育児用調製粉乳・ベビーフード特集2026
2026.10.30少子化による子どもの減少ペースがわずかに鈍化する中、育児用調製粉乳とベビーフードの市場構造は変革期を迎えた。育児用調製粉乳では従来の病産院や店頭を起点とした販売からECチャネルへのシフトが進み、新たな購買行動が定着し始めた。ベビーフード市場ではキユー…続きを読む
育児用粉ミルク(調製粉乳)の輸出に変化が起きている。財務省「貿易統計」によると、06年からの10年間で輸出量は約1.4倍、輸出金額は20倍を突破し展開エリアも拡大してきたが、近年は踊り場にきているようだ。22年に大台の9000tを突破したものの、23…続きを読む
少子化が深刻化する時流が続いているが、26年1~7月は、前年と比べて若干の出生数増となった。25年の婚姻数は48万9119組となり、23年の底打ちから2年連続で増加。出生数の下がり幅も若干縮小、緩やかな下降線となっている。ただし、婚姻数の約4分の1は…続きを読む
少子化の波は収まる気配が見えないものの、26年に入ってからはその減少幅がわずかながら圧縮、育児用調製粉乳(育粉)やベビーフードの市場動向にも変化が生まれているようだ。これまで、病産院活動あるいは店頭起点での発信となっていた育粉は、ECチャネルでの購入…続きを読む
乳幼児向け市場は少子化で変化が続く。育児用調製粉乳やベビーフードでは価格と価値を見極める「メリハリ消費」が定着し、商品選択の二極化が進む。子育ての効率化志向も強まり、調理や準備の手間を省く“超時短”型商品の需要が拡大。 […]
詳細 >出生数が減少の一途をたどる中、子どもを取り巻く新たな市場が注目されている。育粉、幼粉、ベビーフードを卒業し、小学校入学前までに当たる1~6歳をターゲットにした幼児食市場がにわかに活況となり、乳幼児向け製品専業メーカー以外からの参入も相次いでいる。一方…続きを読む
25年度のベビーフード市場は、ほぼ前年並みでの推移となったようだ。原材料コストなどの増加で各社価格改定を数年間実施してきた中での前年並みであるため、物量自体はマイナス推移。これまで伸長基調にあった市場だが、少子化による母数の減少がさらに現れてきたとみ…続きを読む
厚生労働省が25年9月に公表した「人口動態統計月報(概数)」によると、24年1~12月の乳児死亡率(出生1000比)は1.8%で、ほぼ前年並みとなった。1899年の調査開始以来、最小の水準を維持している。 日本における乳児死亡率・新生児死亡率は、妊…続きを読む
25年のフォローアップミルクは久々の持ち直し基調となったようだ。乳粉や液体ミルクと異なり、子育ての必須アイテムという認識は弱く、価格改定も重なったことで子どもを持つ親からの食指が遠のいていた。加えて、最近ではフォローアップミルク以外にも、ベビーフード…続きを読む
乳粉全体は出生数の減少の影響でダウントレンドにある一方で、乳児用調製液状乳(液体ミルク)は伸長が続いている。利便性の高いアイテムを求める子育て世帯のニーズに合致し、特に外出用途での需要が伸びているようだ。ここでも時短ニーズの反映は大きく、引き続き成長…続きを読む
使用頻度・使用量の増加から伸長が続いていた乳児用調製粉乳(乳粉)市場だが、25年は出生数の減少と呼応してマイナス推移となった。インバウンドの抑制による影響もある。使用率の上昇幅を、絶対数の減少幅が上回った結果だ。ただし、共働き世帯の増加傾向は変わらな…続きを読む