缶詰・瓶詰・レトルト食品特集:レトルト食品=時短・簡便から好調 業務用カレー…
2025.09.12
レトルト食品市場は、調理の簡便化や節約志向により全体として好調を持続している。日本缶詰びん詰レトルト食品協会による24年(1~12月)の生産量は49万9247tとなった。今年から同協会が集計方法を変更したことで比較はできないが単純に前年と比べると33…続きを読む
ロッテはナチュラルミネラルウオーター市場に参入する。16日に飲料ブランド「THE DAY」=写真=を立ち上げ、「ナチュラルミネラルウォーター」「スパークリングウォーター」の2品をドン・キホーテ、Amazon、TikTokShopなどで順次発売する。 …続きを読む
TPCマーケティングリサーチの調べによると、24年の健康菓子市場は前年比6.9%増の3558億円となった。菓子市場全体に占める構成比も年々拡大しており、コロナ前の19年は10.9%だったが、24年は12.2%に拡大した。 健康意識の深化に伴い、ター…続きを読む
釜めし・炊き込みご飯の素市場は今上期、前年比6%減で推移しているとみられ、縮小を続けている。トップメーカーの丸美屋食品工業の企画品や新商品、2番手のヤマモリの品質訴求などで価値向上。需要期の秋、下期に向けて復調傾向に転じてきた。今秋はさらにスパイス、…続きを読む
●魅力高め購買意欲向上へ 近畿中四国地域の菓子卸業界は、メーカー各社が進めた菓子の価格改定が奏功し、業績好調な企業が多かった。一方、取引先の中には大手SMや他エリアのSMの進出により、廃業に追い込まれる中小SMや単独店も多い。長引く物価高の影響で家…続きを読む
●求められる新“ローカル” 人口減少の本格化により、「成長社会」から「成熟社会」へと移行する日本。社会構造が大きく変化する中、味噌・漬物の各業界ではさまざまな課題が顕在化し始めている。労働力不足や後継者不在など、小規模事業者の構成比が高い両業界にお…続きを読む
食品EC市場の拡大が止まらない。経済産業省が8月26日に公表した24年の電子商取引実態調査によると、同年の食品・飲料・酒類のBtoC-EC販売額は前年比6.4%増の3兆1163億円となり、食品小売総額に占める割合(EC化率)も4.52%と、前の年に比…続きを読む
マリンフードの「ベビーチーズブレンド」シリーズが絶好調となっている。25年1~7月の販売数は前年比419%増と驚異的な伸びを見せており、生産拠点の長浜工場では24時間体制でラインを稼働させている。今秋には6号機目となるラインを導入し、生産体制強化を図…続きを読む
チーズ市場の足踏みが続いている。食品全体が値上がりする中、ナチュラルチーズ(NC)、プロセスチーズ(PC)ともに複数の価格改定を実施してきており、購買許容価格の水域をはみ出しつつあるようだ。ロイヤルユーザーは引き続き購入意欲を維持しているが、市場の底…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は今期も前年を超えて推移し、25年度は4年連続の拡大が見込まれる。市場成長が4年以上にわたるのはバブル崩壊以来とみられて四半世紀ぶり。子どものころから食べ慣れ、大人になっても食べ続ける好循環が築けた。4年のうちに安価だったコメは急…続きを読む
主要地域生協は、前期に続き宅配・店舗事業とも月次ベースで前年クリアを続けている。ただ、店舗事業の収益性や宅配事業における利用人数の減少など、以前からの課題は残したままだ。開発商品の価値を伝える工夫など営業面の努力に加え、国連が定めた「国際協同組合年」…続きを読む