愛知県碧南市のヤマシン醸造は現在、今年開催「第52回全国醤油品評会」で「さしみたまり(特級)」が「農林水産大臣賞」を受賞したことを卸主催の展示会や地域のイベントなどで積極的にPRしている。同時に商品の小容量化も進め、物価高で鈍化する需要喚起に取り組ん…続きを読む
1月にFSSC22000を取得した愛知県碧南市の日東醸造は今期(26年3月期)上期(4~9月)、看板商品「足助仕込三河しろたまり」(内容量150ml、300ml、1.8L)や家庭用商品「三河白だし」(内容量400ml)などが生産の追い付かないほど、非…続きを読む
老舗蔵元・櫻正宗が日本酒の活性化に乗り出す。酒造りを始めて400年の記念事業として、健康志向の高まりに対応した低アル酒による燗酒や日常的に日本酒を楽しむスタイルの提案など幅広い活動を展開していく。11代目当主の山邑太左衛門社長が20日、東京都内で会見…続きを読む
キリンビバレッジは、セブン-イレブン・ジャパンと台湾発の紅茶ブランド「ゴンチャ」を展開するゴンチャジャパンと協働で、新しい茶文化の創造を目指す。3社で共同開発した和紅茶のミルクティーを12月2日に発売し、若年層を中心に一日の疲れをねぎらう自分へのご褒…続きを読む
【中国発】田中食品は、同社のフラッグシップ商品である「旅行の友」を広く知ってもらうことや日本の食文化であるふりかけの歴史に関心をもってもらい普及促進を図ることを目的に5月12日を「旅行の友の日」として記念日登録した。10月28日には広島市中区のリーガ…続きを読む
●料理人育成・観光振興も 【九州】九州は農水畜産物の一大供給エリア。この強みを一層発揮することで、食品関連市場での存在価値をさらに高められるのでないか。こうした声は、卸各社からもよくあがる。今年、熊本県は「食」の認知度やブランド力の向上に向け、本腰…続きを読む
日本食糧新聞社は13日、日本食糧新聞社内の「食情報館」で食品産業文化振興会を開催。農林水産省輸出・国際局海外需要開拓グループ長・小宮恵理子氏が「食品関連企業の海外展開に向けた農林水産省の取組」をテーマに、続いて「企業の取り組み事例」をカッパ・クリエイ…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●和食に多様性プラス 池田糖化工業が、植物性の食べ物をよりリッチな味わいに、より満足感のあるものにしたいという思いを込めて作ったプラントベース製品のブランド「プラントdeリッチ」シリーズのラインアップに新しく「大豆のかつお節…続きを読む
●日本ブランドが後押し 国内胃袋の減少や欧米などPBF先進諸国との食文化の違いなどを背景に、事業戦略上で今後注力が間違いなく進むのが、国内製造を行った上での輸出を含む海外戦略だ。素材サプライヤーにおける植物肉素材は海外でもすでに高い評価を得ているほ…続きを読む
日本生ハム協会(JCHA)は11日、東京・表参道バンブーで「生ハムの日」イベントを開催した。協会創立11年を迎えた今年は、国内外の生産者や専門家、大使館関係者が参加し、生ハム文化の普及と理解を深める場となった。 同協会の渡邉直人代表理事は、生ハムを…続きを読む