全国小売流通特集2025

全国小売流通特集:エリア動向=東北 収益性高め成長持続へ

特集 小売 2025.07.31 12973号 09面
店頭に並ぶまでのリードタイムを短縮したユニバースの青果売場

店頭に並ぶまでのリードタイムを短縮したユニバースの青果売場

フレスコは店舗開発への投資を加速させる(写真は赤井店)

フレスコは店舗開発への投資を加速させる(写真は赤井店)

客数を伸ばし続けるみやぎ生協(写真は荒井店)

客数を伸ばし続けるみやぎ生協(写真は荒井店)

地元の素材を使ったヤマザワの惣菜ブランド「このまちの」

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店舗展開と商勢圏

店舗展開と商勢圏

都道府県別出店動向

都道府県別出店動向

 東北の主要スーパー各社の2024年度決算は軒並み増収となったものの、原材料費や人件費、物流費などのコストの上昇が続き、利益面では課題を残した。6~7月に各地で開かれた仕入れ先向けの方針説明会ではプロセスセンター(PC)、デリカセンターの活用やデジタル化により店舗業務の効率化を進め、生産性と収益性の改善を目指す報告が目立った。人口減少に伴い働き手の確保が厳しさを増す中で、いかに品揃えやサービスの質を向上させ、集客力アップにつなげられるかが課題となりそうだ。エリア動向・東北では

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