菊水酒造、新施設「KIKUSUI蔵GARDEN」オープン 「コト」に焦点を
2025.04.23
菊水酒造は29日、本社敷地内に「発酵」をテーマにした新施設「KIKUSUI蔵GARDEN」をグランドオープンする。「Discovery」をコンセプトに、発酵に関する実験スペース・ラボやショップ、カフェなどを備えた施設で、日本酒市場が縮小する中、「モノ…続きを読む
伊藤忠食品は11月1日に「~未来を創る~第12回全国高等学校フードグランプリ」を開催する。昨年まで10年以上続けてきた「商業高校フードグランプリ」を一部リニューアルし、募集対象を拡大。加えて新たに「食を通じた地方創生と人財育成による食品市場の活性化」…続きを読む
●コメ×茶ペアリング クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは、日本独自開発の国産米粉入り生地ドーナツ「Kome-Dough」シリーズから、コメと茶を「和ペアリング」した「Kome-Dough ほうじ茶ラテ」と「同玄米茶クリーム」を2日から5月上…続きを読む
横井醸造は1937年の創業から伝統製法の赤酢を展開し、現代の赤酢人気をけん引している。2013年に酒かす100%使用の「與兵衞(よへえ)」を開発して、海外でヒット。長期熟成の濃厚なうまみ、豊かな香りに国内でも指名買いを得て、商品を拡充している。赤酢以…続きを読む
食酢市場は主要カテゴリーの調味酢、飲用酢でも減少し、全体では20年をピークにしたダウントレンドが続いている。コロナ特需を失い、さらに家庭内調理の減少が和食で加速し、副菜中心の食酢に悪影響を及ぼしている。飲用は果実酢ドリンクのブームが落ち着き、さらなる…続きを読む
栄光堂ホールディングス(HD)は、社会貢献の一環として進める日本の多様な菓子文化を守り、後世に伝える取り組みを深耕する。1日、グループの老舗菓子ブランドを支援する新会社として「株式会社縁の菓」を設立した。 新会社設立で、日本の菓子文化の継承と発展を目…続きを読む
年々減少する北海道の昆布生産。24年の生産量(速報値)は8500tで、統計をとり始めた1958年以降で初めて1万tを下回った。国内生産の9割を占める道産昆布の記録的な不漁続きで、日本の昆布文化が危機を迎えている▼全国の6割を占める有明海産を中心に、国…続きを読む
【関西】旭松食品(木下博隆社長)は24日、大阪府泉大津市(南出賢一市長)と、子どもの健やかな成長に寄与する取組みを創出し、未来を担う子どもたちの心身の健康を支える社会の実現に向けて、(1)子どもの食育(2)子どもの保護者に対する食育への意識啓発(3)…続きを読む
【関西】イオンリテールは4月に3店舗をオープンするに当たり、全体概要説明会を25日、コミュニティプラザ平野(大阪市平野区)で開催した。そよら長原駅前(同)は4月28日、イオンスタイル東大阪(大阪府東大阪市)は同11日、イオンスタイルおおとり(堺市西区…続きを読む
静環検査センターは2月、那覇市内で食品安全セミナーを開催し、県内の食品メーカーの品質管理担当者ら約50人が受講した。 セミナーでは、基調講演として同センターの佐藤順顧問(元東洋大学教授)が、タイの屋台や大衆食堂、スーパー・コンビニの衛生管理・品質管…続きを読む
関東首都圏の味噌売場には全国の有力メーカーの定番アイテムが棚に並ぶ。依然650gや800gの商品が存在感を示す一方、液味噌や小カップのような簡便性や単身世帯に訴求した商品も多い。酢味噌やもろみ味噌、田楽味噌といった調理味噌にも根強いニーズがうかがえる…続きを読む