ヨーグルト、コメ代替に急浮上 洋食化進展追い風
2025.07.14価格高騰が続くコメの代替として、ヨーグルトの需要が急激に高まっている。民間調査会社によると、コメの代わりに食べるメニューとしてヨーグルトが最も出現率が高く、特に朝食での出現回数が急増。和食から洋食へ献立の変遷(メニュージャーニー)が進んでいることが追い…続きを読む
●水産製品52%、スルメイカ不漁が懸念材料 道南の中核都市の函館・渡島・江差エリアは、イカ塩辛、いかめし、松前漬け、イカ珍味など特産品のイカを原材料とした水産加工で知られる。製造カテゴリーを見ると、水産加工品は52%を占め突出している。水産加工品の…続きを読む
●一大食料生産地帯を背景に食品加工集積 帯広市を中心とした十勝は日本の食料基地の代表でもあり、豊かな農産、畜産、酪農の一大食料生産地帯。十勝管内の農業産出額は畑作と畜産を合わせて約3080億円(2022年)で、これを背景にした食品加工・農業機械など…続きを読む
●食材が集まる道内第2の拠点都市 北海道の中央に位置する旭川は農業、畜産、乳業が盛んなエリア。さらにオホーツク海、日本海の新鮮な海産物が集まり道内の各地方に向かう拠点都市である。そのため旭川は農産加工が盛んで、地場産大豆などを原料にしたあん製品など…続きを読む
●リゾートとワイン特区、酒類16%占める ウインターリゾートで世界的に有名となった倶知安町やニセコ町、ワイン特区でワイナリーが相次いで誕生している余市町はいま北海道で注目のエリア。ニセコエリアはニセコ町、倶知安町、蘭越町などで構成される。また余市エ…続きを読む
●高速道路、空港、港湾の道央ベルト地帯 北海道の大玄関口である新千歳空港、ラピダスを中心に北海道バレー構想で盛り上がる千歳市道央ベルト地帯の中央に位置する工業団地がある恵庭市、北海道ボールパークFビレッジの開業でにぎわいが高まっている北広島市、日本…続きを読む
●惣菜類29%、菓子21%の構成が高い 札幌都市圏の中心・札幌市における食関連工場数は1026ヵ所と推定され、構成比が高いのが、惣菜類29%、菓子21%。次いで冷凍食品12%、食肉処理・加工品10%、水産製品10%。小売や観光、飲食といった商業をベ…続きを読む
◇北海道支局独自調査 2025北海道食の産業 エリア別の製造業動向 本紙北海道支局で食に関する製造工場数を独自調査した。道内30ヵ所の地域別保健所の最新届出施設データから、惣菜類、菓子、水産加工品、弁当類、缶・瓶・容器包装食品、乳製品、和日配漬物、…続きを読む
◇北海道支局独自調査 日本食糧新聞社北海道支局は、道内スーパー9社に今年の春需商戦について、4月の販売状況と商品カテゴリー別動向、5月行楽商戦の販売見込みなどを独自にアンケート調査し、その結果をまとめた。昨年11月、ロピアが屯田店をオープンし北海道…続きを読む
◆下期、インバウンド需要の回復に期待 日本食糧新聞社北海道支局では、今年の景況感や市場見通しなど食品業界の動向を探るため製配販3層に向け緊急アンケートを実施(判断時点は7日)。寄せられた回答は約40件、今年1~4月の売上げでは80%が前年並み以上と…続きを読む
CBDライブラリー、CBD部、CANNABIS INSIGHTの3社が4月20日にまとめた「CBD白書」によると、CBD普及の大きな課題としてその認知度・知名度の低さが挙げられた。ただ、CBDブランドやショップを展開している企業としては、今後も新商品…続きを読む