大盛食品の「有明産のりぶっかけ」は、有明産味付け海苔に鰹削り節とアミエビをブレンドした商品。手間ひまをかけて製造した人気アイテムだ。海苔をぜいたくに使っているのが強み。発売当初は拡販に苦労したが、地道に営業活動を進める中で固定客を獲得してきた。 現…続きを読む
フタバでは全体として、売上げ、数量ともに前年超えで推移している。海外では北米向けOEMがスタートし出だしも堅調で、ふりかけの販売実績をけん引しているという。伸びしろは大きいとみており、引き続き拡販に努めていく。欧州でも同社製造商品は販売されている。傾…続きを読む
はごろもフーズは20年から商品開発、展開を積極化して売上げを倍増以上に伸ばしている。細かな刻み海苔をふんだんに用いた「のり弁慶」のほか、「天下無添」がけん引。「のり弁慶」の初CMも奏功した。22年に統合した乾物工場で鮮度といった商品力を増し市場拡大を…続きを読む
理研ビタミンの「ふりかけるザクザクわかめ」シリーズの前期(2024年4月~25年3月)の販売状況は、金額・数量ベースともに前年比8%増と順調に推移している。 発売3年目を迎えた「韓国風ごま油風味」は前年比5%増と好調を維持。それとともに24年2月に…続きを読む
にんべんは、独自のソフトタイプのふりかけを展開している。前3月期のふりかけ部門売上げは、前年比15%増で着地。すべてのアイテムが前年超えを果たした。各社が価格改定を行う中、同社はふりかけに関して価格を据え置きとしたことでドラッグストア(DgS)などへ…続きを読む
大森屋は今春、ふりかけの新シリーズとして、たまごそぼろと、ごまがたっぷりと入った手頃価格の「ごまたまふりかけ」2品(濃い口かつお味・韓国風甘辛味、各20g、標準小売税別140円)を発売した。定番の人気フレーバーとトレンドの韓国フレーバーを揃え、40、…続きを読む
ニチフリ食品の2月発売の「ノザキのコンビーフ味ふりかけ」が好スタートを切っている。国産第1号、トップブランドのコンビーフの濃厚な風味が楽しめると支持された。異業種と共同開発するコラボ商品は発売10周年。市場の好況がメディアで報道、特集されるごとに紹介…続きを読む
日本海水は、24年のふりかけ・お茶漬け部門全体の売上げが前年比20%増と好調だった。中でも「まぜこみチュモッパ」が前年比3桁増でけん引した。23年の発売以来、首都圏・西日本を中心に導入が増加し、棚落ちせずに伸長した。昨秋には「まぜこみチュモッパ キム…続きを読む
田中食品の25年1月期決算は、前年実績増での着地となった。フラッグシップ商品である「旅行の友」が昨年製造120周年の節目を迎え、営業強化を図ったことやレギュラー商品群も堅調に推移した。 同社が20年以上の歳月をかけて開発し、特許を取得した日本初のシ…続きを読む
丸美屋食品工業は今12月期、トップブランドの「のりたま」が発売65周年を迎え、周年企画を揃えて販売が好調に推移している。「ひよこチップ入りのりたま」を直詰めで初めて商品化して支持された。「たま道楽」の通年販売、おかずの代替ニーズに応えるソフトふりかけ…続きを読む