育児用調製粉乳・ベビーフード特集2025
育児用調製粉乳・ベビーフード特集:生産・消費=過去最少出生で縮小軌道
厚生労働省が2月27日に発表した「人口動態統計(速報値)」によると、24年1~12月の出生数(外国人を含む実需ベース)は、72万0988人。前年比5.0%減となり、9年連続で減少。この10年間で約30万人減となり、過去最少の出生数となった23年を更新し、まさに「異次元の少子化」の状況だ。
出生数と婚姻数の相関を見ると、23年の婚姻数に対する24年の出生数の割合は、1.52と盛り返しがみられたが、晩婚化・晩産化の流れは続く。24年も、婚姻数は2年連続