昨今さまざまな商品が値上げされている中で、2024年の11月と12月は消費に大きな影響があった。それはキャベツ価格の高騰である。東京都中央卸売市場の統計情報によると、出荷数量は減少し、卸売価格は高騰した。 キャベツは多くの家庭で料理の材料として親し…続きを読む
ニチレイフーズは7月1日納品分から、一部の業務用冷凍食品の出荷価格を約3~8%引き上げる。世界的な食糧需要の高まりで、原材料価格の高騰が続いていることに加えて、動力燃料費や人件費が上昇しているため。 対象商品は輸入チキン加工品、卵商品、今川焼類、ク…続きを読む
日清ヨークは6月1日納品分から、乳酸菌飲料およびドリンクヨーグルトの製品価格を引き上げる。価格改定率は4~25%で、一部製品については価格を据え置く。 国内乳製品向け加工乳取引価格(乳価)は、6月1日に引き上げが待っており、それに伴って乳製品の取引…続きを読む
東ハトは3月31日、「キャラメルコーン」「ポテコ」などのスナック菓子の一部製品を6月2日納品分から順次、価格改定を実施すると発表した。店頭での想定価格改定率は8~23%となる。 世界的な原材料・包材価格の高騰に加え、物流費・人件費の上昇が続き、自助…続きを読む
ラーメン業界は常ににぎわっている。いかに景気の変動があろうと必ず行列ができる店があり、ラーメン好きは多いし、インバウンドにも大人気だ。しかし今や国民食ともいえるラーメンだが、店側の視点に立つと元気と言い切れないようだ。2024年のラーメン店の倒産件数…続きを読む
食品スーパー(SM)の米飯を使った惣菜は、500円を超える高価格帯と、500円未満の低価格帯で開発が進む。500円超の弁当は、外食を含む異業種と比較した際のコスパが需要を支える。本体価格598~698円が開発の主戦場だ。一方、低価格帯では主にディスカ…続きを読む
丸美屋食品工業は6月2日から「のりたま」などのふりかけ、「麻婆茄子の素」などの中華調味ソースを値上げする。「のりたま」の改定は24年2月の減量以来1年4ヵ月ぶり。ニューパック25gを希望小売価格120円(税抜き、以下同)から130円に、大袋235円を…続きを読む
【関西】ヒガシマル醤油は7月1日納入分から、「うどんスープ」などの粉末商品26アイテムと、「めんスープ4倍濃縮」の液体商品1アイテムの希望小売価格を9~28%引き上げる価格改定を実施する。 「うどんスープ」は6袋入りを現行の希望小売価格140円を1…続きを読む
岩塚製菓は3月31日、一部商品の価格改定を発表した。原料米高騰などでやむを得ず実施するもので、想定価格改定率は4~13%。6月16日出荷分から改定となる。 改定対象製品は「9枚 岩塚の黒豆せんべい」「116g 鬼ひび うす塩味」「100g 同 海苔…続きを読む
味の素AGFは7月1日納品分から、「ブレンディ」ブランドなどのスティック58品種、インスタントコーヒー(調整品を含む)34品種、スティックブラック30品種、レギュラーコーヒー29品種、パーソナルタイプドリップコーヒー25品種、計176品種の価格改定を…続きを読む