改正食品衛生法の施行後、一部では「新たに営業許可の取得が必要になった業種で、高額の施設・設備が要求されている」といった声が聞かれる。一方で、現場の衛生管理の状況やハザード分析を考慮に入れることで、施設面は最小限の改修で対応できた事業者もあるなど、HA…続きを読む
日本乳業協会(乳協)は10日から、「HACCP実務者講習会(東京会場)」の受講募集を開始した。同協会ホームページ内の募集サイトで、8月9日まで申し込みを受け付ける。 講習会では、コーデックスHACCP7原則に基づいた衛生管理や食品安全マネジメントシ…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)では毎年6月を「衛生月間」と定め、各都府県やブロックごとに講習会を実施している。東京都漬物事業協同組合(東漬協)は6月27日、東京都中小企業会館(東京都中央区)で「食品衛生講習会並びに教育情報に関する講習会」を開催し…続きを読む
食品安全に関わる行政機関の農林水産省、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省および経済産業省が連携して、8~11月にかけて宮城・東京・大阪の3都市で開催される大型イベントに参画する。親子が食べ物の安全について一緒に学ぶことを目的に、ステージ企画や…続きを読む
明治は6月26日、乳牛の病気治療に使われる動物用医薬品などについて、生乳における検査を開始する。同社の恵庭工場(北海道恵庭市)に分析装置を導入し、6月下旬からスタートさせる。これまで検査できなかった動物用医薬品の検査を実現し、今後は同様の検査ができる…続きを読む
セントラル科学貿易は食品微生物検査の自動化・簡便化・迅速化を支援する多種多様な機器や装置、資材を提案している。検査の省力化・効率化に関するウェビナーも積極的に展開しており、12日には自動化装置のユーザーの声を紹介するセミナーを開催した。 従来の微生…続きを読む
食品の微生物検査の分野でも人手不足や業務効率化は喫緊の課題であり、検査フローの自動化・迅速化・簡便化が求められている。食品微生物技術懇話会(藤川浩会長)は7日、東京都内で第70回懇話会を開催し、微生物検査の基礎知識の重要性から最新機器の有用性まで幅広…続きを読む
日本輸入食品安全推進協会(食安協)は5日、東京都港区の日比谷フォートタワーで令和6年度定時社員総会を開催し、令和5年度事業報告など全議案を承認した。今年度の事業計画として、昨年度と同様、講習会やセミナー、勉強会の開催、輸入食品に関する情報収集や相談対…続きを読む
日本乳業協会は5月29日、牛乳・乳製品の普及・啓発活動の場面で活用するキャッチフレーズを、2024年度から「やっぱりミルク」に定めた。今後協会や各会員の食育などの活動で使用する資料、ツールなどに活用していく。 牛乳・乳製品の想起率が高く、記憶に残り…続きを読む
厚生労働省は5月29日、新設の「食品衛生監視部会」を初開催した。食品などの規格基準を策定する食品衛生基準行政が、4月から消費者庁に移管されたことを受けたもの。厚労省は食品衛生法に基づく監視行政のみを引き続き担う。新部会は従来の薬事・食品衛生審議会に…続きを読む