創業以来100年以上にわたり食料品の輸入販売・製造を手がけ、世界各国から選りすぐりの商品を日本の食卓に届けてきた鈴商。中でも、同社の主力商品となっているのが、「テング」ブランドのビーフジャーキーだ。かつては同社がアメリカから輸入していたが、現在はメー…続きを読む
イタリアに本社を置く世界的な製菓グループであるフェレログループが展開するココア入りヘーゼルナッツスプレッド「ヌテラ」は1964年に発売され2024年に60周年を迎えた。前身となる商品は、第二次世界大戦後のカカオ不足の中開発。発売60周年の24年はくし…続きを読む
◇木村剛征商品開発本部本部長 創業77年を迎えた銀座コージーコーナーは100周年を見据え、「守り」と「攻め」の旗手を鮮明にしたブランド戦略を展開する。船田知秀社長の下、ブランド戦略を担うのが木村剛征商品開発本部本部長だ。木村本部長は、洋菓業界屈指の…続きを読む
今春からノンアルコール飲料のイメージ刷新に向けた活動をスタートする。これまでも力を入れてきたが、どこかに「そんなに市場拡大するかな」という半信半疑の部分があった。適正飲酒が広く話題となる中、肌感覚では酒を飲まない人の飲用も増えている。当社社員からも「…続きを読む
5月に100周年を迎える雪印メグミルクは、創業の精神である「健土健民」を存在意義とし、先人たちから脈々と受け継いできたパイオニア精神を胸に新たなステージへ向かう。1月31日には新コーポレートスローガンとCIデザインを発表。これまで築き上げてきたミルクへ…続きを読む
現在、TBSラジオで毎週日曜日の朝に放送されている「石川實 DAIRY LIFE」が10年目を迎えたが、キャッチフレーズにある関東の酪農家戸数は、スタート時の3000戸から1700戸にまで減少した。厳しい経営環境にあっても、酪農家たちは日々やりがいを…続きを読む
1946年、キャラメルの製造販売事業を目的として、カバヤ食品は岡山県で誕生した。終戦直後、日本は深刻な食糧不足・栄養不足に悩まされていた。こうした社会背景に対して、「日本の会社が作ったもので日本を元気にしたい」という想いを掲げて製造されたキャラメルは…続きを読む
1955年に堀之内缶詰として誕生以来、新潟県魚沼の地で食肉缶詰、治療食、介護食、災害食・非常食を手掛けてきたホリカフーズ。中でも、同社の主力製品として挙げられるのがレスキューフーズシリーズである。食事と発熱剤と食器がセットになっており、火や水を一切使…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興 ●神山まるごと高専・白桃薫給食事業担当(フードハブプロジェクト共同代表) 学校を中心としたエコシステムが、地域農業の在り方を変えようとしている場所がある。徳島県神山町、「消滅可能性…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:環境配慮 アライドコーヒーロースターズは、コーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)を乾燥させてペレット燃料に加工し、コーヒーの焙煎工程の熱源として再利用する「グリーン焙煎システム」を構築した。今夏、工業…続きを読む