サントリーがノンアルコール飲料市場の飛躍的な拡大に挑む。酒類や飲料で培った技術を生かし、主力ブランドの「オールフリー」を軸にビールテイストにとどまらない商品の開発・発売を、さらに活発化。春からの大型プロモーションを通じ、酒類代替(酒の代わり)のイメー…続きを読む
●36ヵ月連続売上げ増に 日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、2024年11月度売上げは、前年同月比110.5%となり36ヵ月連続の増加を記録した。 11月に入り平年並みに気温が低下したが、前月まで暑さが残っていたところ…続きを読む
家庭用のタルタルソースが伸びている。食品SMでの販売額は24年までの5年間で7割強の増加を示した。マヨネーズカテゴリー内での構成比も7%に迫る勢いで、有力なサブカテゴリーに育ってきた。(横田弘毅) 油調品と相性のよいタルタルソースは1960年代から…続きを読む
24年度のアイスクリーム市場は2年連続で過去最高の6000億円超えが見えてきた。市場の見方も4~12月で前年同期比6%増という声が大勢で、このまま3月まで好調を維持する見込み。昨夏の猛暑や残暑の追い風に加え、他の嗜好品と比べた際の値頃感が打ち出せたこ…続きを読む
日本アイスクリーム協会は22日、消費者のアイスクリームに関する意識調査「アイスクリーム白書2024」を公表した。調査対象者からは10年以上連続で「好きなスイーツ」のトップに選ばれ、日本人好みの「キング・オブ・スイーツ」としてのポジションは盤石。飲食機…続きを読む
24年度のアイスクリーム市場は2年連続で過去最高の6000億円超えが見えてきた。市場の見方も4~12月で前年同期比6%増という声が大勢で、このまま3月まで好調を維持する見込み。昨夏の猛暑や残暑の追い風に加え、他の嗜好品と比べた際の値頃感が打ち出せたこ…続きを読む
2025年の乳業各カテゴリーの消費動向を展望する。24年は継続するコスト高への対応が続いていたが、価格改定が一巡。業界内では3分の1ルールの是正など、商習慣の見直しへの兆しも現れ、チルド物流における合従連衡も進んだ一年だった。ただし、消費動向に目を向…続きを読む
2025年の酪農乳業界は、生産・流通サイドには「変化」の年に、消費者サイドには「見極め」の年になりそうだ。折からの世界情勢の緊迫化を端緒とするあらゆる生乳生産コストの上昇で、酪農経営への圧迫は続き、離農の加速で「令和の酪農危機」からの脱却はまだ道半ば…続きを読む
全国豆腐連合会によると、世界大豆の需給予測値は先月からの大幅な変更はないもよう。12月のシカゴ相場は1ブッシェル9.85ドル近辺から始まり、最終的に9.87ドルほどの引けとなった。 米国農務省の12月の発表によると、米国産大豆の予測値は供給面、需要…続きを読む
●需要喚起へ試飲機会積極創出 日本豆乳協会の調べによると24年の豆乳類生産量は前年比増で推移しており、20年以降低迷していた需要が回復傾向にある。同協会は24年9月、豆乳の摂取状況や購入意向、認知・理解状況の把握などを目的に「購入状況実態調査」を実…続きを読む