新春特集第1部:25年トップは語る成長戦略=相模屋食料・鳥越淳司社長
2025.01.01相模屋食料(鳥越淳司社長)の25年2月期は当初予想を下回る440億円で着地しそうだ。24年10月度に過去最高実績を上回ったのを弾みに、再度成長を加速させたい。プラントベースフード(PBF)としても注目を集める豆腐関連商品の成長は確実だ。25年も引き続…続きを読む
【中部】天狗缶詰(名古屋市)は12月から、中京テレビグループのアクアリング(同)との共同開発で、国産ウズラ卵の新商品を開発するためのクラウドファンディングを立ち上げる。新商品はウズラ卵を主役にした惣菜で、いつでもどこでも、手軽に、おいしく続く「UZU…続きを読む
明治は18日、咀嚼(そしゃく)プロセスシミュレータ「ORAL-MAPS/オーラルマップス」(以下オーラルマップス)の次世代機=写真=を開発したと発表した。 これまでは主にグミの商品開発に使用していたが、精度を高めてホイップクリームなど、より軟らかい…続きを読む
【新潟】阿部幸製菓と同社の地元・小千谷市の高校生が共同開発した防災食の発表会が16日、小千谷市内で開かれた。地元の高校生にレトルト食品の製造技術を提供して、防災食を開発した。同市に甚大な被害があった2004年の中越地震を経験していない高校生に防災意識…続きを読む
江崎グリコは、アジアで初めて「Cold Extraction(コールドエクストラクション)」製法を採用した新チョコレートブランド「Tunmel(トゥンメル)」を発売した。18日から阪急百貨店・三越伊勢丹の各オンラインストアで予約販売を開始し、2025…続きを読む
◆関西エリアメーカー動向 丸久小山園では「宇治抹茶」のブランド価値を守るため努力している。近年急増する抹茶需要が、従来の供給能力を上回っていることから、海外産の抹茶や粗悪な模倣品が日本のものと誤解され国内・世界に広まることを懸念している。 実際に…続きを読む
創業118年の広島の老舗の醤油メーカーである川中醤油は、イベントへの参加やコラボ商品開発など、地域貢献、地域活性化の動きを強めている。特に今秋は、広島エリアで開催された大きなイベントに相次いで参加、出店するとともに、老人施設への出張販売などにも積極的…続きを読む
大醤は前期、「次世代への継承と未来への飛躍」をテーマに、自社ブランド商品の開発や若手社員の活用に力を入れた。創業200年以上の醤油醸造技術は伝承しつつ、次世代に向けた新たな大醤ブランドの魅力づくりに励み、春に調味料3品、夏にあられ菓子を発売。今期は2…続きを読む
日本丸天醤油の24年度実績は10月まで売上げが前年比6%増で推移し、利益は副資材原料費の高騰が響いて厳しい状況。醤油単体は業務用市場回復と4月の価格改定効果も加わって同13%増だが、ぽん酢は8月に実施した値上げの影響で秋以降の動きが鈍化している。一方…続きを読む
【中国】コンビニエンスストアを展開するポプラは、広島市立広島商業高校の生徒と地元の老舗醤油メーカーの川中醤油が考案し、開発・販売している「とろ~り梅しょうゆ」を使用したおむすびと弁当4アイテムを共同開発し、11月26日から同社の西日本エリアで展開する…続きを読む
リボン食品の1~10月のマーガリン・バター類の業績は、金額ベースで前年比2桁増、物量ベースで前年並みとなった。 乳脂肪分を約50%配合して「バターに限りなく近い味わい」を実現したカット油脂「100分割シート50」「32分割筋入りミルクシート50」な…続きを読む