昨年の国際情勢においては、ウクライナ問題の長期化に加え、中東情勢が一段と緊迫の度合いを増しています。米国大統領選の決着を受け、今後は米中経済対立のさらなる激化など、貿易摩擦・経済摩擦の影響も懸念されます。また、「地球沸騰化」とも称される異常気象の定着…続きを読む
日清製粉グループ本社(瀧原賢二社長)は2025年3月期第2四半期連結業績が増収増益で折り返したことを受け、中期経営計画の最終年度の数値目標を上方修正した。中期経営計画については、当初目標から売上高を500億円増の9500億円、営業利益を90億円増の5…続きを読む
ニップン(前鶴俊哉社長)は、新たな中期目標として2026年度に向けて売上高4500億円、営業利益210億円を掲げる。ニップンでは目標の達成へ、基盤領域の収益力強化、成長領域および新規事業領域の戦略投資、M&Aや事業提携機会の追求などを戦略の基本方針と…続きを読む
25年2月1日付 ▽水島工場長(岡山工場長)上野修史▽岡山工場長(函館工場長)今村成男▽函館工場長(日清製粉グループ本社R&D・品質保証本部研究推進部部長補佐)石塚晃司
日清製粉ウェルナは23日、農林水産省が実施する加工食品のカーボンフットプリント(CFP)の算定実証に12月から参画を開始したと発表。農水省の取り組みに参画することで、官民一体となって持続可能な社会の実現に貢献していく考え。 農水省では「みどりの食料…続きを読む
熊本製粉は、家庭で簡単にグルテンフリーのパンが焼ける「まるめる米粉パンミックス」=写真=を発売。独自製粉技術「デンプンたいせつ製法」によって、微粉砕かつデンプン損傷を抑えた米粉を使用。さらに、パン作りに適した原料米「ミズホチカラ」を使用することで、よ…続きを読む
【中国】広島で米粉やきな粉など穀粉製造の老舗企業の上万糧食製粉所が9月に新発売した「WA-PANKO cornmix」=写真=が展開の幅を拡大させている。 「WA=PANKO」シリーズは、同社が1928年の創業以来培ってきた穀物加工技術を生かして開…続きを読む
食物繊維やビタミン・ミネラル類を豊富に含む点で、玄米イコールヘルシー食材という認識から「もっと積極的に食べたい」という意識は高まっているものの、コメそのものの摂取機会が少ない現代人にとって、食機会を増やすことはたやすいことではない。そこで思考館はパン…続きを読む
【関西】多収で製粉性に優れる小麦の新品種として注目される「びわほなみ」。現在は滋賀県の推奨品種として栽培が進められており、近畿製粉では地域貢献事業の一環として同品のアピール活動を行っている。 「びわほなみ」は2022年に品種登録された小麦の新品種。…続きを読む
片栗粉市場は、片栗粉の原料である北海道産バレイショでんぷんが3年連続減産となった。減少傾向にある作付面積の拡大が、業界にとって課題となっている。さらに、前年の供給量に対して10%の供給制限があった。23年は北海道産バレイショでんぷんの販売価格が年2回…続きを読む