日清オイリオグループは1日、26年1月納入分からドレッシング類の価格改定を実施することを発表した。原材料コストやエネルギー・物流費、包材・資材費の高騰、人手不足の深刻化などサプライチェーン全体でコストアップの影響を受けているため。 「日清ドレッシン…続きを読む
FD成型食品はここ数年、大幅な伸長を続けてきたが23年度に続き昨年度も減少した。一昨年度は前年比6.1%減の6億3099万食だったが、昨年は同1.2%減の6億2368万食となり減少幅は縮小した。この要因はエネルギーや原材料などのコスト増対応に向けた各…続きを読む
カルビーは9月25日、ポテトチップスとシリアルの一部商品の価格改定と内容量変更を2026年2月2日納品分から順次実施すると発表した。 価格改定は「ポテトチップス うすしお味」「同コンソメWパンチ」「同のりしお」などのポテトチップス6品と、「フルグラ…続きを読む
雪印メグミルクの25年4~8月のヨーグルトカテゴリーは、ハード、ドリンク両タイプがけん引し、前年を超え推移した。昨秋のヘルスクレーム複数化によるプロモーション戦略の転換効果もあり、「ガセリ菌SP株ヨーグルト」のドリンクタイプが大きく伸長。迎える下期も…続きを読む
コメ価格の上昇をはじめとする食品カテゴリー全体の値上げ傾向を受け、ヨーグルト・乳酸菌飲料の両市場は新たなニーズを見極めるタイミングにきている。両市場ともこれまで健康効果を訴求する製品の数を増やし、全体として拡大基調で進んできたが、あらためて「嗜好(し…続きを読む
◇実力きらり★中部の食品メーカー 静岡市の塩メーカー、あらしおはわが国古来の製法「平釜直火炊き」にこだわり続け、看板商品「あらしお」は自然由来の丸みのある味わいで高く評価されている。 さらに雪のような結晶で素材になじみやすい特性から愛用するプロの…続きを読む
テーブルマークの24年度(1~12月)パックご飯販売実績は、金額ベースで前年比1桁台後半の増加だった。今年1~6月は同約4割増加。コメの品薄影響で価格改定後も好調な販売を維持してきたが、6月以降は減速している。 今期は新潟県魚沼工場でパックご飯ライ…続きを読む
パックご飯のトップシェアを誇るサトウ食品は、25年4月期に売上高292億7700万円(前年比11.9%増)を計上し、堅調な伸びを示した。主力の「サトウのごはん」は、防災備蓄に加え、日常食としての利用が広がり、年間販売数も前年を大きく上回った。 一方…続きを読む
25年度の包装米飯業界は、前年度から引き続き大きく揺れている。24年度のコメ不足からの流れで主食用米が高騰。6月ごろから政府備蓄米が店頭に並ぶ状況の中、包装米飯業界各社も原料米の高騰と確保の厳しさに苦慮してきた。各メーカーは前年に引き続き価格改定を実…続きを読む
大寅蒲鉾は創業以来培ってきた伝統技術を生かしながら、常により良い品質を目指して取り組んでいる。10月6日の中秋の名月に向けて発売する数量限定の「お月見うさぎ」は、第76回全国かまぼこ品評会で水産庁長官賞(細工かまぼこの部)を受賞。今秋も栗、カボチャ、…続きを読む