●専用品種で差別化 全農パールライスは9月、千葉市稲毛区の千葉炊飯工場内に「千葉米粉工場」を竣工し、米粉に本格参入した。生産能力は年間1152t。JAグループだけに、原料米に「笑みたわわ」や「ミズホチカラ」「亜細亜のかおり」など米粉専用品種のみを採…続きを読む
新潟製粉は、新潟県の米粉集積地・胎内市に本拠を置き、地元・新潟産中心の国産米を微細粉ででんぷん損傷度が低い方法で製粉している。徹底的に衛生管理された工場で、工程はすべてシステム化・クローズド化され、日本で開発された食品安全規格JFS-B規格を取得して…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 災害は、いつ、どこで、誰に起きるかわかない。備える「食」の重要性は高まるものの、栄養が偏る、かさばって備蓄しづらい、水や火が使えないなど課題がある。 vitomが発売するコメを主原料にした携帯災害食「おにもち」は、食べやす…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 エスアールジャパン(SRJ)は今秋、健康志向層に向けた押し麦配合シリーズを発売した。一般消費者の声を基に、不足しがちな食物繊維をしっかり補え、食べ応えがあるのにヘルシーな押し麦入りご飯でおむすび、助六やちらし寿司を開発。価格…続きを読む
●座長に堀田国元氏 日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、座長に機能水研究振興財団・堀田国元理事長を迎え、11月18日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。 コロナ禍の期間中に鳴りを潜めていた各種感染症が、このところ流行してい…続きを読む
【関西】ハチ食品はアレンジ自在で、食品ロス削減や効率的な調理オペレーションに貢献する個食タイプの「カレー専門店の欧風カレーソース」=写真=を1日に発売した。具材が溶け込んでさらっとしたベースソースは多様なメニューに活用できる上、店舗や食シーンに応じた…続きを読む
現在、21ヵ国147社の大豆製品がサステナブルな米国大豆の使用を示す「SSAP認証」マークをパッケージに採用している。USSECのジム・サターCEOは「パッケージでの掲載は持続可能性への関心や安心感の提供として重要だ」と述べ、SSAP認証マークの掲載…続きを読む
農林水産省は5日から、スペイン産牛由来製品等の輸入を一時停止した。6日公表した。同国ジローナ県の牛にランピースキン病の発生が確認されたため。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
食品の研究・開発、品質保証、製造技術者向けの専門展示会「食品開発展2025」が15~17日の3日間、東京ビッグサイト西1、2、4ホールおよびアトリウムで開催される(インフォーマ マーケッツ ジャパン主催)。出展社数は約1000小間、来場者数は約4万人…続きを読む
日本食品微生物学会(工藤由起子理事長)とカビ相談センター(高鳥浩介理事長)は9月17日、同学会の第46回学術総会に先駆けて、川崎市のカルッツかわさきで公開シンポジウム「カビと食品衛生」を開催した(後援=川崎市、川崎市食品衛生協会)。 一昨年に発生し…続きを読む