アイスクリーム市場、2年連続6000億円超へ 猛暑や値頃感追い風
2025.01.2924年度のアイスクリーム市場は2年連続で過去最高の6000億円超えが見えてきた。市場の見方も4~12月で前年同期比6%増という声が大勢で、このまま3月まで好調を維持する見込み。昨夏の猛暑や残暑の追い風に加え、他の嗜好品と比べた際の値頃感が打ち出せたこ…続きを読む
◆販促策で需要喚起 28、29日ピークに盛況 道内小売業界は、全国チェーン大手が相次ぎ北海道から撤退する中、西友の全9店舗はイオン北海道が承継、イトーヨーカドー6店舗の閉店後にはダイイチやOICグループのロピアが出店するなど競合環境も一変。イオン北…続きを読む
◆道内景況、5割が前年並みに 日本食糧新聞社北海道支局では、2024年の売上げ状況、25年の道内景況感見通し、売上げ予測など製配販3層に向け緊急アンケートを実施した(判断時点は1月6日)。寄せられた回答は約60件で、24年の売上げは88%が前年並み…続きを読む
日本アイスクリーム協会は22日、消費者のアイスクリームに関する意識調査「アイスクリーム白書2024」を公表した。調査対象者からは10年以上連続で「好きなスイーツ」のトップに選ばれ、日本人好みの「キング・オブ・スイーツ」としてのポジションは盤石。飲食機…続きを読む
●需要喚起へ試飲機会積極創出 日本豆乳協会の調べによると24年の豆乳類生産量は前年比増で推移しており、20年以降低迷していた需要が回復傾向にある。同協会は24年9月、豆乳の摂取状況や購入意向、認知・理解状況の把握などを目的に「購入状況実態調査」を実…続きを読む
調査は長野・山梨両県内の食品関連企業約80社を対象に、2024年11~12月にかけて書面アンケートや聞き取り取材などで実施。34社(製造23社、卸6社、小売5社)から回答を得た。 ●値上げの手応え 厳しいコスト環境にさらされる食品業界。今後もさら…続きを読む
国分グループ本社はTOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANと協業で、25年の食品市場を予測する「TKBridge2025」=写真=を24年12月に発刊した。今回の特集は「多幸化~新しい幸せの形~」。近年特に顕在化するニーズの“多様…続きを読む
コメの高値が続くが、需要減から陰りも見えてきた。農林水産省は20日、コメのマンスリーレポートを公表。24年産米11月の相対取引価格は、全銘柄平均で60kg当たり2万3961円となり、前年同月比で57%高いものの、前月比では1%増にとどまった。出回りか…続きを読む
日本気象協会(JWA)が20日に発表した2025年の予測によると、梅雨明けが早めで猛暑となり、秋は残暑が厳しい見込みだ。23、24年ほどではないものの、夏は高温が予想され、夏商材の需要が高まりそうだが、食品は今夏みられたような真夏の家庭内需要による消…続きを読む
明治は16日、全国の乳幼児ママ・プレママ(第一子妊娠中または末子年年齢2歳未満)464人を対象にした、備蓄・防災意識に関するアンケート結果を公開した。24年は多くの自然災害に見舞われたこともあり、災害対策への意識は前回19年調査時よりも高まっているこ…続きを読む
【関西】タキイ種苗は5日、「2024年度野菜の総括」を発表した。野菜の価格が高かったと思う人の割合は過去最高だった23年に続いて8割を超え、野菜にまつわる気になるニュースも価格高騰、猛暑の影響、豪雨被害とマイナス要素が色濃くなった。今年食べる機会が多…続きを読む