味噌・醤油・豆腐・納豆など、日本の食文化に古くから根付いている大豆だが、現在の国内消費は輸入大豆に大きく依存する。24年度の食品用需要量は約100万t、うち国産は約25万t。国産大豆はほぼ全量が食品に使われている。食料安全保障の観点から、農林水産省は…続きを読む
【関西】大森屋の「緑黄野菜ふりかけ」=写真=がジャパン・フード・セレクション第83回(2025年1月)でグランプリを受賞した。 同品は発売から30年以上のロングセラー商品。「おいしく元気」を商品コンセプトに、手軽に必要な栄養素を摂取できるよう、12…続きを読む
和食の基礎調味料の一つである本みりんと料理酒。コロナ禍で家庭内の調理機会が増加し、獲得した新規ユーザーによる商品購入の動きがコロナ収束後も継続している。各メーカーは調理効果の訴求を図り、SNSを活用してレシピを発信するなど、需要増に向けた取り組みを積…続きを読む
日本酒の輸出国数が過去最高を更新した。24年の輸出相手国は前年から五つ増え、過去最高の80ヵ国となり、輸出金額は前年比6%増の約435億円と伸長した。24年12月には日本酒など麹菌を用いて醸す「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録され、日本酒…続きを読む
【関西】三輪素麺の今年の初取引の卸値(参考価格)を占いで決める「ト定祭(ぼくじょうさい)」が5日、三輸明神大神神社(奈良県桜井市)で行われ、今年度(令和6年度産)の三輪素麺「誉」新物一箱(18 kg)は3年ぶりに高値(1万2000円)の御神託=写真=…続きを読む
【関西】コンサルティング事業を手掛けるINTLOOP(東京都港区)と、経営方針のキーワードに「地域をつむぐ、世界とつなぐ」を掲げる食品卸売業の旭食品(高知県南国市)は、日本の食文化継承や地方経済の活性化を目的に、食品業界に特化して経営課題を抱える企業…続きを読む
農林水産省が支援する「コメを利用した新たな商品開発」で誕生した商品が2月12~14日、千葉・幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2025」(SMTS)に登場(小間番号=8-308)。コメのポテンシャルを生かし、“今”を象徴するよ…続きを読む
【中国】鰹節・だしと、海洋資源を通じて健康と食文化の発展に貢献するマルトモは、創業110年を超える広島県の老舗の醤油メーカー・アサムラサキの「かき醤油」を使用した「素直な、おかか。かき醤油」=写真=を3月1日から新発売する。 「素直な、おかか。」は…続きを読む
【関西】節分の日の2日、大阪海苔協同組合(村瀬忠久理事長)主催の恒例行事「巻き寿司千人いっせい丸かぶり」が、大阪市北区の大阪天満宮で行われた。節分の巻き寿司は江戸時代から大阪船場の商家に伝わる風習で、海苔の消費宣伝のために40年以上前に組合が復活させ…続きを読む
ミツカングループは共食を促す「にっぽん食」を開発し、東京都墨田区のライフセントラルスクエア押上駅前店で1月25日、初めて試食を提供した。日本女子大学との共同研究で未来の日本食を具現化し、学生自ら店頭で消費者と意見交換。「白菜で作るジャパニーズロールキ…続きを読む