水産資源は改善傾向 極洋調べ
極洋は2日、同社および国内外のグループ16社が23年度に調達した水産物について、その持続可能性に関する調査結果を公表した。調査は今回で2回目。それによると、グループの調達水産物の重量は53.7万tでうち天然物が84%を占める45.0万t、養殖物が16%の8.7万t。天然物のうち、資源状態が「管理された状態」が85%の38.3万t、「要改善」が7%の3.0万t、「データ不十分」が8%の3.7万tだった。
前回調査に比べ、「管理された状態」は78%から