財務省貿易統計の調べによると、抹茶を含む粉末茶の需要が世界的に拡大している影響で、25年の緑茶輸出額は約721億円と過去最高を更新した。また、4月に静岡茶市場で行われた電子入札取引の一部で悲願だった単価上昇に成功。茶業全体は活況を呈する。一方、各産地…続きを読む
●地盤固めとエリア外展開へ 近畿中四国の業務用市場を支える卸各社の25年度業績が出揃った。大阪・関西万博開催で国内外からの旅行客が増え、大阪の都心開発が進むなど、25年は外食・宿泊市場を中心に当地区の業務用市場は活気付いた。業務用卸、総合卸低温・フ…続きを読む
全日本菓子協会の太田栄二郎会長は15日、東京都内で開いた通常総会後の懇親会で、25年に菓子市場が初めて4兆円規模に達したことに触れ「菓子業界は日本経済にとって大きな存在だ」と強調した。大手から地域の中小事業者まで広がる業界の裾野の広さを訴えるとともに…続きを読む
乾麺の中元ギフトは個人需要で回復の兆しが見え始めた。そうめんを中心に乾麺ギフトは夏の風物詩として浸透していることや、手延べ麺を筆頭に乾麺の価値が見直されていることなどが要因だ。ただし、贈答機会の減少によるギフト市場全体が縮小していること、手延べ麺の生…続きを読む
国産メカブの主産地である三陸(宮城・岩手)産の価格が高騰している。26年の共販価格は前年に比べて2~3割高となり、個々の生産者や漁港で取引される浜値も23年の300円台から今年は700~800円と異例の上昇をみせている。天候不順や病虫害などの自然影響…続きを読む
日本チューインガム協会は2025年「チューインガム統計」をこのほど発表した。会員企業の情報を基に生産数量、生産金額、小売金額をまとめた。25年は生産数量1万8700tで前年比3.1%減、生産金額534億円で同0.8%増、小売金額790億円で同0.6%…続きを読む
調理麺は日持ちのしないチルド帯の調理済み食品で、粉から製麺してスープと具材も自社調理した調理済み焼そば、うどん、そば、スパゲティなどを対象商品としている。この10年間で約2倍伸長しており、25年市場は日本惣菜協会の調べによると、1兆1442億円(前年…続きを読む
日本ミネラルウォーター協会は9日、東京都内のKKRホテル東京で26年度定時総会を開催した。平島隆行会長は物価高やイラン情勢に触れつつ、「ミネラルウオーター業界がより一層健全なる発展を続けていくことを願っている」とあいさつした。 同協会が行った調査で…続きを読む
こうや豆腐は、90%以上が長野県で製造されている信州の特産品。県凍豆腐工業協同組合のまとめによると、主要メーカー5社の25年原料大豆使用料(こうや豆腐用)は1万4011tで、前年比0.4%減とほぼ前年並み、歩留まり率45%で試算した推定製造量は630…続きを読む
およそ800年の歴史を持つ伝統食品、こうや豆腐。高野山の僧侶により作られ始めた「凍り豆腐」をルーツに、精進料理の疑似肉として全国に広まり、現在は家庭の乾物食材を中心に需要基盤を築いている。優れた保存性、手が届きやすい価格帯に加え、「昔から『体に良い』…続きを読む