乾物・海産物・豆類特集:クローズアップ=干瓢 栃木産減少で高値続く 中国産豊…
2025.12.12
25年産の栃木県産干瓢の生産量は推定140tとなった。24年産は同150t、23年産は162t。全体の生産量が過去最低を更新し続けており、希少性も増し、高値が続いている。こうした状況から干瓢入札会でも出品数が減り、昨年より高値で取引された。 生産者…続きを読む
メルシャンはDtoC(ダイレクト・ツー・カスタマー)戦略を加速し、消費者接点の拡大を狙う。DtoC全体では35年までに事業利益を24年比で約2倍にする目標を掲げる。今後はEC事業を担うワインキュレーションと体験価値でファンを創出する日本ワインの旗艦ブ…続きを読む
欧州連合(EU)は11月、業界関係者を対象に、EU産ワインの魅力を紹介するセミナーを東京都内で開いた。有力インポーターやワイン専門店の代表、有名ホテルのシェフソムリエを講師に迎え、日本市場における欧州ワインの可能性や展望、今後の施策などを探った。 …続きを読む
●数量のマイナス続く 輸入コストは高止まり 輸入洋酒を扱う企業からなる日本洋酒輸入協会は2日、恒例の年末会見を東京・京橋モルチェで開き、磯野太市郎理事長(明治屋社長)が足元の輸入数量について、この数年マイナスが続いており輸入洋酒業界は依然として厳し…続きを読む
ワイン市場が停滞している。円安進行や値上げによる消費の鈍化といった逆風が吹く中、各社は銘柄を絞ったり販売戦略を見直すことで伸びしろのある分野を模索する。(岡朋弘) 家庭用市場はコロナ禍の巣ごもり需要で20年に拡大したのち減少傾向が続く。業務用市場は…続きを読む
◆各地ベンダーに聞く 愛知県北部を中心に5店舗を展開する一宮市の旬楽膳の今期(26年3月期)ここまでの茶系カテゴリーの状況は、売上げ・買上点数ともに前年比2桁増と好調に推移している。現在、健康志向と並行して個食化に伴い簡便志向が高まっている影響で、…続きを読む
◆各地ベンダーに聞く ●手軽なドリップバッグ好調 山城物産の直営店舗である宇治和束園が、昨年のリニューアル以降、注目を集めている。5月に在阪メディアの人気番組に取り上げられ、近々カフェメニューの一つが公共放送のワンコーナーで紹介予定だ。「適正価格…続きを読む
◆各地ベンダーに聞く ●地場産野菜・果物も積極展開 静岡市清水区から山梨県甲府市までをつなぐ国道52号線沿いにある道の駅なんぶ(村の駅運営、山梨県南部町)は、地元南部町の特産品「南部茶」を使った「なんぶ茶ぷりん」や「南部茶きんつば」などの独自商品…続きを読む
◆各地ベンダーに聞く ●背景にブランディング強化 南山城が運営する道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村は、昨年とほぼ遜色ない盛況な状態が続いている。京都府相楽郡南山城村は宇治茶の一大生産地で、同店舗にも豊富な「村茶」が並ぶ。売場には、高価格帯の茶…続きを読む
今年、国際的な人気に伴い、抹茶の輸出は好調が続く一方、荒茶の不足感がこれまで以上に増し、秋冬番茶は前年の5~7倍までに価格が高騰。その影響でRTD飲料や煎茶に使用する原料が大きく不足している。そのため、飲料メーカーらの間で原料獲得競争が激化。さらに高…続きを読む
◆東海エリアメーカートップに聞く 名古屋市の妙香園は24年9月、名鉄神宮駅前の商業施設「あつたnagAya」の開業に伴い直営店を新規出店。地元熱田区の活性化に注力する。現在、地域密着を重視する田中良知社長は年間約700万人もの人が参拝する熱田神宮の…続きを読む