野菜・野菜加工特集:タキイ種苗「野菜の日」調査 購入は価格重視 目的は年代・…
2025.09.08
タキイ種苗は、「野菜の日」に合わせ、恒例のアンケート調査を全国の男女600人(20~60代)を対象に実施。野菜を食べる目的の第1位は「健康のため」だが、購入する際に最も重視するのは「価格」で、食品全般の値上がりが、野菜消費にも影響していることが判明し…続きを読む
水産庁は29日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマだが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。また近年は変動が大きい魚体については、食用に適する…続きを読む
財務省が6月に発表した最新の塩需給実績によると、24年度に小売店などを通じて販売された生活用塩(特殊用塩、特殊製法塩を含む)は14万9000tと前年比3.9%減だった。 ダウントレンドの背景には減塩志向のほか、家庭で漬物を作らなくなりつつあることも…続きを読む
育児の悩みに対するネット偏重の弊害が顕在化している。森永乳業が7月24日に公表した、同社の無料電話相談窓口「エンゼル110番」の2024年版年間統計で明らかになった。現代における育児の悩みは複雑化しており、核家族化や仕事との両立への心理的抑圧で、頼る…続きを読む
価格高騰が続くコメの代替として、ヨーグルトの需要が急激に高まっている。民間調査会社によると、コメの代わりに食べるメニューとしてヨーグルトが最も出現率が高く、特に朝食での出現回数が急増。和食から洋食へ献立の変遷(メニュージャーニー)が進んでいることが追い…続きを読む
コメ卸の全国団体・全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)は5月30日から6月3日にかけて、組合員を対象に「とう精余力調査」を実施し、その結果を公開することで、組合員と政府備蓄米の買い受け事業者とのマッチング支援を開始した。 農林水産省は5月26日、…続きを読む
◇惣菜市場は11兆2882億円 24年は物価高も2.8%伸長 日本惣菜協会の「2025年版惣菜白書」によると、2024年の惣菜市場規模は物価高の中、11兆2882億円(前年比2.8%増)で、過去最高となる11兆円を突破した。コロナ禍からの本格回復、…続きを読む
極洋は2日、同社および国内外のグループ16社が23年度に調達した水産物について、その持続可能性に関する調査結果を公表した。調査は今回で2回目。それによると、グループの調達水産物の重量は53.7万tでうち天然物が84%を占める45.0万t、養殖物が16…続きを読む
日本植物油協会は4月下旬、「24年度(第15回調査)植物油に関する使用実態意識調査」をまとめた。植物油の認知率や使用経験・理由などを定期調査するもので、前回23年度と約10年前(15年度)との比較も行った。ごま油とサラダ油・なたね油の認知が100%に…続きを読む
●玉ネギ、ホタテなど原料の農水産加工が中心 北見・網走・紋別のオホーツクラインは、小麦、テンサイ、バレイショ、玉ネギなどの畑作や酪農畜産業と、ホタテ、サケなど主力の漁業が基幹産業。特に玉ネギは、全道収穫量の5割を誇る一大産地を形成するほか、オホーツ…続きを読む
●水産、畜産、乳業が管内食品工業の中核 根釧エリアの食品製造工場数は500ヵ所と推定。構成比が高いのが水産製品52%、次いで惣菜類14%、菓子8%、食肉処理・加工8%、乳処理・乳製品8%と続く。豊かな海産物と、国内最大の草地型酪農地帯を有する地域で…続きを読む