育児用調製粉乳・ベビーフード特集2025
育児用調製粉乳・ベビーフード特集：乳児用液体ミルク＝利便性発信で頻度向上を
表6 23年秋以降の乳幼児用液体ミルクの価格
24年度の乳児用調製液状乳（液体ミルク）は、前年から大幅に伸長して推移した。育粉市場内で4～5％のシェアを占める同カテゴリーだが、24年は8月に宮崎県で発生した震度6強の地震、南海トラフ地震臨時情報の発令で、一気に防災備蓄意識が高まった結果、単月で約8％に上るまで販売が進んだ。外出時の使用も進んでいるが、日常での使用シーンはまだ拡大の余地がある。利便性を理解してもらい、使用頻度をアップさせることが今後の課題だ。
乳児用液体ミルクは、18年8月に厚生
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