酒類流通の未来を探る2025

酒類流通の未来を探る:小売最前線 CVS=独自商品で差別化へ注力

酒類 特集 小売 2025.08.09 12978号 03面
初のローソン限定ジンソーダ2品で付加価値戦略を推進

初のローソン限定ジンソーダ2品で付加価値戦略を推進

SEJとヤッホーブルーイングが初の共同開発のクラフトビール「有頂天エイリアンズ」は新規客獲得につなげる

SEJとヤッホーブルーイングが初の共同開発のクラフトビール「有頂天エイリアンズ」は新規客獲得につなげる

 ●付加価値型開発に重点
 CVS各社は、オリジナルの独自商品で差別化に注力する。PB商品で手頃な商品を展開する一方、付加価値商品の開発に重点を置く。CVS各社は付加価値の高い特徴ある商品で勝負し、客層拡大と来店動機の向上を図る。
 ローソンは、酒類の商品戦略で付加価値型の商品開発に重点を置く。3月25日に野沢温泉蒸留所(長野県)のジンを使用した同社限定のジンソーダを初めて発売した。昨年末にローソン限定で発売した本格的なアイリッ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら