代替食・プラントベースフード特集2025

代替食・プラントベースフード特集:植物性だしなど=食材の風味・うまみ再現

調味料 特集 2025.11.25 13034号 02面
植物性だし・植物性調味料はメニュー開発に有用。加工食品開発や海外向けなど最終市場を支える(写真はT'sたんたんの25年春の商品「桜色Veganとんこつらーめん」)

植物性だし・植物性調味料はメニュー開発に有用。加工食品開発や海外向けなど最終市場を支える(写真はT'sたんたんの25年春の商品「桜色Veganとんこつらーめん」)

 ◇PBF最新動向
 ●第2次成長期で台頭か
 新カテゴリーとして注目したいのが、魚介や畜肉、乳などの食材の風味やうまみを植物由来で再現する植物性だしや植物性調味料。外食分野で浸透が進むプラントベースメニューの開発に非常に有用なほか、加工食品開発や海外市場・輸出向け規格への対応など、今後、広範にわたる活用が予想される。
 だしは不二製油の植物性だしブランド「MIRA-Dashi」が市場を形成、大阪・関西万

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