◆食肉加工品特集:物価高騰で販売数量減 業界活性化つながる商品開発へ期待
2026.05.13
食肉加工品業界では原材料や副資材、原油などの高騰の影響で22~24年春秋、25年春にかけて計7回の価格改定を行った。値上げ当初は、消費者がある程度受け入れたことから価格改定効果で売上げを確保できていたが、度重なる値上げの実施に加えて生活全般に関係する…続きを読む
●客単価上昇が追い風に 日本フードサービス協会が発表した外食市場動向調査によると、2026年1月度の外食全体の売上げが前年比8.5%増となり、21年12月以来50ヵ月連続で前年を上回った。 客数が前年比5.2%増、客単価が同3.1%増。1月は年始…続きを読む
輸入洋酒をけん引してきた海外産ウイスキーに陰りが見え始めた。調達環境の悪化に伴う値上げが相次ぎ、嗜好(しこう)品としての消費が鈍化。中東情勢の緊迫化による供給不安も重なり、先行き不透明感が強まっている。再び拡大基調へ転じるには、付加価値を高めた競争力…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は26年度(25年4月~3月)、前年比1%増の682億円で着地したとみられる。3%増と好調なふりかけがけん引した。実質賃金が減る景気不安で主食のご飯周りの経済性で支持された。お茶漬けは原料高の値上げが続くが、前年並みと堅調。好況…続きを読む
お茶漬け市場は26年3月期、前年実績並みで着地したとみられて需要が高止まりしている。主原料の海苔の不作が相次いで毎年の値上げ、値締めを余儀なくされ、販売減を最小限に食い止めている。 トップメーカーの永谷園は朝茶漬けを習慣化する「めざまし茶づけ」提案…続きを読む
ふりかけ市場は26年3月期、前年比3%増で着地し、4年連続での拡大を果たしたとみられる。インフレ社会で消費者の経済不安が募り、節約の深まりに合致した。コメの相場高も主食の危機と報道が相次ぎ、腹持ちの良いご飯人気、回帰が進行。100円ほどで10食分近く…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は26年3月期、前年比2%増で着地したとみられ、4年連続で拡大している。市場成長が4年以上にわたるのはバブル経済の崩壊以来とみられて四半世紀ぶり。売価100~200円で複数回使え、おかず代わりになる経済性の評価が進んだ。実質賃金…続きを読む
業務用冷凍デザート市場の25年は本紙推計でほぼ前年並み、末端金額ベースで540億円前後で着地したとみられる。宴会やパーティー、アフタヌーンティーといった食シーンの広がりでホテル業態が好調だった。26年は引き続き外食業態に力を注ぐ動きが目立つ。特にビジ…続きを読む
国内スイーツ市場(一部ベーカリー分野含む)は25年、2兆円の大台に初めて達し、金額ベースで過去最高を更新した(本紙推定・小売ベース)。(1)大阪・関西万博に代表されるイベント・人流増の再加速(2)コメ高騰を背景とするベーカリーの好調(3)原料環境に対…続きを読む
25年度のチルドゼリー市場は、微増での推移となったもようだ。物価高の影響がこちらも影響を受けており、フレッシュデザート(洋生菓子)の価格が上昇、チルドカップのプリン・ゼリーへの流入が一定数あったとみられる。さらに、24年度は江崎グリコがシステム障害で…続きを読む
25年度の常温(ドライ)カップゼリー市場は、金額・物量とも前年を下回って推移したとみられる。物価高が続き、消費者の意識が必需品に向けられ、嗜好(しこう)品に分類される同市場は苦しい一年となった。流通各社も、価格訴求アイテムへの差し替えを進めるなど、売…続きを読む