国連食糧農業機関(FAO)が発表した2月の食料価格指数は、127.1で1月から2.0ポイント上昇した。上昇は3ヵ月ぶり。(2014~16年平均=100)。チーズ、バターなど乳製品の上昇が顕著で、全体の水準を押し上げた。構成5品目の実績は穀物112.6…続きを読む
栗山米菓は31日から、人気商品「ばかうけアソート」の内容を変更する。これまでの5種類から4種類にし、「甘口カレー味」を終了する。原料などが高騰する中、アソート商品の魅力であるボリュームを維持するための判断で、変更後も総枚数は変わらない。「甘口カレー味…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、325企業6325店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗197企業約4…続きを読む
生鮮野菜の価格が大幅に高騰する中、代替となる施設栽培野菜やカット野菜の市場が大きく拡大している。マーチャンダイジング・オン社運営のRDS-POS全国スーパー実績(販売数量)では今年1月、千切りキャベツが前年同月比37.6%、カット野菜のサラダ用同22…続きを読む
カルビーは3日、原材料価格の上昇を受け7月21日から順次、ポテトチップス10品の内容量変更を実施すると発表した。なお価格改定は行わない。 全国発売商品の「ポテトチップス うすしお味」「同コンソメパンチ」「同のりしお」は、7月21日から現行60gを5…続きを読む
ヤマダイは4日、同社のカップ麺の価格改定を発表した。 昨今、世界的な食糧需要の増加や為替変動の影響により、原材料価格、エネルギー費、物流費、人件費などが大幅な上昇となっている。同社では安全・安心で高品質な製品を提供していくために、製品の価格を改定せ…続きを読む
伊藤ハム米久ホールディングスグループの伊藤ハムと米久は5月1日から一部のハム・ソーセージおよび調理加工食品について、納品価格の改定および商品規格の変更(伊藤ハム改定率約2%~18%、米久改定率約2%~23%)を実施する。 原材料費や人件費および物流…続きを読む
一正蒲鉾は主力の「サラダスティック」などカニかま製品が好調なことから、工場再編により生産能力を約20%増強する。野崎正博社長が2月28日の中間決算説明会で明らかにした。生産拠点の本社第二工場に最新設備を導入して効率化すると同時に、他工場に生産ラインを…続きを読む
民間のコメ不足が鮮明となった。農林水産省は2月28日、1月末現在のコメの民間在庫数量を230万tと発表。同時期として近年で最も低水準だ。内訳は、集荷業者(年間取扱量500t以上)で前年より48万t少ない180万tにとどまる一方、卸売業者(同4000t…続きを読む
農林水産省が19日に公表した「米に関するマンスリーレポート25年2月号」によると、1月の相対取引価格(全銘柄平均・60kg当たり)は前年比31%、前月比5%高の2万5927円となり、米価がさらに上昇。出来秋から同月までの24年産米平均価格は2万405…続きを読む