【九州】「FOOD STYLE JAPAN 2025〈九州〉」が19~20日にマリンメッセ福岡A・B館で開催された(主催=FOOD STYLE Kyushu実行委員会)。同展示会は、「人手不足」「原材料高騰」「販路の多様化」「環境対応」といった課題に…続きを読む
「上期はコメの不足や高騰がなめ茸の出荷量に響いた」とナガノトマト。「今回の『米騒動』では、コメ周り一辺倒の現状から脱却する重要性が、あらためて顕在化した。ボトル製品でメニュー、用途提案をさらに進めたい」と意気込む。 同社は14年から、業務用が先行す…続きを読む
食品を中心とした物価の上昇に実質賃金の伸びが追い付かない状況にあり、消費者の購買力が低下している。コメの価格が上がったことも大きな要因だ。低価格帯商品へ需要がシフトし、今までのように価格改定による値上げの流れの一方、値下げへの圧力が働いている。圧力を…続きを読む
食品・酒類上場メーカーの25年度第2四半期業績が出揃い、上位30社中18社で減益となり、コスト高による収益圧迫が顕著となった。コメや野菜、魚、鶏卵などの原料高が進み、物流・人件費も膨らんだ。減収企業も30社中9社に上り、値上げ後の消費回復が鈍い。価格…続きを読む
J-オイルミルズは下期以降、短期的な業績対応と中長期的な成長戦略を確実に実行し、企業としての社会的責任と成長の両立を進める。上期、バイオ燃料需要拡大を背景とした記録的なミールバリュー低下などで通期業績の大幅下方修正(既報)を余儀なくされたが、「価値に…続きを読む
ヤクルト本社は26年3月1日から、一部の清涼飲料商品を価格改定する。昨今の原材料費の上昇や、物流費・燃料費などの急激な高騰が、企業努力によるコスト吸収の範囲を超えたため。 対象商品は紙容器8品で、改定率は7~15%。「珈琲たいむ ミディアム」は現行…続きを読む
明治、雪印メグミルク、森永乳業の乳業大手3社の2025年度中間決算が出そろった。3社とも多くのカテゴリーで価格改定を実施したが、数量面では依然として大きな回復はみられていない。ただ、ヨーグルトカテゴリーは上期からそれぞれマーケティングやプロモーション…続きを読む
ネスレ日本は、2026年2月2日納入分から「ネスレ ミロ オリジナル」=写真、「同オトナの甘さ」の内容量変更を実施すると12日に発表。「ミロ オリジナル」は内容量を200gから160gに変更する(希望小売価格、税込み547円)。1g当たりの価格改定率…続きを読む
ハーゲンダッツ ジャパンは26年3月1日出荷分から「ミニカップ」などの希望小売価格を改定し、約6%引き上げる。 近年の原材料・包装資材の価格やエネルギーコストの上昇、物流費・人件費などの高騰を受け、企業努力による吸収が困難であると判断した。 今回…続きを読む
25年の海苔ギフトは、売れ筋の中価格帯(3000~5000円)の商品の販路拡大が進んでいる。一方、これまで百貨店専売だった高品質ギフトを一般小売店に展開する動きもみられる。 海苔原草価格の高騰や資材価格の上昇を受け、一部商品では価格変更や規格変更を…続きを読む