三島食品の24年12月期決算は、前年比8.9%増の売上高151億円となった。家庭用商品群が引き続き好調に推移しているほか、営業施策である「メイン食材販売支援プログラム」の認知が広まり、全国の小売店から売場展開の要望、問い合わせが増えている。また業務用…続きを読む
永谷園はお茶漬けの朝食提案でユーザー層を広げている。子どもの朝に最適な「めざまし茶づけ」が浸透し、ターゲットの子育て世帯以外のライフステージでの購入も増えた。若年層がターゲットの「カップ入りお茶づけ」のヒットも奏功。小容量品をリニューアルしてトライア…続きを読む
ふりかけ市場は24年3月期、前年比3%増で着地したとみられ、過去最高を更新したとみられる。物価高の経済不安が続き、コメそのものも高騰したが、腹持ちの良い、主食のご飯人気が高まった。食欲増進、節約志向のおかず減らしの代替ニーズを得た。弁当需要も旺盛なま…続きを読む
●酷暑続きの夏でご飯以外もチャンス お茶漬け市場は24年度、前年比1%増で着地したとみられ、需要が高止まりしている。主原料の海苔が暴騰して毎年価格改定を余儀なくされているが、販売数量の減少を最小限にしている。トップメーカーの永谷園による朝茶漬けの習…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は24年度、前年比2%増で着地したとみられ、物価上昇に追い付かない昇給、大型地震の到来予測といった生活不安に寄り添い、消費者に選ばれた。100~300円で小容量品以外は約8回、ご飯にふりかけられ、おかずの代わりになる徳用感が支持…続きを読む
ワイン・アルコール飲料の展示会「ProWine Tokyo」(メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン主催)の会場では、世界各国のワインやスピリッツなどが並んだほか、AIが飲食店のワイン選びから仕入れ、販促までを一括サポートする新サービス「ワイサポ」が初披…続きを読む
世界規模で見本市を主催するケルンメッセと日本食糧新聞社の戦略的パートナーシップで、「ISM Japan2025国際菓子専門見本市」が15~17日まで東京ビッグサイトで開催した。 同展示会は東京をアジア市場の交易ハブと位置付け、菓子製品の国内流通の活…続きを読む
日本食糧新聞社協力の下、ケルンメッセが24年から開催している世界最大規模のドイツ食品見本市「アヌーガ」の日本開催版「アヌーガ・セレクト・ジャパン」では、国際色豊かな菓子や飲料、加工食品や農産加工品が数多く並んだ。出展者では日本市場を有望ととらえ、日本…続きを読む
「プレミアム・フードショー2025」は、世界的に注目を集めるヴィーガンやオーガニック、グルテンフリーなど食の多様性を幅広く発信する展示会だ。食の背景にある文化や宗教、健康などを包括した商材・サービスの提供を通じて消費者への認知・理解につなげ国内外の需…続きを読む
食品と飲料のPB・OEMに特化した専門商談展「第13回食品&飲料OEM Expo」には、飲料、調味料、菓子・デザート、パンなどのメーカーや、包装資材メーカー、OEMマッチングを手掛ける企業、地産外商公社、タイや韓国の企業など、前年比15社増の25社が…続きを読む