米欧アイス市場の新潮流 CPエンジニアリング・水野営業部長「量と質で二極化進…
2025.07.04
米国アイスクリーム市場は2024年に175億ドル(約2兆6000億円、1ドル=150円換算)と日本の約3倍だが、生産量はその6倍と規模の違いが際立つ。大量消費を支えるのは、1ガロン2ドルを切るプライベートブランド(PB)などの低価格商品。「米国は“とに…続きを読む
日本パインアップル缶詰協会は19日、東京都内で25年度通常総会を開き、24年度事業報告と同決算、25年度事業計画と同予算案をそれぞれ原案通り承認した。都築貴将会長を含む4人の理事が社内人事に伴い辞任したため、会長と理事3人を新たに選任。新会長には米田…続きを読む
業務用分野のマーガリン類は、主に製菓・製パンの最終市場の必須素材として重要な役割を担っている。乳原料高騰による代替需要に加え、劣化防止による食品ロス削減や、人手不足への対応など、さまざまな面でユーザーの課題解決に寄与している。 日本マーガリン工業会…続きを読む
24年度の家庭用マーガリン類市場は、金額ベースで前年をやや下回って着地したとみられる。3月末にJ-オイルミルズが家庭用マーガリン事業から撤退。同社の「ラーマ」ユーザーに対しては、大手家庭用マーガリンメーカーのグルメタイプが受け皿として機能した一方、同…続きを読む
マーガリン類は、家庭用ではパンに塗る用途に加え、使い勝手の良さから料理用途でも活躍し、相対的な値頃感から存在感を示している。業務用は製菓・製パンなどの最終市場を支える素材として必要不可欠な存在となっており、製品の価値向上から省力化など、さまざまな形で…続きを読む
24年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、缶・瓶詰の2分野で減少した。不漁・不作による原料難や値上げによる需要変動が、依然として業界を悩ませている。レトルト食品は包材や包装技術の進化を背景に、対象とする容器の種類をアルミパウチ以外…続きを読む
乾麺の中元ギフトは引き続き、法人の贈答機会の減少などによるマイナス要因があるものの、個人向け需要は安定しており、全体として堅調に推移している。手延べそうめんを中心に夏の風物詩として生活者に浸透しており、昨今のトレンドは、乾麺と他食材との組み合わせなど…続きを読む
冷たく滑らかな口どけで多くの人を魅了するアイスクリーム。市場規模は6000億円を超えており(日本アイスクリーム協会調べ)、多彩な味わいと広範囲な価格帯により「手軽に楽しめる嗜好(しこう)品」として子どもから大人まで幅広い年代の需要をとらえている。今後…続きを読む
◇近畿中四国業務用低温卸流通特集 大阪・関西万博特別号 近畿中四国の業務用市場に今、千載一遇の商機が訪れている。開催中の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)やうめきたを中心とした新しい街の登場に、国内外からの人波ができ、生活する人々の熱気も高…続きを読む
国内のアイスクリーム市場規模は5年連続で過去最高を更新し、販売物量ベースで歴代2番目を記録した。日本アイスクリーム協会が12日に発表した販売実績によると、2024年度(24年4月~25年3月)のアイスクリーム市場規模はメーカーの出荷ベースで6451億…続きを読む
日本介護食品協議会は、会員企業を対象に2024年のUDF(ユニバーサルデザインフード)生産統計を集計し、生産量7万2041t(前年比5.2%増)、生産額563億5600万円(同10.0%増)で生産量・生産額ともに増加したと発表した。生産量についてはコ…続きを読む