トリイパン粉の今期(25年8月期)ここまでの売上げは、主力の冷食メーカーの引き合いが一部を除いて前年比微減で推移している。 一方、食品卸を通じて外食店での新規採用が進み、前年並みの着地を予想している。収益は、主に人件費上昇の影響を受け手減益を見込む…続きを読む
横山食品は25年度全社スローガンに「もっと欲しいと言わせたい 私たちは食を支えるパートナー」を掲げる。食品企業として単に食材や食品を提供するだけでなく、品質管理や安全性確保、フードロス削減など社会や環境と共存し、持続可能な事業成長と食の未来を創る重要…続きを読む
大川食品工業は、価格改定によって金額べースでは微増となっているが、ボリュームはその微増分にはリンクしていない状況。インバウンド効果によって外食向けの業務用は伸長しているものの、食品全般の価格高騰で消費マインドは低く、市販用は停滞している状態が継続して…続きを読む
共栄フードの今上期(24年11月~25年4月)は、増収減益で推移している。パン粉販売量は前年比1%増、売上高は同2.3%増となっている。昨年11月に発生したシステム障害の修復と将来成長投資に関わる費用などの一過性のコストの計上が減益の要因。「昨年から…続きを読む
ライオンフーヅは前期、全体的にはおおむね順調だったが、大口取引先の生産減によって売上げ、生産量ともに前年並みだった。各取引先(冷食、専門店、量販店など)に対するきめ細やかな対応が高評価を得ている。前期は特に、レンジアップ対応パン粉などが好調だった。同…続きを読む
フライスターの前2月期は、売上げは家庭用・業務用とも前年超えを果たした。ただ、家庭用はPBが伸び新規採用も多かったが、NBは前年割れとなった。業務用は一部CVS向けの好調が寄与しプラスとなった。この2、3年は価格改定が順調に進み、単価アップによる売上…続きを読む
富士パン粉工業の前4月期は、売上げは横ばいだったが値上げが浸透し利益が上向いた。同社は全国の専門店、CVS、SM、冷食メーカー、外食業態向けにパン粉を製造・販売している。機能面では、調理済み商品でサクサクした食感を特徴付けられるパン粉や、レンジ調理後…続きを読む
パン粉市場は、価格改定が進み金額べースでは微増となっているが、生産量は微増分にリンクしていない状況だ。インバウンド効果で外食向けは伸長しているものの、市販用は揚げ物をする家庭の減少などで停滞している状態が続いている。一方、和食ブームの中、パン粉メーカ…続きを読む
イートアンドフーズの25年秋冬は、「Hotなハイパフォーマンス中華」をテーマに、2人世帯やファミリー世帯をメーンターゲットにした家庭用新商品4品、リニューアル12品を9月から発売する。 今期の食品事業は売上高前年比6.7%増の229億円、セグメント…続きを読む
日東ベストの冷凍食品部門は24年度、売上高が前年比1.8%増の430億0700万円だった。学校給食は前年を下回ったが、病院・施設分野が伸長し、給食分野全体で前年を上回った。惣菜・外食分野も前年を超えて着地。今期は、冷凍食品事業に重点を置き、畜肉・デザ…続きを読む