日清オイリオグループは、食用油の値上げが続く中で、付加価値型のクッキングオイル「日清ヘルシークリア」に注力している。同商品は酸化を抑制する新技術「ウルトラ酸化バリア製法」を採用し、開封後も鮮度が長持ちするのが特徴の食用油。開封してから使い切るまでの期…続きを読む
名古屋市の盛田の今期(26年3月期)上期(4~9月)の味噌の売上げはメーカーなどへの原料供給が大きく伸び、前年比17.3%増で着地した。11月には資材価格や物流費などの生産コスト上昇を受けて価格改定を実施。現在、商品の回転率を上げるため、品質を最優先…続きを読む
【九州】「FOOD STYLE JAPAN 2025〈九州〉」が19~20日にマリンメッセ福岡A・B館で開催された(主催=FOOD STYLE Kyushu実行委員会)。同展示会は、「人手不足」「原材料高騰」「販路の多様化」「環境対応」といった課題に…続きを読む
「上期はコメの不足や高騰がなめ茸の出荷量に響いた」とナガノトマト。「今回の『米騒動』では、コメ周り一辺倒の現状から脱却する重要性が、あらためて顕在化した。ボトル製品でメニュー、用途提案をさらに進めたい」と意気込む。 同社は14年から、業務用が先行す…続きを読む
食品を中心とした物価の上昇に実質賃金の伸びが追い付かない状況にあり、消費者の購買力が低下している。コメの価格が上がったことも大きな要因だ。低価格帯商品へ需要がシフトし、今までのように価格改定による値上げの流れの一方、値下げへの圧力が働いている。圧力を…続きを読む
食品・酒類上場メーカーの25年度第2四半期業績が出揃い、上位30社中18社で減益となり、コスト高による収益圧迫が顕著となった。コメや野菜、魚、鶏卵などの原料高が進み、物流・人件費も膨らんだ。減収企業も30社中9社に上り、値上げ後の消費回復が鈍い。価格…続きを読む
J-オイルミルズは下期以降、短期的な業績対応と中長期的な成長戦略を確実に実行し、企業としての社会的責任と成長の両立を進める。上期、バイオ燃料需要拡大を背景とした記録的なミールバリュー低下などで通期業績の大幅下方修正(既報)を余儀なくされたが、「価値に…続きを読む
ヤクルト本社は26年3月1日から、一部の清涼飲料商品を価格改定する。昨今の原材料費の上昇や、物流費・燃料費などの急激な高騰が、企業努力によるコスト吸収の範囲を超えたため。 対象商品は紙容器8品で、改定率は7~15%。「珈琲たいむ ミディアム」は現行…続きを読む
明治、雪印メグミルク、森永乳業の乳業大手3社の2025年度中間決算が出そろった。3社とも多くのカテゴリーで価格改定を実施したが、数量面では依然として大きな回復はみられていない。ただ、ヨーグルトカテゴリーは上期からそれぞれマーケティングやプロモーション…続きを読む
ネスレ日本は、2026年2月2日納入分から「ネスレ ミロ オリジナル」=写真、「同オトナの甘さ」の内容量変更を実施すると12日に発表。「ミロ オリジナル」は内容量を200gから160gに変更する(希望小売価格、税込み547円)。1g当たりの価格改定率…続きを読む