国産化に針路をとれ:熊本県 “食のみやこ”ビジョン策定 農業産地の価値発揮
2025.11.26
●料理人育成・観光振興も 【九州】九州は農水畜産物の一大供給エリア。この強みを一層発揮することで、食品関連市場での存在価値をさらに高められるのでないか。こうした声は、卸各社からもよくあがる。今年、熊本県は「食」の認知度やブランド力の向上に向け、本腰…続きを読む
ケンコーマヨネーズの100%子会社で百貨店やショッピングモールを中心にサラダショップを展開しているサラダカフェは、イタリア式食堂イルキャンティと初コラボし、関東のSalad Cafe店舗でイルキャンティの看板ドレッシングを使ったサラダを2品新発売して…続きを読む
【関西】梅乃宿酒造は自社と奈良の観光や食文化を掛け合わせ、新しい酒文化を創造していく体験型プロジェクト「奈良エクスペリエン酒(Nara Experien-“shu”)」をスタートさせた。「奈良でしか味わえない体験」をテーマにした奈良県内のバーとコラボ…続きを読む
【関西】小西酒造の新商品、「純米大吟醸ひやしぼり」=写真=が、「第3回Japan Women's SAKE Award~美酒コンクール2025~」において、関西リージョナル賞を受賞した。 同コンクールは「日本の伝統文化の継承」「地域経済の活性化」「…続きを読む
【中部発】食の商談展示会「FOOD STYLE JAPAN 2025〈中部〉」(主催=FOOD STYLE Chubu実行委員会)が10月29、30日の両日、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催された。昨年を約10%上回る約340社…続きを読む
ハナマルキは9月、台湾で「酵母発酵液体塩こうじ」=写真=の製造および製品特徴に関する特許査定を受領した。同商品の特許取得は中国(2024年6月)、インドネシア(25年2月)に続き3ヵ国目となる。同社は引き続き日本を含む他国での早期特許登録を目指すとと…続きを読む
テーブルマークのBEYOND FREE(ビヨンドフリー)は、14日までの期間限定で、ヴィーガン・ベジタリアン向けに全国4店舗の外食店とコラボレーションメニューを展開している。メーン料理からスイーツまで幅広く提供し、健康志向の人や環境に配慮した食を楽し…続きを読む
【関西】近畿農政局は10月28日、読売新聞大阪本社主催の「よみうりマーケット」と連携して、「関西食の『わ』プログラム」に認定された企業・団体によるミニセミナー、ワークショップ、展示や、食品の販売を行う「関西食の『わ』マルシェ!」を開催した。 ミニセ…続きを読む
【関西発】Mizkan大阪支店は今秋、関西の水炊き鍋にスポットを当て、「水炊きの逆襲」と題した食文化提言を行い、新たな魅力を発掘していく。これに老舗旅館や有名日本料理店が賛同し、これまでにない新しい水炊き鍋を各店舗で提供。地域や文化人も巻き込み、関西…続きを読む
農林水産省は11月から和食の普及に向けた新プロジェクトをスタートした。18年度に立ち上げた官民連携の「Let's!和ごはんプロジェクト」を引き継ぎ、ターゲットを広げるなどさらに発展させた活動とする。10月31日には「新たな和食普及プロジェクト」キック…続きを読む
◇アンデルセン・パン生活文化研究所 元代表取締役社長 吉田正子氏 ●パン食文化の可能性広げる 商品の前に生活を売る 吉田正子氏は、パン業界の常識を変革し新たな市場を創造したアンデルセングループ創業者・高木俊介、彬子夫妻の次女として広島市に生まれ、…続きを読む