羽野水産グループのマルヤ水産(静岡県沼津市)は、自社ブランド「四代目弥平」を軸に観光・直販をはじめとするBtoC事業に活路を開く。8月には干物の缶詰「四代目弥平 金目鯛の干物」「同鯵の干物」を試験的に発売。地元沼津が誇る干物の消費喚起を促す。藁科正美…続きを読む
コカ・コーラボトラーズジャパンは「綾鷹」製品の価格改定を行う。包材を含む原材料価格の高騰に加え、緑茶製品に使用する茶葉の価格上昇に対応するため26年3月1日出荷分から実施する。 対象は一部製品を除き、「綾鷹」「同濃い緑茶」「同茶葉のあまみ」など計2…続きを読む
日清食品は3日、袋麺、カップ麺およびカップスープの価格を26年4月1日の出荷分から改定するとともに、一部の袋麺とカップライスの内容量を同年4月6日のリニューアル発売分から変更することを発表した。主要原材料や包装資材の高騰に加え、物流費も上昇が続いたこ…続きを読む
不二家は3日、菓子の一部商品の価格改定を2026年2月から実施すると発表した。対象商品は「アーモンドチョコレート」などチョコ製品が3品と「カントリーマアム(バニラ&ココア)」などビスケット4品の計7品。出荷価格改定率は約11~20%。(青柳英明)
日東ベストは下期、秋冬向け新商品の育成とともに、大口取引先の獲得に注力する。惣菜などを中心に同社の強みである提案型営業を強化。環境に合わせた営業活動で増収増益だった上期以上の伸長を目指す。 25年度上期、事業別では給食全体が前年比1%増。内訳は学校…続きを読む
【九州】雲海酒造は2026年4月1日出荷分から、本格芋焼酎など計124品目で価格改定を実施する。 昨今の原油価格高騰に伴う燃料費、資材費、運送費などでのコストアップに加え、原材料でも価格上昇が続くことが背景。これまで同社でもコスト削減を図ってきたが…続きを読む
味の素冷凍食品の主力「AJINOMOTOギョーザ」は今年3月からの値上げ以降苦戦していたが、サブカテゴリー商品の好調も追い風に9月以降盛り返している。下期以降の戦略について寺本博之社長は11月28日の年末会見で、安売りとは一線を画した生活者が店頭で手…続きを読む
大井川茶園(静岡県焼津市)は業界に先駆けて大手小売チェーンを中心に値上げ交渉を着実に進めて、茶業界の持続可能性を高めている。同時に収益力も強化。来期(27年2月期)には利益が確保するとみられる。 このほか、国際的な人気を誇る抹茶をメーンに海外市場へ…続きを読む
日清製粉ウェルナは11月28日、家庭用製品の価格改定を発表した。10月1日から輸入小麦の政府売渡価格の引き下げに伴う業務用小麦粉の価格改定を受け、一部の家庭用小麦粉製品を値下げする。一方、その他の原材料価格や製造コスト、包装資材代、物流費などのコスト…続きを読む
テーブルマークは26年2月2日納品分から、家庭用冷凍食品12品、業務用冷凍食品71品、パックごはん(赤飯)1品の計84品で2~35%の値上げを実施する。 原料米価格などの上昇が継続していることからコスト吸収の限度を超える厳しい環境となったため。価格…続きを読む