食品需給研究センターによると、25年の国産キムチ生産量は前年比0.5%減の18万2436tだった。韓国産キムチの対日輸出実績は同0.5%増の1万8482tで着地。国内供給量は合計で20万0918t、同0.4%減とほぼ横ばいで推移した。国内のキムチ全体…続きを読む
猛暑下のさっぱり需要や米価高騰による麺需要などが追い風となり、25年はショウガ漬け、特に紅ショウガが好調に推移した。海外産が主なため為替の影響はあるものの原料は比較的安定していた点も大きいようだ。26年産のショウガは中国・タイのすべての産地で植え付け…続きを読む
梅の国内収穫量約6割を占める和歌山県の梅が、3年連続で不作となる見込みだ。暖冬の影響で花器が未発達なまま開花した「不完全花」が産地で散見されており、例年よりも低い着果率となっている。冬の気温上昇はカメムシの大量発生も誘発し、果実の吸汁による変色や落果…続きを読む
異常気象による原料大根の不作により、たくあん漬けの25年生産量は3万9440t(前年比14.5%減)と直近10年で初めて4万tを下回った。中でも干したくあんは原料となる干し大根の生産農家と生産量減少が影響している。17年に一大産地として干し大根と「大…続きを読む
食品需給研究センターの「食品生産流通統計」によると「野菜・果実漬物」の25年国内生産量は70万5036t、前年比4.8%減。全漬連調べの出荷金額は3562億円、前年比1.5%減だった。節約志向の高まりを背景に、ご飯のお供や嗜好品としてとらえられること…続きを読む
26年産新茶の生産量は前年より4割程度多いことに加え、抹茶人気の影響で茶価上昇が続き、生産者の所得改善が著しい。全国約1000社を擁する全国茶商工業協同組合連合会の佐々木余志彦理事長(佐々木製茶会長)は「今後は廉価な中国産との競争にどう対抗するかが課…続きを読む
財務省貿易統計の調べによると、抹茶を含む粉末茶の需要が世界的に拡大している影響で、25年の緑茶輸出額は約721億円と過去最高を更新した。また、4月に静岡茶市場で行われた電子入札取引の一部で悲願だった単価上昇に成功。茶業全体は活況を呈する。一方、各産地…続きを読む
●地盤固めとエリア外展開へ 近畿中四国の業務用市場を支える卸各社の25年度業績が出揃った。大阪・関西万博開催で国内外からの旅行客が増え、大阪の都心開発が進むなど、25年は外食・宿泊市場を中心に当地区の業務用市場は活気付いた。業務用卸、総合卸低温・フ…続きを読む
全日本菓子協会の太田栄二郎会長は15日、東京都内で開いた通常総会後の懇親会で、25年に菓子市場が初めて4兆円規模に達したことに触れ「菓子業界は日本経済にとって大きな存在だ」と強調した。大手から地域の中小事業者まで広がる業界の裾野の広さを訴えるとともに…続きを読む
乾麺の中元ギフトは個人需要で回復の兆しが見え始めた。そうめんを中心に乾麺ギフトは夏の風物詩として浸透していることや、手延べ麺を筆頭に乾麺の価値が見直されていることなどが要因だ。ただし、贈答機会の減少によるギフト市場全体が縮小していること、手延べ麺の生…続きを読む