酒類流通の未来を探る2025
2025.08.09酒類市場は健康志向や節約傾向を背景に、量から質への転換期にある。ノンアル飲料は家庭用で前年比6.5%増、業務用でも8.8%増と成長した。酒税改正でビール需要が回復する一方、アルコールとの付き合い方も変化し、適正飲酒の発信が課題となっている。国内需要縮…続きを読む
ノンアルコールビールを飲んだことがない層においしさを知ってもらおうと、アサヒビールは6月20~22日までの3日間、JR仙台駅東口にキッチンカーの「新ドライゼロスタンド」を出店。3月にリニューアルした「ドライゼロ」とおつまみをセットで提供し相性をアピー…続きを読む
◇日本アクセス・俵積田秀剛酒類MS部長 若者向けブランド「チル酒(しゅ)」を展開する日本アクセスは、お酒の売場と若者をつなぐ提案に力を入れている。強みのチルド物流と食酒連動を促し酒類の魅力を伝え、若者や女性の需要を掘り起こす。俵積田秀剛・酒類MS部…続きを読む
◇伊藤忠食品・森洋之商品本部本部長 全国の小売店に1万台以上のデジタルサイネージ(電子看板)を設置する伊藤忠食品は、酒食をつなぐ販促提案で売場を活性化している。単なる商品提案にとどまらず、売場作りや体験価値の提供まで、小売店・メーカーと一体となって…続きを読む
◇三井物産流通グループ・三井食品ユニット商品本部 佐藤友治氏 三井物産流通グループは今年、5社による大型統合から2年目を迎える。食品卸に特化していた旧三井食品に、統合により商品やパッケージの開発、幹線物流を含む緻密な配送ネットワークといった新たな機…続きを読む
◇三菱食品・細田博英取締役常務執行役員商品統括 データ分析を得意とする三菱食品は、多様化する生活者のニーズに応えるためデジタルを基軸としたマーケティングを全方位に展開する。データに基づいた精度の高い打ち手をメーカー、小売業に示し、食と組み合わせた魅…続きを読む
◇日本酒類販売・村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長 日本酒類販売は今期から第2次の中期経営計画を始動。今後3年を第1次中計の「基盤づくり」から新たな成長に向け「進化」に至る期間と位置付ける。村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長は、いまの酒…続きを読む
◇国分グループ本社 佐藤公彦マーケティング・商品統括部酒類部長兼戦略推進室部長 国分グループ本社は今年の酒類総合展示会のテーマを「未来に続く酒文化」に据え、「伝統と継承」「革新と進化」などの切り口で需要開拓策を示し、酒類業界の明るい未来創出に向けた…続きを読む
●前期、高付加価値品が貢献 名古屋市の秋田屋の前期99期(25年7月期)はチャネルごとに異なる販売戦略を展開するとともに高付加価値商品を強化したことで、総利益は前年を上回る着地が予想されている。また、法人設立100周年を迎える今期から人口減少などの…続きを読む
◇エリア有力卸の取り組み 新潟県内トップの酒類卸・新潟酒販は国分グループの強みを生かし、引き続き県産酒の拡売に力を入れていく。また、新潟カーゴサービスを活用した物流事業も、着々と県内での影響力を高めている。佐渡島の世界文化遺産登録をはじめとしたイン…続きを読む
◇エリア有力卸の取り組み 業務用酒類食品卸の名畑は、飲食店向けのスマートフォンを使ったセルフオーダーシステム「スマホオーダー『よろこんで』」と、グラスなどの洗浄力の高さで厨房の課題解決につなげる「ミラブルプロダイナー」の販売に引き続き注力する。名畑…続きを読む