日本における乳児死亡率・新生児死亡率は、妊産婦への保健指導や、未熟児養育医療分野の向上によるところが大きいが、加えて特殊調製粉乳(特殊ミルク)が大きく貢献している。先天性代謝異常症や、ミルクアレルギーなど、乳幼児の栄養摂取のために成分を調整し開発され…続きを読む
乳児用調製液状乳(液体ミルク)は拡大基調にある。23年5月に新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いの5類移行に伴う外出機会の増加に加え、明治が大幅リニューアルで小容量(125ml)のリキャップ缶を上市したことで、ユーザーの月齢幅が拡大。市場規模も大…続きを読む
23年秋以降の乳児用調製粉乳(乳粉)市場は、2回にわたる価格改定を経ても底堅く推移している。数量ベースではほぼ前年並みを維持し、金額ベースでは値上げ分が乗り、10%程度前年を上回ったもようだ。出生数の減少が加速する中でも数量を維持していることから、使…続きを読む
日本産粉ミルクに対する信頼感醸成で、22年には1万tに迫る勢いだった調製粉乳輸出量だが、23年はダウントレンドに転じ、年間輸出量は7759t(前年比16.1%減)となった。 中でも最大の輸出相手国であるベトナムの減少量が大きく、前年の2割近い約12…続きを読む
少子化のレベルが「異次元」に突入している。厚生労働省が2月27日に公表した「人口動態統計(速報値)」によると、23年1~12月の出生数は、過去最少の75万8631人だった。初めて80万人を割った22年からさらに約4万人減り、前年比5.1%減となった。…続きを読む
23年の出生数は75万人台に落ち込み、まさに「異次元の少子化」が加速している中、育児用粉ミルクやベビーフードの需要は引き続き高い水準を維持している。共働き世帯の増加や、「令和ママ・令和パパ」と呼ばれる新たなライフスタイルの定着で、もはや旧来の子育ての…続きを読む
商品概要:「キユーピー やさいとなかよし」シリーズ新アイテム。幼児食。ニンジン、コーンなど彩り豊かな野菜にサケや卵を加え、中華風に仕上げたまぜご飯の素。温かいご飯と混ぜるだけで、簡単に野菜入りまぜご飯ができる。野菜を細かく刻み、野菜が苦手な幼児にも食べ…続きを読む
商品概要:「キユーピー やさいとなかよし」シリーズ新アイテム。幼児食。軟らかく仕上げた鶏肉と野菜を和風だしで煮込み、卵でとじた親子丼風のまぜご飯の素。温かいご飯と混ぜるだけで、簡単に野菜入りまぜご飯ができる。野菜を細かく刻み、野菜が苦手な幼児にも食べや…続きを読む
●パウチの利便性評価 森永乳業は6日、「森永はぐくみ 液体ミルク エコらくパウチ」=写真=が、世界包装機構(WPO)が主催する「ワールドスターコンテスト2024」で「ワールドスター賞」を受賞したことを発表した。パウチタイプの利便性や保存性の高さなど…続きを読む