USSEC、「米国大豆バイヤーズ・アウトルック会議」東京で開催 最新情報を共…
2025.11.26
世界の大豆需給は現在、輸出の84%が米国とブラジルの2ヵ国に集中しており、輸入の60%以上を中国が占める。米中間の貿易摩擦は、中国側が25年内に米国産大豆1200万tを買い入れる形で合意に至った。11日、アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は「米国大豆…続きを読む
日本豆乳協会の調べによると、25年1~9月(第3四半期)における豆乳類全体の累計生産量は32万6120klだった。前年同期比7%増、過去最高を記録した20年同期(32万2122kl)比では1%拡大しており、同協会は25年年間生産量の過去最高記録更新に…続きを読む
糖質オフ・ゼロなどを訴求した低糖質関連商品市場は堅調な伸びを示している。食後高血糖による疾病リスクの認知向上や健康意識の高まりが背景にある。商品としては酒類や飲料を中心に定着し、そのほかのカテゴリーでもラインアップは拡充傾向にある。また昨今は、糖質を…続きを読む
清酒をめぐっては原料米価格の高騰などを受け、灘、伏見の大手清酒メーカーの多くが10月から値上げに踏み切った。商品展開では「値上げ対策」として容量を減らした新たなラインアップの投入や、「低アル」ニーズに即した新商品の発売、ロングセラー商品のブランド訴求…続きを読む
グミ市場が好調だ。全日本菓子協会公表の24年キャンデー小売金額は過去最高の3142億円を記録し、その成長をけん引した。KSP-POSデータでは、25年1~9月も金額・数量ともに前年同期比で10%超えで推移している。グミはコロナ禍での再評価を契機にここ数…続きを読む
24年の花かつお・削り節市場は、一昨年にカツオ魚価が高騰し高値が張り付き、その後は緩やかに価格が下がってきたものの、現在は再び高めで推移している。 商材別では、だし取り需要が減り、トッピング用途が拡大。花かつおは中容量サイズで大きくシェアを伸ばした…続きを読む
日本ベビーフード協議会によると、24年1~12月のベビーフード生産量は1万4106tとなり、2年連続で前年を下回った。金額ベースでは308億6300万円で前年を5.5%下回り、20年以来5年ぶりに減少に転じた。価格改定を経ても使用率・使用頻度とも増加…続きを読む
厚生労働省が9月26日に発表した「人口動態統計(速報値)」によると、25年1~7月の出生数は40万2695人で、前年から3.0%減となった。これは外国人を含む実需ベースの数値であり、このままのペースで進むと25年トータルでは70万人を割り込むとみられ…続きを読む
サッポロビールは「ヱビス」の販促を加速している。23~26日には東京ミッドタウン日比谷で「ヱビスビール 黄金のBAR」を期間限定で開催。著名人の言葉とともにヱビスのおいしさを表現する体験型ポップアップイベントで、リニューアルした味わいを樽生でいち早く…続きを読む
市販用冷凍米飯市場の4~9月は金額ベースで前年比10%超増、数量ベースで同3~4%増といった見方が大勢で、上期は好調だった。コメが注目される中で、コメ代替需要だけでなく冷凍食品ならではのタイパやコスパといった価値が受け入れられたようだ。下期後半戦は、…続きを読む
こうや豆腐は、90%以上が長野県で製造されている信州の特産品。長野県凍豆腐工業協同組合のまとめによると、会員である主要メーカー5社の25年1~8月の原料大豆使用量(こうや豆腐用)は9158t、歩留まり率45%で試算した推計製造量は4121tで、前年同…続きを読む