◇持続性確保へ基盤固めた1年 2024年の食品業界は能登半島地震をはじめとする自然災害の多発、長期化するウクライナ問題など地政学リスクの増大を背景に、「令和のコメ騒動」で主食のひっ迫に直面するなど、食の安全保障の重要性を色濃く印象付けた一年だった。4月…続きを読む
江崎グリコは、アジアで初めて「Cold Extraction(コールドエクストラクション)TM」製法を採用した新チョコレートブランド「Tunmel(トゥンメル)」を発売した。18日から阪急百貨店・三越伊勢丹の各オンラインストアで予約販売をスタートし、…続きを読む
イオンリテールは18日、店舗とネットスーパーなどのWebサイトで恵方巻きの予約受け付けを開始した。25年の節分は2月2日で日曜日に当たる。近年の傾向である寿司パーティーの需要をさらに掘り起こし、予約・店頭販売を合わせて売上げ前年比10%増を計画する。…続きを読む
【東北】宮城県北や岩手県一関、奥州地域に伝わる「はっと」は、小麦粉を練り上げ熟成させ、薄く延ばした生地をゆでて食べる郷土料理。全国的にはすいとん、ひっつみ、はっとなどで呼ばれている。チルド、冷凍麺メーカーのマルニ食品(宮城県南方町)は冷凍の「みやぎの…続きを読む
【関西】沢の鶴は日本酒を気軽に楽しんでもらうイベント「沢の鶴ユルノミスタイル『歳末彩宴(さいまつさいえん)』=写真=を13~15日、神戸市中央区のコンテナハウス「multi-BASE」で開催した。「SHUSHU Light」など同社の日本酒3商品を用…続きを読む
●授業・講演・討論で発展促進 和食文化国民会議は11月、だしが感じられる給食を全国の小中学校で提供してもらい、10年目の今年は実施校を当初の15年比で8.1倍の1万5835校まで伸ばした。子どもに汁物など和食の要となる、だしのうまみを体感してもらった。…続きを読む
【長野】伊那食品工業グループの米澤酒造が、「世界酒蔵ランキング2024」(同実行委員会主催)で最高評価の五つ星を獲得し、第7位に入った。同社は「ベスト10の酒蔵で最も少ない出品数にもかかわらずランクインできたのは、世界各地でまんべんなく高い評価をもら…続きを読む
和食文化国民会議は11月、だしが感じられる給食を全国の小中学校で提供してもらい、10年目の今年は実施校を当初の15年比で8.1倍の1万5835まで伸ばした。子どもに汁物など和食の要となる、だしのうまみを体感してもらった。通年では出前授業のほか、一般向…続きを読む
「和食=日本人の伝統的な食文化」が2013年12月4日、ユネスコの無形文化遺産に登録され、今年で11年目を迎えた。遺産登録を契機に和食は世界一の長寿を実現する健康価値、旬の食材を使い切る持続性が広く知られるようになった […]
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【関西】イオンリテールは6日から8日の3日間、京都市南区のイオンスタイル京都桂川で「三重県フェア」を開催した。今回のテーマは「自然と調和する『美(うま)し国』の魅力を再発見!」。美しい自然や豊かな文化によって育まれた約100品目の自慢の県産品を販売し…続きを読む