●27年度35億円 1973年に協和エフ・ディ食品として設立されたMCエフディフーズは4月からハチ食品のグループ会社となった。新社長にはハチ食品社長の高橋慎一氏が就任。今後、ハチ食品とMCエフディフーズのシナジーを高め、27年度には現在の売上高25…続きを読む
シャンパーニュ「ドン ペリニヨン」など高級洋酒を扱うMHDモエヘネシーディアジオのブルノ・イヴォン社長は1日の輸入記者会の合同インタビューで、「シャンパーニュ市場は値上げなどの影響を受け数量面で減少傾向だったが、足元では状況が好転しつつある」との見方…続きを読む
地場製パン最大手の日糧製パンは、昨年創業80周年を迎えた。1943年「北海道報国製菓」として創業し、59年に現社名へと改称。戦後、パン製造を本格化させ道内各地の製パン業者を相次いで統合・吸収しながら事業を拡大。66年には東京の同業を買収して関東市場へ…続きを読む
「かむこん」シリーズは、フリーズドライの専門メーカーであるアスザックフーズが手掛ける、味付けした国産コンニャクを乾燥させた素材菓子だ。“グミでもない、ガムでもない”新感覚の素材菓子である同品は、コンニャク原料で、罪悪感が少なくおいしく食べられるお菓子…続きを読む
1865年、小田原で網元漁商を営むかたわら、かまぼこ作りを始めた鈴廣かまぼこ。1880年代頃からかまぼこ作りを本業とし、屋号も現在の「鈴廣」となった。長い歴史を持つ老舗かまぼこメーカーとして確固たる地位を築いた同社は、創業から一貫して“お魚たんぱくで…続きを読む
消費減から消費増、コメ余りから不足へと、情勢が急激に変化する日本のコメ。今後の食料、支える農業のあり方を大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長に聞いた。涌井氏は生産調整が行われていた時代に上限を超える量を生産し、独自の販路で販売。さらにコメ余りの時…続きを読む
今期は3~8月累計で売上高13%増と順調に推移しているが、利益率が0.4ポイントほど低下している。原因は価格転嫁の遅れだ。大口得意先との取引で転嫁のタイミングが仕入価格の引き上げから3~6ヵ月ほど遅れるケースが目立つ。 とはいえ、タイムラグによる粗…続きを読む
●息抜き機会提供 味の素AGFはコーポレートスローガンに「いつでも、ふぅ。AGF」を掲げる。コーヒーなどの嗜好飲料を通じ、生活者が「ふぅ」と一息をつき“ココロ”の息抜きをする機会を提供していく。 島本憲仁社長は8月30日の就任あいさつで「ココロの…続きを読む
米国カリフォルニア州のアーモンド生産・加工販売会社、キャンポスブラザーズ社のスティーブン・キャンポス社長は「日本市場は過去30年間、キャンポス社にとって世界最大の輸出先であり、今後もそうあり続ける」と語る。さらに、カリフォルニア州の地下水を管理する法…続きを読む
◇株式会社赤福 特別相談役 平居肇氏 インタビュアー:新井ゆたか/加藤孝治 インタビュー日:令和5年12月23日 場所:おはらい町五十鈴茶屋(三重県伊勢市) ※社名・役職はインタビュー当時のものです。 * * * マスヤ/IXグループは、株…続きを読む