9月の宿泊・飲食売上高、従事者数は22年以来のマイナス
2024.12.04総務省が11月に公表した24年9月のサービス産業動向調査によると宿泊業・飲食サービス業の総売上高は、2兆5326億6900万円(前年同月比3.1%増)となった。単月プラスは22年4月以来、30ヵ月連続。事業従事者数は、宿泊業・飲食サービス業全体で前年…続きを読む
食品業界が今秋も値上げ対応に追われている。業績改善などを背景に値上げメーカー数は昨年の半分に減少した見通しだが、それでも10月以降の価格改定数は3000品超と規模が大きい。10月の値上げの主体となった飲料カテゴリーでは小売業の価格改定作業が追い付かず…続きを読む
「SDGs」など環境に関する言葉の認知度は向上し、食品ロス低減に努める割合も増加している一方、環境問題などへの意識は全世代で低下していることが、日清オイリオグループ市場開発部生活科学研究課による「環境に関する意識・実態調査」で分かった。前回調査を実施…続きを読む
日本政策金融公庫(日本公庫)が7月に調べた食品産業動向調査によると、24年下半期の景況見通し(DI値)は-3.6と、上半期実績の+3.2から6.8ポイント低下した。業種別では卸売業が-9.8、小売業が同2.5、製造業が同2.1といずれもマイナス圏へ低…続きを読む
ニッスイは14日の「スポーツの日」に向けて、全国の30~70代の男女1000人を対象に「運動習慣の実態と意識に関する調査」を実施した。その結果、シニアの運動意識は高いものの、速筋への意識が低いことが明らかとなった。 調査では、日々の運動習慣の実態を…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが実施した「健康と栄養に関する意識・実態調査(第6弾)」によると、健康食品としてプロテインの摂取率が5年連続で上昇したことが分かった。 健康食品のサプリメント、プロテイン、青汁のいずれかについて、健康や栄養を意識して週に…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが5日に発表した「2024年プロテインの摂取実態とニーズ(第4弾)」によると、プロテインに対して健康や美容に関するイメージを持つ人が増えるとともに、食事シーンでの摂取が増えていることが分かった。 同調査は「現在、定期的に…続きを読む
厚生労働省は8月28日、3年ぶりに「国民健康・栄養調査」(22年実施)の結果を公表した。それによると、野菜摂取量が直近10年間で男女とも有意に減少し、悪化していることが分かった。 栄養・食生活に関わる野菜摂取量の状況を見ると、男性277.8g、女性…続きを読む
●配偶者の3人に1人「一緒に寝たくない」 ヤクルト本社が8日に発表した「『Yakult1000』睡眠実態調査」によると、子どもと一緒に寝ている人が寝不足となって日中の不調につながる理由として、男女ともに子どもを思うあまり生じる「気づかい不眠」の可能…続きを読む
雪印メグミルクは7月30日、同社が行った骨の健康についての調査の結果を発表した。20~80代の男女を対象に骨に対する健康意識と、正しい知識や健康維持の方法を知っているかなどを調べた。「定期的に検査・検診している体の部位」の項目で骨が検査・検診率最下位…続きを読む
SDGsに積極的な企業は、調査開始以降最高の54.5%--。取り組む企業の7割が「企業イメージの向上」「従業員のモチベーションの向上」などの効果を実感しており、売上げの増加や新商品開発などにつながる例もあった。一方、企業規模が小さいほどSDGsへの取…続きを読む