24年の粉ミルク(調製粉乳)輸出量は、前年を3.1%上回り、8001tとなった。22年に過去最高となってから一転、23年は減少したが、再び増加に転じた。国内の「調製粉乳」生産量における輸出向けの割合も、30.0%と上向いている。 輸出量が急拡大した…続きを読む
厚生労働省が2月27日に発表した「人口動態統計(速報値)」によると、24年1~12月の出生数(外国人を含む実需ベース)は、72万0988人。前年比5.0%減となり、9年連続で減少。この10年間で約30万人減となり、過去最少の出生数となった23年を更新…続きを読む
育児用調製粉乳、ベビーフード市場を取り巻く環境は厳しさを増している。出生数の減少は歯止めがかからず、終わりの見えない物価高は子育て環境にも影響。生活防衛意識、タイパ・コスパ意識がじわじわと浸透しつつあり、数年前までと市場の様相は大きく異なっているとい…続きを読む
乳幼児フードブランド「カインデスト」を手掛けるMiLがこのほど、キユーピーから5億円の出資を受けた。今回の資金調達によって新たな商品開発やマーケティング強化、採用拡大を推進し、事業成長のさらなる加速を目指す。 累計資金調達額は20億円となった。杉岡…続きを読む
森永乳業は2月25日、「森永 はじめてのベビーフード」と「同オーガニックのベビーフード」5品を新発売した。2022年にレトルトのベビーフードを終売して以来、3年ぶりの再参入となる。同社が市場をけん引するジュレの製造技術を活用し、海外では一般的な口栓付…続きを読む
森永乳業は25日、「森永 はじめてのベビーフード」と「同オーガニックのベビーフード」5品を新発売した。2022年にレトルトのベビーフードを終売して以来、3年ぶりの再参入となる。(小澤弘教) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
消費者庁は調製粉乳と調製液状乳に使用する原料種類と混合割合について、承認の手続きを簡素化する。申請する事業者の負担を軽減するため。具体的には申請手続きを承認申請と変更届の二つに分類し、申請を明確化。また、すでに安全性が確認されている原材料に関する資料…続きを読む
消費者庁は調製粉乳と調製液状乳に使用する原料種類と混合割合について、承認の手続きを簡素化する。申請する事業者の負担を軽減するため。具体的には、申請手続きを承認申請と変更届の二つに分類し、申請を明確化する。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたし…続きを読む
明治は1月27日、母乳中ヒトミルクオリゴ糖(HMOs)濃度と、子の頭囲成長や精神神経発達指数との関連を日本で初めて評価した。 明治ホールディングス、東北大学東北メディカル・メガバンク機構、大阪大学生物工学国際交流センターと共同で、8種の母乳中HMO…続きを読む
明治は17日、2月1日出荷分から冷凍食品8品、3月1日出荷分から粉末プロテイン40品、乳児用調製液状乳4品、栄養食品4品、チーズ24品、バター・油脂類12品、チョコレート19品を、3月24日出荷分から飲料5品、計116品の価格改定を実施すると発表した…続きを読む