サトウ食品は10日、パックごはんと包装もちの価格改定を発表した。いずれも26年3月2日出荷分からの改定となる。原料となる令和7年産のうるち米、もち米の高騰などにともなうもので、これ以上のコスト吸収が難しく値上げに踏み切った。 パックごはんは販売中の…続きを読む
日本マイセラの25年度上期(25年3~8月)は、金額ベースで前年を上回り推移した。積極営業による展開拡大をはじめ、英国産クロテッドクリームの好調が大きく後押しした。26年度からはマーケティング機能の本格強化に乗り出す方針で、同社ならではの特徴あるチー…続きを読む
ローソンは16日からチルド弁当「ヨード卵・光のロースかつ丼」の税込み697円から599円に、「だしご飯の海苔弁当」の税込み667円から599円に値下げをした。物価高の中、年末に向けての生活応援として定番品の価格を従来よも1割以上安くした。すでに9日か…続きを読む
ニッスイは家庭用・業務用商品の値上げを実施する。 家庭用の練り製品やフィッシュソーセージ類68品を26年3月1日納品分から約3~10%値上げ。家庭用冷凍食品の米飯類・食卓惣菜類・弁当惣菜類・冷凍野菜など37品を26年3月2日納品分から約2~34%値…続きを読む
羽野水産グループのマルヤ水産(静岡県沼津市)は、自社ブランド「四代目弥平」を軸に観光・直販をはじめとするBtoC事業に活路を開く。8月には干物の缶詰「四代目弥平 金目鯛の干物」「同鯵の干物」を試験的に発売。地元沼津が誇る干物の消費喚起を促す。藁科正美…続きを読む
コカ・コーラボトラーズジャパンは「綾鷹」製品の価格改定を行う。包材を含む原材料価格の高騰に加え、緑茶製品に使用する茶葉の価格上昇に対応するため26年3月1日出荷分から実施する。 対象は一部製品を除き、「綾鷹」「同濃い緑茶」「同茶葉のあまみ」など計2…続きを読む
日清食品は3日、袋麺、カップ麺およびカップスープの価格を26年4月1日の出荷分から改定するとともに、一部の袋麺とカップライスの内容量を同年4月6日のリニューアル発売分から変更することを発表した。主要原材料や包装資材の高騰に加え、物流費も上昇が続いたこ…続きを読む
不二家は3日、菓子の一部商品の価格改定を2026年2月から実施すると発表した。対象商品は「アーモンドチョコレート」などチョコ製品が3品と「カントリーマアム(バニラ&ココア)」などビスケット4品の計7品。出荷価格改定率は約11~20%。(青柳英明)
日東ベストは下期、秋冬向け新商品の育成とともに、大口取引先の獲得に注力する。惣菜などを中心に同社の強みである提案型営業を強化。環境に合わせた営業活動で増収増益だった上期以上の伸長を目指す。 25年度上期、事業別では給食全体が前年比1%増。内訳は学校…続きを読む
【九州】雲海酒造は2026年4月1日出荷分から、本格芋焼酎など計124品目で価格改定を実施する。 昨今の原油価格高騰に伴う燃料費、資材費、運送費などでのコストアップに加え、原材料でも価格上昇が続くことが背景。これまで同社でもコスト削減を図ってきたが…続きを読む