酒類流通の未来を探る2025

酒類流通の未来を探る:関東=日本酒の需要活性化推進 海外向け・酒ハイ提案など

酒類 特集 2025.08.09 12978号 12面

 関東エリアは日本酒の需要を活性化させる取り組みが目立つ。日本酒ファン向けのイベントをはじめ、これまで日本酒になじみが薄かった若年層を対象にした飲み方「酒ハイ」提案などが見られるほか、卸によるインバウンド需要を取り込むための施策も広がっている。
 7月に東京都内で開催された「公開きき酒会」では、日本酒など麹菌を用いて醸す「伝統的酒造り」が24年にユネスコ無形文化遺産に登録後初となる令和6酒造年度に製造された入賞酒が披露され、例年以上の注目を集めた。20

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