オハヨー乳業の24年度デザート部門の販売実績は、前年比2桁増で着地した。主力の「新鮮卵のこんがり焼プリン」や「ジャージー牛乳プリン」が同2桁増と好調に推移した。特に、「ジャージー牛乳プリン」は、海外からの人気の高まり(インバウンド人気)もあり、過去最…続きを読む
ブルボンは25年度、カップデザートで「デザートマルシェ」シリーズを展開し、不足しがちなフルーツの代替需要取り込みを狙う。3月には、日常の栄養素を補う健康志向の「ジブンメンテ」シリーズを発売。いずれも、同社ならでは独創的な商品で、競争が激しいカップデザ…続きを読む
協同乳業の24年度デザート部門実績は、前年を約20%上回り好調に推移した。連ものがけん引役となり、「なめらかプリン」や「カスタードプリン」など、プリン類が前年から大きく伸長。今期もSNSを重要な情報発信ツールと位置付け、ターゲット層に合ったツールを駆…続きを読む
江崎グリコは25年度(25年1~12月期)、システムトラブルに見舞われた前年からの捲土(けんど)重来を期す。「プッチンプリン」を中心とした既存ラインアップの売り込みを進め、年間テーマとして「プッチンプリンの魅力再発見」を訴求。親子で楽しめるデザートの…続きを読む
森永乳業の24年度デザート部門売上高は、前年比2桁増で好調に推移した。中でも、「焼プリン」はブランド計で同30%増を達成。昨秋投入した「同発酵バターキャラメル」が新規ユーザー獲得などに貢献した。25年下期は同品投入から1年がたつため、真価が問われる勝…続きを読む
雪印メグミルクは25年度、チルドデザート市場売上げナンバーワンである「クリーム&」シリーズで、3品体制での訴求を進める。創業100周年を記念した新商品として「濃いとろくちどけプリン」も上市し、チルドデザート市場のトップランナーとしてさらなる活性化への…続きを読む
アイエー・フーズは24年の発売以来「凍らせて食べるちいさなアイスゼリー」の売れ行きが倍増で推移しており、25年も大きな伸長を期待する。ラインアップにはアイスで人気のフレーバー、バニラとカフェモカを新たに投入した。フルーツタイプのレパートリー提案もあっ…続きを読む
マンナンライフはコンニャクゼリーの主力ブランド「蒟蒻畑」の販売に注力し、安定した売上げを目指す。25年度は人気が根強い「蒟蒻畑塩レモン味」「同うめ味」の2品を3~8月の期間限定で投入した。過去の実績でも購入率が高い2アイテムに大きく期待を寄せる。 …続きを読む
ハウス食品のデザート製品群は昨年12月までで全体(出荷金額)が前年比1.5%減となった。「プリンミクス」などのパウダーデザート製品は同1.5%増と伸長したが「フルーチェ」が同2.6%減の実績。パウダーデザート製品は製造拠点の移管により量販店向け製品を…続きを読む
マルハニチロは25年度、基幹アイテム「フルティシエ ちょっと贅沢」シリーズで、季節品を充実。新規性の高いフレーバーなどで、市場の活性化を進める。新商品として、スパウトパウチゼリー2品も上市し、暑い夏が予想されるハイシーズンへ向けて、安定供給を固める。…続きを読む