9月の宿泊・飲食売上高、従事者数は22年以来のマイナス
2024.12.04総務省が11月に公表した24年9月のサービス産業動向調査によると宿泊業・飲食サービス業の総売上高は、2兆5326億6900万円(前年同月比3.1%増)となった。単月プラスは22年4月以来、30ヵ月連続。事業従事者数は、宿泊業・飲食サービス業全体で前年…続きを読む
プレミックス市場は、さまざまなコストアップ要因の中で厳しい市場環境にあるものの、プレミックスならではの利便性や汎用性の高さ、値頃感といった価値を提案していくことで再活性化を図っていく。日本プレミックス協会によると、23年のプレミックス市場はトータル3…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが10月21日発表した「2024年フェムケア市場の動向と将来展望」によると、23年の同市場規模は、前年比0.8%増の368億円となったことが分かった。 今回の調査では、PMS・月経トラブル、妊活・産前産後、更年期の女性サ…続きを読む
フェムテック市場において食品の存在感が増しつつある。これまで、生理用品や妊活向けの医薬関連商品を中心に拡大してきたが、ここにきて日常生活により取り入れやすいサプリメントのニーズが高まっている。女性活躍が推進される中、「健康日本21(第三次)」では“女…続きを読む
全国餅工業協同組合が集計した23年(23年4月~24年3月)の鏡もち生産量は、約3800tで前年を4.2%上回った。しかし、各社の動向を見る限りでは、数量ベースでは前年を下回るところも多い。金額ベースでは、各社の価格改定があったのにもかかわらず、本紙…続きを読む
【東北】青森県の2023年産リンゴ販売額がまとまった。農林水産部が9月30日発表したもので、前年比3%増の1221億6000万円で10年連続1000億円を超え、1973年からの集計で過去最高となった。 仕向先別では県外販売額が同2%増の1127億2…続きを読む
菓子市場が需要期を迎えた。記録的猛暑という言葉が例年繰り返される中、菓子需要の関係に変化が出始めている。2024年の夏の菓子需要は落ち込まなかった。KSP-POS8月のデータは金額ベースで前年比2.9%増、数量ベースでも同1.3%増と堅調に推移。過去最…続きを読む
日本フードサービス協会がこのほど発表した23年の外食産業市場規模(中食を除く)は、前年比20.2%増の24兆1512億円となり、2年連続で約2割の大幅プラスとなった。コロナ5類移行に伴う人流回復とインバウンド需要の復活に加え、上昇する食材費・人件費の…続きを読む
ピザ協議会がとりまとめた23年度ピザマーケット調査によると、ピザ推定末端売上高は前年比1.3%減の3237億5000万円となり、前年の過去最高に次ぐ2番目の市場規模となった。3000億円超えも3年連続だった。 調査内訳は、正会員メーカー出荷額が前年…続きを読む
ふりかけ業界は今秋、拡販と価値訴求の好機を迎える。新米フェアの需要期を前に、コメ不足が叫ばれて例年以上に注目されている。コメ需要の高まりと連動する形でふりかけ市場はご飯周り商材の代表格として一昨年から急伸し、過去最高を更新する勢い。秋季は家庭用ふりかけ…続きを読む
23年度の業務用食品卸売市場規模は前年比14.2%増の3兆9507億円で着地した(本紙推計/23年度よりエリア集計基準を一部変更)。同年5月のコロナ5類移行に伴う外食市場の活性化とコスト上昇による食材価格の引き上げで2年連続の2桁増を達成した。(横田…続きを読む