ビスケット特集:森永製菓 チョコ付きビスケット伸長
2025.12.03
森永製菓の25年4~9月におけるビスケットカテゴリーは前年並みに推移した。物価高が続く中、特売を積極的に展開した商品や、低価格で手に取りやすいアイテムが堅調。特にチョコレート単体の値上がりの影響で、コストパフォーマンスの高いチョコ付きビスケットが需要…続きを読む
ロッテの今期(4~10月)のビスケットカテゴリー実績は前年比4.8%減と苦戦した。「ゼロ シュガーフリーケーキ」の終売や「ハーシー」ブランドの新商品数減など、主力ブランド以外の低調がカテゴリー全体の前年割れの要因となった。 今期は「チョコパイ」や「…続きを読む
ヤマザキビスケットの今期(25年1~10月)ビスケット・クラッカーカテゴリーは、クラッカー、ビスケットともに好調に推移した。クラッカーでは、日常の喫食シーン定着を目指す「#クラッ活」の継続施策に加え、9月投入の新CMが寄与。「ルヴァンクラッカープライ…続きを読む
●殺菌菌体「BR-108」提案強化 コンビの殺菌ビフィズス菌素材「BR-108」(BR)は、殺菌済みでありながらビフィズス菌が有する好イメージやさまざまな機能を付与できる素材である。生菌を含まないため、製造ラインでのコンタミネーション(混入)リスク…続きを読む
全日本菓子協会が公開した24年のビスケット市場は小売金額4410億円と、初めて市場規模4000億円を突破した23年の記録を更新した。25年もその波は継続しており、KSP-POSデータの25年1~10月の累計販売金額は前年比5.7%増、販売数量は同1.…続きを読む
ミヨシ油脂は25年度に発売したプラントベース仕様の新商品3品の育成に注力する。多汁感の付与や、食感改良効果など多様な機能を生かし、プラントベースフードにとどまらず幅広いメニューでユーザーの課題解決に貢献していく。 同社の足元までのマーガリン・ショー…続きを読む
ADEKAは環境貢献製品の機能性マーガリン「マーベラス」シリーズや、プラントベースフード「デリプランツ」シリーズを展開している。下期も継続的なコストアップが見込まれる中、最終商品の品質を維持したコスト削減や、価値向上につながる製品を紹介し、市場活性化…続きを読む
創健社は「べに花ハイプラスマーガリン」「発酵豆乳入りマーガリン」などの高付加価値マーガリンを長く展開し、ロイヤルユーザーを中心に支持を得ている。 また、低トランス設計のパイオニアでもあり、持続可能なパーム油認証団体「RSPO」マークを業界で初めてパ…続きを読む
不二製油は「おいしい」の多様な選択肢を提案する植物性ブランド「GOODNOON(グッドヌーン)」を展開している。同ブランドをけん引する植物性の豆乳クリームバター「ソイレブール」シリーズは味わいや機能面などで高い評価を得た。製菓・製パンの枠を超えて使用…続きを読む
丸和油脂は小回りの効く製造販売体制とフレーバリング技術を生かし、幅広いラインアップの加工油脂製品群を展開している。下期も引き続き家庭用製品に注力。今春にはマヨネーズとマーガリン両方のノウハウ・同社独自技術を活用した注目商品「明太マヨスプレッド」などを…続きを読む
月島食品工業は技術者不足や販売チャンスロス・廃棄ロスといったユーザーの課題解決に寄与する「QMS(クオリティーマイスターシステム)」や、プラントベースフード(PBF)のおいしさ作りに貢献する「Poff(ポフ)」を展開している。下期も8月に発売したPB…続きを読む