ml)の人工NoV粒子を「模擬試料」として使用する…続きを読む
◎今回のポイント 食品表示の義務表示項目には、一括表示の最初に「名称」などの表記が定められている。名称は「商品名」とは異なり、「その内容を示す一般的な名称」を書くことが原則だが、食品の分類によっては、独自のルールが定められている。現在、分かりやすい…続きを読む
2024年から25年の労働安全衛生関係法令の改正により、主に労働者の健康管理が強化された。改正法令の遵守による職場環境の改善が期待されており、各企業は対策の徹底が求められる。そこで改めて「労働安全衛生法」の目的と定義、近年の法令改正のポイントを紹介し…続きを読む
厚生労働省では、外国人労働者を雇用する事業者を対象に「外国人労働者の安全衛生管理」に関する情報をホームページ上で公開している。これまで、事業者向けに外国人労働者安全衛生管理の手引きや多言語対応(英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語)の教育マニュアル…続きを読む
今回は、施設・設備に対する要求の考え方と、要求事項がある認証について解説する。 ●施設・設備要求がある認証 HACCPを構築する土台は一般衛生管理で、基本的には食品安全の認証に施設・設備の要求はない。ただ、例えば壁や出入り口が壊れていて虫やネズミ…続きを読む
●乾燥パスタの生産能力も従来の3倍に 1982年の創業以来、パスタ一筋で歩み続け、いち早く生パスタの工業的生産に成功し、チルドパスタ市場でトップシェアを誇る(株)ニューオークボ。2024年4月、国内最大の生パスタラインとオリジナル乾燥パスタラインを…続きを読む
◆事例1=国内最大級の天然醸造蔵で木桶(きおけ)仕込みによるしょうゆ造りを継承 小豆島の苗羽(のうま)地区を中心とする「醤(ひしお)の郷」には、20以上のしょうゆ蔵やつくだ煮工場が集積する。その一角に軒を連ねるのは、酒・しょうゆ・みその日本の伝統的…続きを読む
セントラル科学貿易は、蛍光染色により培養せずに一般細菌数(生菌・損傷菌)を計測できる微生物測定装置「BACTESTER(バクテスター)MP1」の取り扱いを11月から開始、国内外で提案を進めていく。 同装置は専門的な知識や技術、設備が不要で、いつでも…続きを読む
AOACインターナショナル(以下AOACI)日本支部と東京農業大学食品安全研究センターは7月17日(午前10時~午後5時)、東京農業大学・世田谷キャンパス(東京都世田谷区桜丘1-1-1)で総会および年次大会を開催する。 第28回を迎える今年は、特別…続きを読む
◇わが社の取り組み 日本ハムは、今から10年以上前に、鶏肉を工場で個別包装する「産地パック」という新しい包装形態をいち早く導入している。 鶏肉はスーパーで切り分けて発泡トレーに詰め、ラップに巻いて陳列するという、長年の流通業界の常識に対して、この…続きを読む