チーズ特集:ヨシダコーポレーション 業務用でチーズソース伸長
2026.08.28
ヨシダコーポレーションの前期(26年3月期)業績は減収増益となった。業界全体の価格改定に伴う物量減に加え、競合他社の特売や疑似チーズ(アナログ品)台頭で主力商品が苦戦した。 生産現場での効率化推進に加え、採算性の低い取引を戦略的に整理し、販売単価を…続きを読む
雪印メグミルクは26年秋、家庭用NCでの重点施策を推進する。市場と比べて若干苦戦傾向にあるカマンベールチーズには、新たな商品軸を形成。好調の「さけるチーズ」には、新フレーバーを投入してさらなるベースアップを図る。業務用でも国産NCアイテムの拡販に加え…続きを読む
ラクト・ジャパンは、チーズの選択肢を減じない安定供給を最優先に事業を進める。エンドユーザーにおける需要喚起においても、一歩踏み込んだ提案を推進。日本国内における輸入チーズのトップシェアのサプライヤーとして柔軟な対応を進める。 26年7月以降の主要産…続きを読む
東京デーリーは、チーズ市場の裾野拡大を目指し、従来のこだわりのNCに加え、自社加工品の展開を強めている。「本場感」のある世界各国からの輸入品展開と並行し、「ばらチー」やアソート品など独自のパッケージングアイテムを展開。「スナップディッシュ」でのSNS…続きを読む
日本マイセラの26年2月期は、増収増益となったものの、予算比では未達となった。円安進行が想定以上に進んだことが影響した。値上げが続く中で、スペシャリティーチーズの厳しさは続いているが、「チーズの敷居をいかに下げるか」(菅原壯社長)を念頭に施策を展開。…続きを読む
野澤組の27年9月期上期は、売上高で前年をクリアしたものの、物量ベースでは未達となり、厳しい半年間となった。下期に向けては、小売向けに加え、子会社のエフ・エフ・シーで加工する業務用製品のチャネル拡大を推進。賞味期間が長く、ロスを減らせる冷凍品を広く展…続きを読む
創業30周年を迎えたエフ アール マーケティングは、「シュトレール」ブランドのチーズフォンデュのラインアップを強化する。冬のハイシーズンに向けて、新たにトリュフ入り商品を投入。ブリーも新たなアイテムを加え、市場活性化を図る。スポーツや文化の振興を支援…続きを読む
チェスコの25年度(25年3月~26年2月)は、売上高で前年を下回り推移した。現地価格の高騰や為替の円安進行による2度の価格改定が響いた結果となった。今秋は、デパート、直販SM、業務問屋、量販店の主力4業態における同社専売品・期間限定品などの重点販売…続きを読む
●レジリエンス・競争力・魅力向上へ新戦略 CNIEL(フランス全国酪農経済センター)は、2030年を見据えた新たな戦略計画を策定。「レジリエンス」「競争力強化」「魅力向上」を3本柱に据えて施策を進める方針だ。地政学的緊張、国際市場の変動、気候変動な…続きを読む
原料乳価格の上昇と乳製品の価格高騰を経験した25年から一転、26年の海外チーズ相場は軟調気味で推移しているもようだ。生乳供給が回復してきたこともあり、欧州などは1~6月積み分は比較的価格優位性を保ち推移。米国も潤沢な生乳生産量に裏打ちされ、過去最大と…続きを読む
26年度のチーズ市場は、厳しい消費環境が続いてきた中、ボトムアウトし再浮上の気流に乗れるか試練の一年になりそうだ。円安基調など生産コストは引き続き圧迫感を強めているが、25年度下期以降の消費意欲は回復軌道にあるとみられる。ナチュラルチーズ(NC)は、…続きを読む